[Java, Applications] Do E-Business Suite Users Need to Worry About Java 9?

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/stevenChan/entry/jre_ebs_directions

いいえ、Oracle E-Business Suiteをご利用いただいている皆様はJava 9での変更を心配する必要はありません。JavaチームはJavaブラウザプラグインをJavaの将来のバージョンで取り除く予定であると以下のエントリに記載しました。
Moving to a Plugin-Free Web
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/entry/moving_to_a_plugin_free
http://orablogs-jp.blogspot.jp/2016/01/moving-to-plugin-free-web.html
このエントリでは以下のように言っています(キーワードを強調しました):
Oracle plans to deprecate the Java browser plugin in JDK 9. This technology will be removed from the Oracle JDK and JRE in a future Java SE release.
(OracleはJavaブラウザプラグインをJDK 9で非推奨にする予定です。このテクノロジーは将来のJava SEリリースのOracle JDKやJREから取り除かれる予定です)

What does "deprecate" mean?

"Deprecate" とはJRE 9ブラウザプラグインがまだ残る予定、という意味です。JavaベースのアプリケーションをJRE 9ブラウザプラグインを使って引き続き実行できるでしょう。

What does this mean for E-Business Suite users running JRE 9?

Java 9のリリースでE-Business Suiteユーザに影響はないでしょう。Javaをサポートするブラウザで(NPAPIプロトコルを使い)JRE 9は引き続きE-Business Suiteで利用できるでしょう。

What browsers will support the JRE 9 plug-in?

Internet Explorer、Firefox ESR、そしてSafariは引き続きNPAPIをサポートしますので、JavaおよびFormsでサポートされます。E-Business SuiteのFormsベースの製品をお使いのお客様はこれらのブラウザをご利用ください。
Alphabet (Google) Chrome およびMicrosoft EdgeはNPAPIをサポートしませんので、Javaベースのアプリケーションはこれらのブラウザ上では実行できません。

Will E-Business Suite still require Java?

はい。E-Business Suiteの非常に多くのプロフェッショナルユーザのためにFormsの継続的に利用するということは、つまりパワーユーザが引き続きJavaを実行する必要があることを意味します。EBSのアップデートに伴い、選択されたFormsベースのフローをOA Frameworkベース(つまり、WebベースのHTML)に複製や簡素化、もしくは移行しますが、予見可能な将来にわたって、Formsは引き続きE-Business Suiteテクノロジースタックの一部で有り続けるでしょう。これはEBS 12.1、12.2リリースストリームの両方に適用されることを願っています。

Will E-Business Suite change how it starts Java?

はい、その可能性は非常に高いです。Java 9以後の「将来のJava SEリリース」で起こりえることに対し取り組みをすすめています。将来のJava、EBS、Formsのアップデートに対する選択肢を積極的に検討しており、現在Java Web Startを使った場合のFormsの互換性に対処しています。
Java™ Web Start
http://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/guides/javaws/
Oracleは、お客様が引き続きE-Business Suiteのすべての機能を実行できるようにするために全力を尽くします。

When will EBS do this?

Oracleの収益認識ルールにより動作確認やリリース日を議論することはできませんが、利用可能になったタイミングで速やかにアップデート情報として紹介いたしますので、このエントリを確認、購読していただければと思います。

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