2015年3月4日

[Cloud, Coherence] Announcing Coherence for the Java Cloud Service

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/the-cloud-front/entry/announcing_coherence_for_the_java

Oracle CoherenceがJava Cloud Service(JCS)の機能としてご利用できるようになりました。JCS内のCoherenceセットアップのためのオプション設定をすることで、JCSご利用のお客様はいますぐCoherenceをJCS上でご利用いただけます。

柔軟性はソリューションの主要・重要な箇所です。Coherenceデータ層の初期容量を選択することもできますし、

Advancedオプションを使って、Coherenceで利用したいVMの個数や、VM毎の管理対象Coherenceサーバの個数、各管理対象サーバのヒープサイズなど、ありとあらゆる設定を実施することもできます。

WebLogic Management Frameworkを背後で使っており、管理対象Coherenceサーバを通じて、アプリケーションを開発、デプロイ、管理・監視することができます。

同じクラウドのツール群がWebLogicとCoherenceを作成するため、弊社のクラウドで両コンポーネントを一緒に使った場合、サービス間が完全かつシームレスに統合されています。JCSの標準と同じく、自動ローリング方式でCoherenceにパッチを適用することができます。バックアップやリストアは完全にその他のスタックとの間で調整されます。

Common reasons for using Coherence:
  • 負荷を下げ、共有クラウドサービスやデータベースを保護する
  • クラウドアプリケーションにリアルタイムデータを配信する
  • クラウドのデータグリッド層で透過性および高可用性を提供する
Java Cloud ServiceでWebLogic12.1.3+環境を実行しているときには、Coherenceのすべてのクラウド機能にアクセスすることができます。Java Cloud Service Enterprise Edition 11gの場合、Coherenceを一緒に使うためにはCoherenceのクラスタを手作業で作成することができます。

今後、数多くのCoherenceに関連するデータグリッドやキャッシングのサービスを展開する予定にしています。詳細をお楽しみに。

For more information:

[Java] JDK 8u40 Released!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/thejavatutorials/entry/jdk_8u40_released

JDK 8u40がリリースされ、ダウンロードできるようになりました。詳細はリリースノートをご覧下さい。
Java SE Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
JDK 8u40 Update Release Notes
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/8u40-relnotes-2389089.html

Java Tutorial Updates

Java Tutorialがアップデートされ、Javaパッケージングツールを使った自己完結型アプリケーションを生成する方法を説明するデプロイメントの枠で新たな内容が追加されています。自己完結型アプリケーションとは実行に必要なJREが含まれているJavaアプリケーションのことです。これらのアプリケーションをユーザのローカルドライブにインストールし、ネイティブアプリケーションと同様の方法で立ち上げます。詳しくは以下のページをご覧下さい。
The Java™ Tutorials
Lesson: Deploying Self-Contained Applications
http://docs.oracle.com/javase/tutorial/deployment/selfContainedApps/index.html

JDK Tools Enhancements

JDK 8u40では多くの機能強化が図られています。詳細は以下のページからどうぞ。
Tools Enhancements in JDK 8
http://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/tools/enhancements-8.html

JavaFX Enhancements

JDK 8u40から、JavaFXコントロールが機能強化され、Assistiveテクノロジーをサポート、つまりJavaFXコントロールがアクセシビリティ機能を持つようになりました。さらに、パブリックAPIが提供され、開発者が自信でアクセシビリティ機能を持つコントロールを作成することができるようになっています。
アクセシビリティ機能のサポートはWindows、Mac OS Xで提供しており、以下の機能を含みます。
  • スクリーンリーダによるJavaFXコントロールの読取りサポート
  • JavaFXコントロールがキーボードを使ってトラバースできる
  • 特別な高コントラストモードをサポートし、コントロールがユーザにより認知しやすく
JDK 8u40には、新たなJavaFX UIコントロールも含まれています。スピン・コントロール(Spinner Control)、フォーマット済みテキストのサポート、アラート・ダイアログの標準セットなどです。

Spinner Control

Spinner は1行のテキストフィールドで、ユーザが、並べられたものから一つの数値もしくはオブジェクトを選択できるようにする単一行のテキストフィールドです。詳細については、javafx.scene.control.SpinnerクラスのJavaDocを参照してください。
Spinner (JavaFX 8)
http://docs.oracle.com/javase/8/javafx/api/javafx/scene/control/Spinner.html

Formatted Text

新しい TextFormatter クラスは、(例えば、TextField や TextAreaといった)  TextInputControl のサブクラスに対しテキストを整形機能を提供します。詳細については、javafx.scene.control.TextFormatterクラスのJavaDocを参照してください。
TextFormatter (JavaFX 8)
http://docs.oracle.com/javase/8/javafx/api/javafx/scene/control/TextFormatter.html

Dialogs

Dialog クラスを使うと、アプリケーション固有のカスタムダイアログを作成することができます。さらに、 Alert クラスは Dialog の拡張で、数多くの事前ビルド済みのダイアログ・タイプのサポートを提供しており、これを使うと、簡単にユーザーに対して応答を要求する返すダイアログを表示することができます。詳細については、以下のAPIのJavaDocを参照してください。
Dialog (JavaFX 8)
http://docs.oracle.com/javase/8/javafx/api/javafx/scene/control/Dialog.html
Alert (JavaFX 8)
http://docs.oracle.com/javase/8/javafx/api/javafx/scene/control/Alert.html
TextInputDialog (JavaFX 8)
http://docs.oracle.com/javase/8/javafx/api/javafx/scene/control/TextInputDialog.html
ChoiceDialog (JavaFX 8)
http://docs.oracle.com/javase/8/javafx/api/javafx/scene/control/ChoiceDialog.html

Commercial Features

Application Class Data Sharing (AppCDS)

Application Class Data Sharing (AppCDS、アプリケーションクラスデータ共有)は、CDSを拡張したもので、これを使うと、標準拡張ディレクトリと共有アーカイブのアプリケーション・クラスパスからクラスを配置することができます。これは、商用機能であり、実験的なものではありません(javaツールのドキュメントの記載とは異なります)。Java起動ツールのページで、 -XX:+UseAppCDS オプションの項を参照してください。
Java Platform, Standard Edition Tools Reference
http://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/tools/unix/java.html

Cooperative Memory Management

JDK 8u40より、 "memory pressure"の記法がJDKに追加されました。Memory pressureとは、システムの全メモリ利用量(RAM)を表記するプロパティです。memory pressureが高いほど、早期にシステムのメモリが枯渇します。
増加したmemory pressureへの反応として、JDKはメモリ利用量を削減しようとします。これは主としてJavaヒープサイズを削減することにより実施します。このJDKがメモリ使用量を削減するというアクションは、結果としてパフォーマンスを低下させる可能性がありますが、これは意図的にそうしています。
0(pressureなし)から10 (ほとんどメモリがない)までの基準を使い、JMX MXBeanを通じてアプリケーションがpressureレベルを指定します。この機能を有効にするには、jdk.management.cmm.SystemResourcePressureMXBean を登録する必要があります。その設定後、memory pressureは"MemoryPressure"属性を使って設定します。
'none'、'low'、'medium'、'high'のうち一つの引数を取る新たなコマンドラインフラグ -XX:MemoryRestriction もご利用いただけます。このフラグを使うと、初期のpressureをJDKで設定することができ、MXBeanを登録していない場合にも有効に作用します。
Cooperative Memory ManagementではG1 GC(-XX:+UseG1GC)が必要です。この機能は -XX:+ExplicitGCInvokesConcurrent と互換性はありません。

New Commercial Flags

商用ライセンスをお持ちの方であれば、新たに2個のVMオプションをご利用いただけます。
  • -XX:+ResourceManagement
  • -XX:ResourceManagementSampleInterval=value (milliseconds)
詳細は java ツールのページを参照してください。
Java Platform, Standard Edition Tools Reference
http://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/tools/unix/java.html

New MSI Installer Documentation

Microsoft Windows Installer (MSI) Enterprise JRE Installer Guideがご利用いただけるようになりました。
Java Platform, Standard Edition: MSI Enterprise JRE Installer Guide for Windows
http://docs.oracle.com/javacomponents/msi-jre8/install-guide
このMSI Enterprise JRE Installerは本番環境での利用にあたっては商用ライセンスが必要です。商用機能と商用機能有効化の方法を知りたい方は、以下のページを参照してください。
Oracle Java SE Advanced & Suite Products
http://www.oracle.com/technetwork/java/javaseproducts

Java Flight Recorder(JFR) Enhancements

Java Flight Recorderを実行時に有効化することができるようになりました。詳細は、Java Flight Recorder Runtime Guideを参照してください。
Java Platform, Standard Edition Java Flight Recorder Runtime Guide
http://docs.oracle.com/javacomponents/jmc-5-5/jfr-runtime-guide/index.html
Java Flight Recorderは、本番環境での利用に際し、商用ライセンスが必要です。商用機能と商用機能有効化の方法を知りたい方は、以下のページを参照してください。
Oracle Java SE Advanced & Suite Products
http://www.oracle.com/technetwork/java/javaseproducts

2015年3月1日

[SOA/BPM] SOA/BPM 12cで利用できるドメイン構成

久々に、過去に頂いたSOA/BPM Suite 12cに関する質問をご紹介します。

Q) SOA/BPM 12cではドメイン構成がいくつかあるようだけど、その違いって何?
A) 以下の通り4種類の構成が可能です。MDSやWebLogic Serverの動作環境がそれぞれ異なります。

Oracle SOA/BPM Suiteで利用できるドメイン構成にはいろいろあります。詳細はドキュメントをご覧頂くとして、以下にまとめてみました。
Oracle® Fusion Middleware SOA SuiteおよびBusiness Process Management SuiteのQuick Start for Developersのインストール 12c (12.1.3)
ドメインの構成の理解
http://docs.oracle.com/cd/E57014_01/core/SOAQS/usecases.htm#SOAQS433
Oracle® Fusion Middleware Installing SOA Suite and Business Process Management Suite Quick Start for Developers
Understanding Domain Configurations
http://docs.oracle.com/middleware/1213/core/SOAQS/usecases.htm#CHDGGGHB
Oracle® Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびBusiness Process Managementのインストールと構成 12c (12.1.3)
Oracle SOA Suiteドメインの構成
http://docs.oracle.com/cd/E57014_01/core/INSOA/configure_soa.htm#INSOA375
Oracle® Fusion Middleware Installing and Configuring Oracle SOA Suite and Business Process Management
Configuring the Oracle SOA Suite Domain
http://docs.oracle.com/middleware/1213/core/INSOA/configure_soa.htm#CDECHBDE
種類Default DomainStandalone DomainCompact DomainFull Domain
説明JDeveloperに統合済みのWebLogic Server管理サーバでSOA/BPMが動作(11gにおける開発者モードでのドメイン構成)管理サーバでSOA/BPMが動作(11gにおける開発者モードでのドメイン構成)管理サーバとSOA/OSB/BAMなどの管理対象サーバが分離した完全インストール版
インストール方法Quick Start インストーラQuick Start インストーラQuick Start インストーラFMW 12c Infrastructure + FMW 12c SOA/BPM Suite
用途ローカル開発、デバッグ、デモや評価目的ローカル開発、デバッグ用途。特に、JDeveloperではなくOSBコンソールを利用したい開発者向けJava DBで利用できないSOAコンポーネントを使ったローカル開発用途 (ESS, MFT, B2B, Heathcare, BAM, ACM API)開発全ステージ(共同開発)、統合、テスト、本番運用用途
リポジトリ事前構成済みJava DB事前構成済みJava DBOracle Database
ただし、MDSとOWSMリポジトリはファイルベース
Oracle Database

Compact Domainでは以下の点に注意が必要です。

  • Dehydration Store
    • Oracle Databaseを使用
  • MDS
    • ファイルベース(DBベースのMDSではありません)

ファイルベースMDSの場合、SOA Composerでの編集機能をサポートしておらず、Business RulesやDomain Value Maps(ドメイン値マップ)は実行時に変更できません。つまり、新規デプロイするタイミング以外で値を変更することができません。

なお、ファイルベースのMDSは通常、以下の場所に配置されます。
<Domain_Home>/store/gmds

[Java] Jersey, from Android to Mainframe

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/jersey_from_android_to_mainframe

いつも通り、Jerseyチームは次々と新リリースを出しています。2月にはJersey 2.16とJersey 1.19をリリースしました。
Jersey 2.16
リリースノート:https://jersey.java.net/release-notes/2.16.html
変更履歴:https://github.com/jersey/jersey/releases/tag/2.16
Jersey 1.19
ブログ:http://blog.dejavu.sk/2015/02/13/jersey-1-19-is-released/
変更履歴:https://github.com/jersey/jersey-1.x/releases/tag/1.19

Jerseyには、大規模かつアクティブなコミュニティがあります。例えば、Jerseyにはz/OSで使用した際のバグがありました(誰がz/OSでJerseyを使わないって?)。コミュニティメンバーがこの特定の問題と修正案を提起し、この修正が2.16で統合されました。
[GRIZZLY-1726] When running grizzly http server on z/OS, incoming JAX-RS based REST request URIs are incorrectly converted from UTF-8 to EBCDIC default charset and thus lead to HTTP 404
https://java.net/jira/browse/GRIZZLY-1726
Jersey 2.16では、AndroidでJerseyクライアントスタックの実行に関連する問題も解決しています。Androidのサポートはメインプロジェクトではありませんが、Jersey 2.16では明確に初期の成功を示しています。
Jersey 2.x Client on Android
https://blogs.oracle.com/japod/entry/jersey_2_x_client_on

とはいえ、やらなくてはならないことがもっとあります。Jerseyチームが実際のユースケースに関する具体的なフィードバックと、コミュニティへの貢献を求めています。

そんなわけで、2.16を使うと、ついにAndroidのスマートフォンでJerseyクライアントを実行し、z/OS上で実行されているJerseyサーバに接続することができます!

Jerseyコミュニティがすでに大規模でアクティブだから参加できない、なんてことはありません。貢献はいつでも歓迎します。Jerseyに貢献する様々な方法はこちらを確認してください。
Jersey - Report Issues
https://jersey.java.net/contribute.html

2015年2月25日

[Database] Oracle In-Memory Advisor now available

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/oracle_in_memory_advisor_now

Oracle In-Memoryはすばらしい機能ですが、よくぶち当たる問題は、こんなトリッキーな質問でしょう。
どの表、パーティションをIn-Memoryカラムストアを利用するようにマークすればいいの?
その答えは、My Oracle Supportからダウンロード可能なIn-Memory Advisorで簡単にわかります。
MOS Note:1965343.1 Oracle In-Memory Advisor
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1965343.1
このAdvisorでは、In-Memoryに配置すると最大のメリットをもたらすオブジェクトを識別するレポートを、そうした推奨事項を実装するSQL*Plusスクリプトと共に作成します。 AdvisorはOracle Database 11.2.0.3以上で動作し、もちろん推奨事項を実装することができるのはOracle Database 12.1.0.2(およびそれ以後)です。
なお、このIn-Memory AdvisorはDatabase Tuning Packのライセンスの下で利用許諾されるものですので、お見知りおきください。
詳細情報はOTNのページからどうぞ。
Oracle Database In-Memory Advisor
http://www.oracle.com/technetwork/database/manageability/inmemory-advisor-2412222.html
[訳注]
Advisorを使う上でのベストプラクティスをまとめたホワイトペーパーも出ています。
Oracle Database In-Memory Advisor Best Practices
http://www.oracle.com/technetwork/database/manageability/info/twp-in-memory-advisor-bp-2430474.pdf
Advisorのプレリリース版を入手してらっしゃる場合は、破棄いただいて、製品版をご利用ください。

2015年2月24日

[Java, FMW] Sonatype Nexus 2.11.2 supports Oracle Maven Repository

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/sonatype_nexus_2_11_2

SonatypeチームがNexus 2.11.2 repository managerのリリースを発表しました。このリリースでは、Oracle Maven Repositoryとの連係が可能になっています。
この新しいNexus 2.11.2リリースでは、Nexus OSSとNexus Proの両方でOracle Maven Repositoryの認証機構をサポートしています。これにより、Nexusで代理リポジトリを設定し、インデックスの閲覧や部品の検索を通じてコンポーネントを発見できるようになります。この設定はNexusとすべてのプロジェクトで一度実施するだけでOKです。開発者とCI(Continuous Integration)サーバがコンポーネントにアクセスし、手作業が必要なくなります。Nexus側からすると、新リリースへのアップグレードの一環で構成を簡単に変更できます。
ぜひSonatypeのブログエントリ"Using the Oracle Maven Repository with Nexus"をお読みください。
Using the Oracle Maven Repository with Nexus
http://www.sonatype.org/nexus/2015/02/19/using-the-oracle-maven-repository-with-nexus/

2015年2月20日

[Database] Oracle REST Data Services EA2 has just shipped!!!!!!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/newgendbaccess/entry/oracle_rest_data_services_ea2

Oracle REST Data Services 3.0のEarly Adopted Release 2(早期評価版)がOTNからダウンロードできるようになっています。
[訳注]
Oracle REST Data Servicesは、以前Oracle APEX Listenerと呼ばれていました。
Oracle REST Data Services
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/rest-data-services/overview/index.html
このREST Data Serviceは、将来計画されているより多くの新世代データアクセス機能のための基盤を提供する重要なリリースです。本リリースに含まれる機能を一部ご紹介しましょう。
  • JSON Collection APIをサポートしました。"schema-less"、"schema-later"の開発のための、Oracle Database 12cに格納されているJSONドキュメントのCRUD操作およびクエリ操作が可能です。
  • Oracle NoSQL Databaseをサポートしました。
  • CRUD操作、クエリーフィルタやソート、一貫性のあるページネーションなど、Oracle Databaseのリレーショナル表のためのJSON Collection APIが自動で有効化されています。
  • Oracle REST Data Serviceはシンプルで簡単にインストールできます。APEXのインストールは不要です。