[Applications] Windows 10 Certified with Oracle E-Business Suite

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/stevenChan/entry/windows_10_ebs_certified

エンドユーザーがOracle E-Business Suite 11.5.10.2、12.1、12.2へアクセスする際に、以下のコンポーネントを使っていることを条件に、Microsoft Windows 10 (32-bitおよび64-bit) が動作保証されたデスクトップクライアントOSとしてサポート対象になりました。

EBS 12.1 and 12.2

  • Browsers
  • Microsoft Internet Explorer 11
  • Mozilla Firefox ESR 38
  • Chrome 44 以上 (HTML/OA Framework モジュールのみ)
  • Javaクライアントプラグイン
  • JRE 1.8.0_51以上
  • JRE 1.7.0_85以上

EBS 11.5.10.2

  • Browsers
  • Microsoft Internet Explorer 11
  • Mozilla Firefox ESR 38
  • Javaクライアントプラグイン
  • JRE 1.8.0_51以上
  • JRE 1.7.0_85以上

Windows 10で以後にリリースされるJRE 7およびJRE 8を使う場合

基本的なポリシーは、全てのE-Business Suiteをご利用のお客様は全てのJREアップデートをエンドユーザー・デスクトップに適用することができます。このポリシーは上記のJREリリースに対するWindows 10デスクトップでも同様です。
全ての新しいJREリリースのテストは、JRE開発プロセスと並行して実施しているので、全ての新規JREリリースをE-Business Suiteでの動作保証をJavaチームがJREをリリースした同日に実施することにしています。
貴社のEBSユーザーが利用するWindows 10デスクトップに新しいJRE 7もしくはJRE 8を適用する前に動作保証の発表を待つ必要はありません。

現在保留中の動作保証

Desktop Client/Server Products

様々なClient/Server製品の動作保証、例えばJDeveloper OA Extensions、Forms DeveloperやWorkflow BuilderのWindows 10での動作検証を現在実施中です。製品の完全なリストは以下のSupportドキュメントに記載されています。
Recommended Set Up for Client/Server Products with Oracle E-Business Suite 11i & R12 (ドキュメントID 277535.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=277535.1
このドキュメント中にある動作保証マトリックスは動作検証が完了するとアップデートされます。

Microsoft Edge Browser

Windows 10のMicrosoft Edgeに対するOracle E-Business Suite 12.1および12.2の動作検証を現在実施しています。Oracle E-Business Suite 11iに対するこのブラウザの動作保証は現在の時点で予定にありません。

Oracle E-Business Suite R12には2種類のインターフェースがあります。iProcurementやiStoreのようなWebベース (OA Framework/HTML) モデルと、Oracle Financialsのような専門的なモジュール用のOracle Forms/Javaベースモデルです。Microsoft EdgeはJavaをサポートしておらず、そのためWebベース (HTML / OA Framework) のEBS製品のみ動作保証されています。Running JavaベースのEBS製品をEdgeで実行することはできません。

Oracleの収益認識(Revenue Recognition)ルールでは、Oracle社員が動作保証やリリース日を説明することを禁じていますが、このブログをご覧になったり購読されたりするのはご自由にどうぞ。上記コンポーネントについて利用可能になった時点で速やかに情報をアップデートする予定です。

参考資料

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