[Identity, Security] OEG integration with OAM11g


このブログエントリでは、Oracle Enterprise Gateway(OEG11.1.1.6)とOracle Access Manager(10gまたは11g)の統合について記載しています。 OEGポリシーを使えば、簡単にOracle Access Managerに認証および認可操作を委任して、シングルサインオンを管理することができます。


OAM in a nutshell
Oracle Access Managerは、中央集中型のアイデンティティ管理とアクセス制御の両方に適した最先端のソリューションです。認証を提供する統合標準ベースのソリューション、ウェブシングルサインオン、アクセスポリシーの作成と実施、ユーザーの自己登録とセルフサービス、委任管理、レポーティング、および監査を提供します。Oracle Access Managerがアクセス管理とアイデンティティ管理機能の両方を持つことこそ、ウェブアクセス管理のリーディングソリューションとして確立している理由なのです。Oracle Access Managerは、複雑かつ異機種混在のエンタープライズ環境において優れており、すべての主要なディレクトリサーバ、アプリケーションサーバ、Webサーバ、およびエンタープライズアプリケーションと標準で統合しています。 Oracle Access ManagerはOracle Fusion Middlewareの1コンポーネントです。この製品群は、最も要求の厳しい顧客の環境で光るように設計された顧客で実証済みのソフトウェア製品の十分に統合されたファミリーです。
Oracle Access Managerを使うことにより、企業はより高いレベルのビジネスの敏捷性を入手でき、シームレスなビジネスパートナーとの統合が可能になり、規制遵守を達成することができます。Oracle Access Managerの革新的な、統合されたアーキテクチャは、アイデンティティ管理とアクセス制御のサービスを組み合わせた独特のものであり、これにより集中型の認証、ポリシーベースの認可、および委任管理やワークフローなどといった豊富なID管理機能を持つ監査機能を提供します。アクセスの時点でリソースを保護し、中央機関に認証と認可決定を委任することで、コスト、複雑性、および管理上の負担を軽減しながら、Oracle Access Managerは、Webアプリケーション、Java EEアプリケーション、およびPeopleSoftのようなエンタープライズアプリケーションをセキュアに保つことができます。

リクエスト/レスポンスフローは次のスキーマに記載されています。

ソフトウェアのセットアップ
セットアップは簡単です。以下にOAM 11gのセットアップ手順をまとめました。
  • 1つ目のサーバにOEG11gをインストール
  • 2つ目のサーバにOAM11gをインストール
    • データベースをインストール
    • RCU(リポジトリ作成ユーティリティ)をインストール
    • OAM11g用にRCUを構成
    • ドメインを作成せずにWebLogic Serverをインストール
    • OAM11gをインストール
  • OEGの動作する1つ目のサーバにOAM10g Access Manager SDKをインストール
  • OAM11gのコンソールから、AccessGateエントリを定義する。"ObAccessClient.xml"をAccessManager SDKを、インストールしたサーバの<Access Manager SDKをインストールしたディレクトリ>/oblix/libにコピーする必要がある。
これでセットアップは終了です。

OEGポリシーの開発
2個のOEGのポリシーについて、OAM認証/認可を使ってSSOトークンを読み出す方法を 以下で説明します。

1. SSOトークンを読み出す簡単なOEGポリシー
基本的なOEGポリシーでは、OAMに対して認証/認可が終了したあと、SSOトークンを返します。その後、SSOトークンを後々の利用のためにレスポンスのHTTPヘッダに埋め込みます。


2. SSOトークンを使ってOAM認可をすることができるOEGポリシー 
OEGポリシーを改良して、SSOトークンがHTTPヘッダの一部であるかどうかをテストすることができます。

  • それが完了したら、これをOAMに対する認証に使用します。
  • SSOトークンが欠落している場合、ユーザ名トークンを、OAMでの認証/認可に使用します。

その後、以後で活用するためにレスポンスのHTTPヘッダにSSOトークンを挿入します。


もっと知りたい方には
OAM10g/OAM11g向けのOEG11gインテグレーションガイドはOTNにあります。

OAM10g用
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/id-mgmt/documentation/oam10g-oeg-integration-guide-428887.pdf
OAM11g用
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/id-mgmt/documentation/oam11g-oeg-integration-guide-428888.pdf

OEG/OAM10gを用いたOEGポリシーの構築方法の完全なガイドはこちらからどうぞ。
http://blogs.oracle.com/patriceg/resource/OEG-OAM/Oracle-D0.1%20OEG-OAM-DemoGuide.pdf

OEG/OAM11gのチュートリアルは近々ご利用いただけるようになります。

入手できるリソースなど
OEGのポリシーを以下からダウンロードできます。
[参考]
OEG11g (OTN)
http://www.oracle.com/technetwork/jp/middleware/id-mgmt/oeg-300773.html

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/patriceg/entry/oeg_integration_with_oam11g

[Exadata] Continued Customer Success with Oracle Exadata

Oracle Exadataのお客様事例が続々と出ています。いくつかご紹介しましょう。

Oracle Customer Successes
http://www.oracle.com/us/corporate/customers/customersearch/index.html?xProductServices=WM96001/65
アシアナIDT様はOracle Exadata Database Machineを選択して、12TB 以上の航空券の予約、発行および運行データを複数の業務システムから統合し、高速BIS(Business Intelligence System)を展開しました。この新しいプラットフォームにより、アシアナ航空様はビジネスの可視性を拡大し、タイムリーかつ十分な情報に基づいた意思決定を通じて、収益を最大化することが可能になりました。
加入者の増加に対応するため、2011年7月、ハーフラックのOracle ExadataデータベースマシンX2-2を導入実装されました。分析とレポートの性能が軒並み向上し、以前のロジックから何も変更せずに16倍の応答時間の向上を示したとのことです。現在は日次レポートを毎朝処理・発行し、販売戦略やキャンペーンを強化・洗練することでビジネスを支援しています。
ハーフラックのOracle Exadata Database Machineを導入されたBNP Paribas様では、データの増大にうまく対応し、システム性能が向上しました。
Oracle Exadata Database Machineの機能である、Oracle Hybrid Columnar Compressionを使ってアクティブなデータのサイズを圧縮することにより、より簡単なデータ管理とより効率的なストレージの利用につながっています。BNP Paribas様は既存アプリケーションに何ら変更を加えることなく、17倍のスループットを達成しています。
Oracle Exadataに関する情報はこちらからどうぞ。
http://www.oracle.com/jp/products/database/database-machine/index.html

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/databaseinsider/entry/continued_customer_success_with_oracle

[Java] Using JSTL in ADF Faces

JavaServer Pages Standard Tag Library (JSTL) では共通のWebアプリケーション機能のための関数を提供しています。JavaServer Faces Expression Language (EL) は JSTL関数とは異なりますが、 2つは組み合わせて使うことができます。例えば、以下の表では文字列を操作するJSTL関数の例です。
関数説明
fn:contains()文字列に特定の文字を含むかどうかをテストする
fn:containsIgnoreCase()入力文字が特定の文字を含むかどうかをテストする(大文字・小文字を区別しない)
fn:endsWith()入力文字列が特定の文字で終了しているかどうかをテストする
fn:escapeXml()XMLで解釈される文字記号(<、>、&、'、")を、HTMLで表示できる文字記号(&lt;、&gt;、&amp;、&#039;、&#034;)に置き換えて出力する
fn:indexOf()ある文字列の中で、指定された文字列がはじめて合致した際、合致した場所のindex番号を返す
fn:length()配列、Collectionオブジェクトの要素数、文字列の文字数をカウントして、その数を返す
fn:replace()引数に指定された置き換え前文字列に合致する文字列を、置き換え後文字列に変換して出力する
fn:startsWith()ある文字列の最初に、指定された文字列が含まれるかを調べる
fn:substring()文字列内の特定文字列を抜き出す
fn:substringAfter()引数に指定する区切り文字列以降の文字列を抜き出す
fn:substringBefore()引数に指定する区切り文字列以前の文字列を抜き出す
fn:toLowerCase()文字列を小文字に変換して出力する
fn:toUpperCase()文字列を大文字に変換して出力する
fn:trim()文字列の両端の空白文字を削除して出力する

出典:
http://www.tutorialspoint.com/jsp/jsp_standard_tag_library.htm

Oracle ADF FacesコンポーネントEL参照でJSTLを使うためには、まず参照したいJSTLタグの名前空間を追加する必要があります。上記の表にあるJSTL関数のために、赤文字で強調した名前空間をJSPXドキュメントもしくはページフラグメントに手で追加する必要があります。
<jsp:root  
 xmlns:jsp="http://java.sun.com/JSP/Page" version="2.1"         
 xmlns:f="http://java.sun.com/jsf/core"         
 xmlns:h="http://java.sun.com/jsf/html"         
 xmlns:af="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/rich"        
 xmlns:fn="http://java.sun.com/jsp/jstl/functions">
以下の式では、af:outputText コンポーネント内で利用している例です。ADFバインディングレイヤーから値を読み出し、部分文字列を表示しています。
<af:outputText value="#{fn:substring(bindings.employeeName.inputValue,1,3)}" id="ot7"/>

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/jdevotnharvest/entry/using_jstl_in_adf_faces

Oracle Database Appliance Named Best Enterprise Appliance of 2011

ITソリューションプロバイダのための主要リソースであるCRN.comが、Oracle Database Applianceを2011年のベストエンタープライズアプライアンスに指名しました。

The 15 Best Products Of 2011 (CRN.com)
http://www.crn.com/slide-shows/channel-programs/232300166/the-15-best-products-of-2011.htm?pgno=13
Oracleは、Sun Microsystemsの買収で獲得したハイエンドのハードウェアとそのOracle Database 11gを組み合わせ、付加価値再販業者と中小企業向けに、先駆的なアプライアンスを発売しました。最大12TBまで拡張できるストレージ、デュアルIntel Xeonプロセッサと最高で$50,000の価格(使う分だけ支払うモデル)を備えているOracle Database Applianceは、間違いなく本年のベスト・エンタープライズ・アプライアンスです。
Oracle Database Applianceはシンプルかつ信頼性の高い、お求めやすいソリューションであり、お客様には次のようなメリットがあります。
  • 時間とコストの節約
    電源を入れたらすぐ使え、管理が自動化されています。さらに、シングルベンダーによるサポートです。
  • 展開リスクの低減
    完全に統合され、テスト済みのデータベースアプライアンスです。
  • 非効率な古いサーバの置き換え
    最新の最も先進的なデータベースインフラストラクチャです。
  • シームレスにスケール
    pay-as-you-grow software licensing(使う分だけ払うソフトウェアライセンスモデル)により、ハードウェアアップグレード時に通常発生すると煩わしさや、コスト、およびダウンタイムを削除できます。
Oracle Database Applianceについて詳細を知りたい方は、以下のリンクをご覧下さい。

Oracle Database Appliance
http://www.oracle.com/jp/products/servers-storage/oracle-database-appliance/index.html

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/databaseinsider/entry/oracle_database_appliance_named_best

[B2B] Drummond group Certification for AS2

Oracle B2Bは、ドラモンド認定プログラムのソフトウェアの相互運用性テストラウンド(AS2-3Q11)を正常に完了し、合格しました。 12月14日中部時間午前6:30に配信されたAS2-3Q11プレスリリースはこちらにあります。

Drummond Group Certifies 20 New AS2 Products
SHA-2 to Enter AS2 Interoperability Testing in Early 2012
http://www.drummondgroup.com/index.php/news-events/newsroom/260-drummond-group-certifies-20-new-as2-products

AS2プロトコルに精通していない方のために、ここにドラモンドグループのウェブサイトから簡単な説明を引用しておきます。
AS2は、B2B eコマースのための最も広く認知されているメッセージングの標準規格の一つであり、世界中に何千もの実装があります。AS2プロトコルを使うことで、ユーザーは安全かつ確実に接続し、データを送信、返信できますので、その結果コスト削減を実現し、データの利用法に柔軟性と管理を提供します。ドラモンド認定™プログラムは、さまざまな価格の製品が提供するコンプライアンスと相互運用性をテストしたソフトウェアの幅広い選択肢を、数多くの業界に提供します。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/oracleb2bgurus/entry/drummond_group_certification_for_as2

[SOA] Solving the SOA Governance puzzle: Taking a "Bite-Sized" approach

OracleのJyothi Swaroopが書いた、"Solving the SOA Governance puzzle: Taking a "Bite-Sized" approach"というタイトルの記事がService Technology Magazineの12月号のカバーストーリーに掲載されています。


[要旨]
SOAガバナンスの取り組みにより、リスクを軽減し、ビジネスとの整合性を維持し、SOA投資のビジネス価値を表示するための手段を提供することにより、組織はサービス指向アーキテクチャ(SOA)の最適化をすすめることができます。しかしこの取り組みは、過度に広範かつ複雑で、多くのリソースを必要とし、あまりにも時間がかかる困難なプロジェクトと見なされることが非常に多いのです。この記事では、OracleのJyothi Swaroopが、組織固有のニーズを満たすための、SOAガバナンスの取り組みへの段階的なアプローチ方法をご説明します。この中には、SOAガバナンステクノロジーが特定の戦術的なレベルのプロジェクトを支援する方法、組織がSOAのライフサイクル全体を最適化する方法の概要を含みます。

全文をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
Service Technology Magazine - Issue LVII
Solving the SOA Governance Puzzle: Taking a “Bite-Sized” Approach
http://www.servicetechmag.com/I57/1211-1

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/SOA/entry/solving_the_soa_governance_puzzle

[Java] Some JMS and OpenMQ for the holidays

JMSとOpenMQは、GlassFishフォーラムやメーリングリストで定期的にトピックになっているため、直近のBootcamp用のコンテンツに皆様がアクセスできるようにして、テクノロジーに精通してもらえるようにしました。

OpenMQ
http://openmq.java.net/
JMS using GlassFish MQ Bootcamp
https://wikis.oracle.com/display/GlassFish/JMS+using+GlassFish+MQ+Bootcamp

このbootcampでは、OpenMQの基礎から、MDB(メッセージ駆動型Bean)を使用したJMSメッセージの送受信や​、GlassFishのインスタンスまたはGlassFishのクラスタを使用したMQブローカの設定といった、GlassFishでの利用方法をカバーしています。

休日にちょうどいいですね。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/some_jms_and_openmq_for

[VM] Announcing Oracle VM 3.0.3

Oracle VM 3.0.3がリリースされました。ダウンロードはOracle Software Delivery Cloud(旧e-Delivery)からどうぞ。

Oracle Software Delivery Cloud
https://edelivery.oracle.com/oraclevm

新機能などはWhat's newでご確認下さい。
What's New in Oracle VM 3.0.3?
http://docs.oracle.com/cd/E26996_01/e18546/whats-new-3.0.3.html

[参考]
Oracle VM Release 3.0.3 Documentation
http://docs.oracle.com/cd/E26996_01/index.html
Training Resources for Oracle VM Server for x86 (Oracle's Virtualization Blog)
http://blogs.oracle.com/virtualization/entry/training_resources_for_oracle_vm

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/virtualization/entry/announcing_oracle_vm_3_0

[misc] SEASON'S GREETINGS AND HAPPY HOLIDAYS TO ALL MY READERS



原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/theredstack/entry/season_s_greetings_and_happy

[ZFS] New SSDs announced today

ZFSSAに関するニュースを3つご案内します。
  1. Write-flash-cache SSDの容量が18GBから73GBになりました
  2. 10ギガビットイーサネットカードの長距離トランシーバが利用できるようになりました
  3. 7120モデル用の3TBドライブ版が出ました。まだ7320/7420モデル用の3TBドライブが出ていませんが、近日中に出る予定です。
概要
(2011年12月6日より有効)Oracle Sun ZFS Storageポートフォリオへの新しい3つのオプションをご案内できることをうれしく思います。
  1. 7320/7420モデルで73GB Write Flash Cacheが搭載されました。この新しいSSDは4倍の能力があり、以前に比べて書き込みのスループット、IOPSの性能がおよそ2倍になっています。現在の18GBのSSDと比べて、この新子73GBのSSDはシステムの書き込み速度が劇的に向上しています。例として、最近の7420システムで試したところ、SSDを半分しか使っていないのにシステムの書き込み速度が7%も向上しました。73GB SSDはお求めやすい定価という点でもお客様にとってメリットかと思います。ATOもしくは Xオプションでお求め頂けます。
  2. 現在の1109A-Z 10ギガビットイーサネットカード用の標準のSun 10ギガビットイーサネット長距離トランシーバが、ZFS Storage Appliance構成時のオプションとして選択頂けることになりました。この長距離トランシーバを使えば、2キロ以上の距離を10ギガビットイーサネット光接続で接続できます。
  3. 新しい7120ベースモデルは11×3TB HDDと73GB Write Flash Cacheを備えています(3TBドライブは7120ベースモデルの内部ストレージとしての利用に限定されていることにご注意下さい。この時点でディスクシェルフでは利用できません)。
さらに、次の2部品がEnd-of-Lifeになったことをお知らせします。
  1. 7120モデルの2TBのドライブを装備した基本モデル(最終オーダーは2011年12月31日まで)
  2. 18GB Write Flash Cache (最終オーダーは2012年1月10日まで)

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/7000tips/entry/new_logzilla_announced_today

[Applications, FMW] Oracle Fusion Middleware and Oracle Applications: Innovation at its Best

Oracle Fusion Middlewareは、異種のアプリケーションを接続し、それらに革新をもたらすという点で業界で最も汎用性の高いミドルウェアプラットフォームです。組織は彼らのバックオフィスプロセスのバックボーンとしてPeopleSoft、JD Edwards、およびSiebelのようなアプリケーションに依存しており、ミドルウェアはこれらのアプリケーションとお互いに接続する際に不可欠な役割を果たしています。Oracle Fusion Applicationは、顕著な技術を裏にもちつつ、豊かで直感的なユーザーインターフェースを提供します。
例えば、Application Development Frameworkのような主要コンポーネント層は、Fusion Applicationsをビジネスニーズに関連付け、様々なロケーション(携帯電話を含めて)で利用できるようにするために重要です。Oracle Fusion MiddlewareはFusion Applicationsに密着したプラットフォームを提供します。Middlewareで作成している全てのサービスがFusion Applicationで利用可能になるのです。Fusion ApplicationsとFusion Middlewareがどう関わっているかに関する詳細の情報は、新しいリソースキットにまとめてあります。

リソースキットはこちら。
Oracle Fusion Middlware and Oracle Applications: Engineered for Innovation
http://www.oracle.com/go/?&Src=7319916&Act=17&pcode=WWMK11056570MPP020




原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/fusionmiddleware/entry/oracle_fusion_middleware_and_oracle

[VDI] Oracle Virtual Desktop Client for iPad 1.1 is released

iPad App StoreでOracle Virtual Desktop Client(以下、OVDC) for iPad 1.1を見つけることができるはずです。既にインストール済みなら、自動的に更新を促す表示が出ていることでしょう。
OVDC for iPadを使うと、iPadからデータセンターにホストされている仮想デスクトップに接続できます。 ユースケースについては、以下のエントリをご覧下さい。

Oracle Virtual Desktop Client on iPad in action (Jaap's VDI Blog Space)
http://blogs.oracle.com/jaapr/entry/oracle_virtual_desktop_client_on

新リリースの改善点は主にUser Experienceの分野です。なお、OTNにも記載があります。

Oracle Virtual Desktop Client for iPad
http://docs.oracle.com/cd/E23617_01/index.html
  • 外部接続キーボードのサポート: Apple Wireless KeyboardやApple iPad Keyboard Dockを外部接続キーボードとして利用できます。
  • オンスクリーンキーボードの言語サポートの改善: オンスクリーンキーボードの言語設定が可能になっています。サポートしている言語はリリースノートで確認して下さい。
  • 新しいオンスクリーンボタンのアイコン: オンスクリーンキーボードやOracle Virtual Desktop Clientのサイドバーを素早く表示できるようになりました。ボタンのアイコンを使うとユーザ操作を代替することができます。
  • iPad設定: iPadの設定アプリにVirtual Desktopセクションが追加されました。ここからOracle Virtual Desktop Clientの設定(例えば、オンスクリーンキーボードの言語設定や、サイドバーやキーボードのボタンアイコンの表示可否など)を変更できます。
  • 新しい操作: マウスのスクロールホイールをエミュレートする機能が追加されました。この機能を利用する場合は、2本の指で上もしくは下にドラッグします。
OVDC for iPadをアップデートもしくはOVDC for iPad 1.1をインストールしリモートサーバに接続すると、オンスクリーンキーボードが自動的に即座に表示されます。OVDC for iPad 1.0のときは、資格証明を入力するために3本の指の操作でオンスクリーンキーボードを表示させていたのと比べて進化しています。
また、キーボードの言語設定を変更してみました。キーボードの言語設定を実施すると、OVDCは仮想デスクトップをホストしているリモートサーバにキーボードの国コードを送信します。この操作はiPad設定アプリ中のVirtual Desktopセクションで可能です。



キーボードで利用する言語が、iPadの[設定]>[一般]>[インターナショナル]>[キーボード]ページでサポートされているキーボードのリストに存在していることも確認してください。キーボードの言語がこのリストに存在しない場合、言語を追加して下さい。
サンプルのスクリーンショットからは、リストに4言語を追加してあることが確認できるかと思います、地球のキーを押すと、プライマリキーボードとして利用する国と一致する言語を選択できます。この例では、フランス語のAZERTYのレイアウトをテストしてから、好みの米国のレイアウトに変更しています。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/jaapr/entry/oracle_virtual_desktop_client_for

[VirtualBox] Oracle VM VirtualBox 4.1.8 released!

Oracle VM VirtualBox version 4.1.8がリリースされました。
このリリースは、変更ログに記載されている問題を修正しただけではなく、駆け込みのクリスマスプレゼントのように問題を解決しているので、この休暇中に親戚を訪問している間にも落ち着いていられるというものです ;-)

すぐにダウンロードしてくださいね。

Oracle VM VirtualBox Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/index.html
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

変更ログ
www.virtualbox.org/wiki/Changelog

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/virtualization/entry/oracle_vm_virtualbox_4_13

[EM] New Oracle Enterprise Manager 12c Quick Reference Posted for Specialized Partners

2011年も押し迫ってきましたが、サンフランシスコ、サンパウロで開催いたしましたOracle OpenWorld 2011にご参加いただいたすべてのパートナーの皆様に、再度御礼申し上げます。ご多忙の皆様におかれては、Oracle Enterprise Manager 12c Cloud Controlを深く知るための時間がとれない方が多かったかと思います。
パートナーの皆様は非常にご多忙であることは承知しておりますので、我々はEnterprise Manager 12cの必須リソースをまとめて、便利なクイックリファレンスガイドに仕立て、ダウンロードできるようにしました。パートナー様向けのEnterprise Manager 12cクイックリファレンスにはEnterprise Manager 12cに関する次のような情報が含まれています。
  • 戦略
  • ロードマップ
  • インストール
  • アップグレード
  • 移行
  • ベストプラクティス
  • ドキュメント
  • 無料トレーニングチュートリアル、など
Specializedパートナーの皆様は、Oracle Partner NetworkのEnterprise Manager Knowledge Zoneから、Enterprise Manager 12cクイックリファレンスにアクセスできます。

Enterprise Manager Knowledge Zone
http://www.oracle.com/partners/goto/enterprisemanager

まだEnterprise Manager Knowledge Zoneに参加されていない場合は、簡単にサインアップできますので是非どうぞ。さらに、Enterprise Managerでガイドしているラーニングパスのいずれかを取得すると、スペシャリストとして認定され、資格を取得することができます。

OPN Competency Center - All Specializations
https://competencycenter.oracle.com/opncc/available_spec.cc


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/managementpartner/entry/new_oracle_enterprise_manager_12c

[Certification, WLS] NEW CERTIFICATION: Oracle Certified Associate (OCA) - Oracle WebLogic Server 11g System Administrator

Oracleは新しい認定資格 Oracle Certified Associate (OCA) - Oracle WebLogic Server 11g System Administrator のリリースを発表しました。

Oracle Certified Associate, Oracle WebLogic Server 11g System Administrator
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=487

この認証は、WebLogic Server 11gに熟達した管理者向けの認定資格で、以下の内容を含みます。
  • Oracle WebLogic Server 11gのインストールおよび構成
  • Oracle WebLogic Server 11gへのJava EEアプリケーションのデプロイ
  • Oracle WebLogic Serverの開発者向けにeb ProxyとしてOracle HTTP Serverの構成
  • アプリケーションのフェイルオーバおよび負荷分散をサポートするためのOracle WebLogic Serverのクラスタリング
ベータテストが終了したOracle WebLogic Server 11g System Administration I (1Z0-102)という試験に合格すると、この認定資格を取得できます。

Oracle WebLogic Server 11g System Administration I (1Z0-102)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=41&p_exam_id=1Z0_102&p_org_id=1001&lang=US

この新しい試験には65個の多肢選択問題があり、制限時間は90分、試験合格には67%以上の正解が必要です。試験は世界中のピアソンVUEテストセンターで受験できます。

ピアソンVUEテストセンター
http://pearsonvue.com/oracle (英語)
http://www.pearsonvue.com/japan/IT/oracle_index.html (日本語)

試験準備のための詳細情報はOracle認定資格制度のページをご覧下さい。、試験目的、認定トラック情報、試験の申し込みなどの説明などもこのページに掲載しています。

オラクル認定資格制度
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=39 (英語)
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=39&p_org_id=70&lang=JA (日本語)

[参考]
原文はこちら。

[WLS] WLS (Web Logic Server) 12c now included in Certify

最も一般的なWebLogic Server 12c(12.1.1.0.0)のCertification情報がWebLogic Server 12c Certification MatrixをベースにしてMy Oracle Supportの[動作保証]ページに統合されています。

My Oracle Supportの[動作保証]ページは、Certification情報を提供するセルフサービスアプリケーションで、OTN Certification Central Hubでは完全なFusion MiddlewareのCertification Matrixが更新されつつ提供されています。対して、My Oracle Supportの[動作保証]ページでは、現時点では最も一般的なFusion MiddlewareとWebLogic Server 12cのCertification情報のうち、以下の範囲で取り上げた情報を提供しています。

お見知りおき頂きたいこととして、 Fusion Middlewareに関するMy Oracle Supportの[動作保証]ページと、OTN Certification Central Hubは共存しており、そのどちらでも Fusion MiddlewareのCertification状況を確認することができます。完全な Fusion Middlewareのcertification情報はOTNで、最も一般的なCertification情報はMy Oracle Supportからどうぞ。より多くのFusion MiddlewareのCertification情報をMy Oracle SupportのCertifyに統合しつつあります。

どんな情報が含まれているのか?
システム、クライアント、IPv6、SSOベースのIDおよびアクセス要件が全てCertifyに含まれています。IDとアクセスのためのLDAP、データベースのサポート及びその他の情報の追加が今後予定されています。
[注意]
32-bitシステムのサポートは現在レビュー中です。詳細はWebLogic Server 12c Certification Matrixをご覧下さい。

[参考]
WebLogic Server Certification Matrix
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/wls-1211x-certmatrix-1395408.xls
My Oracle Support
http://support.oracle.com/
Certification Central Hub
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html



原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/certify/entry/wls_web_logic_server_12c

[SOA/BPM] Updating a task from .Net

C#からTaskQueryServiceとTaskServiceというWebサービスを利用して、タスクの更新やタスクに関するアクションを実行する方法をまとめたエントリを紹介しています。

続きはこちらからどうぞ。

Updating a task from .Net (RedStack)
http://redstack.wordpress.com/2011/12/13/updating-a-task-from-net/

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/ateamsoab2b/entry/updating_a_task_from_net

[WLS] WebLogic 12c Virtual Developer Day



US
2012年1月24日
太平洋時間:9時30分~13時30分

東部時間:12時30分~16時30分
(日本時間:2012年1月25日 2時30分~6時30分)

Europe
2012年2月7日
イギリス時間:9時30分~13時30分
中央ヨーロッパ時間:10時30分~14時30分
(日本時間:18時30分~22時30分)

Asia-Pacific
2012年2月9日
インド時間:9時30分~13時30分
日本時間:13時00分~17時00分

Virtual Conferenceサイトで是非ご登録を!

WebLogic 12c Virtual Developer Day
https://oracle.6connex.com/portal/weblogicsuite/login

[ご注意]
音声はお使いのコンピュータのヘッドフォンやスピーカーから出ます。プレゼンテーションの音声を聞くために電話をかけて頂く必要はありません。

以下のナビゲーションメニューから、イベントに関する重要な情報を入手頂けます。これらのページを読んで質問がある場合は、適切なWikiページにコメント/質問を投稿してください。VirtualBoxでのHands-onについて、追加のヒント、トリックや知識をwikiに登録して下さい。

Hands-onに参加される皆様は、Hands-on開始までにVirtualBox VMをダウンロードし、起動しておく必要があります。VirtualBox VMのファイルサイズが数GBになるため、1週間前にダウンロードしておくことをお勧めします。

登録は、以下のページからどうぞ。

WebLogic 12c Virtual Developer Day
https://oracle.6connex.com/portal/weblogicsuite/login


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/emeapartnerweblogic/entry/weblogic_12c_virtual_developer_day

[VM] Training Resources for Oracle VM Server for x86

Oracle VM Server for x86の新しいトレーニングコースをリリースしました。これはOracle VM 3.0に対応したもので、Oracle VM ManagerとOracle VM Server for x86で仮想化環境の構築する際に必要な部分を全て対象にしています。例えば
  • Oracle VMのインストールおよび構成の計画
  • Oracle VM ManagerおよびOracle VM Server for x86のインストール手順の理解
  • ネットワークおよびストレージの追加構成の計画
  • ビジネスアプリケーションの要件に見合う サーバプールおよびリポジトリの設計
  • 現状もしくは要求されるマシン構成要件に基づいた仮想マシンを作成する最良の方法
  • Oracle VMのライブマイグレーション、サーバポリシー、高可用性機能を使って、リソースの可用性と利用率の向上
このコースを受講したい方は、Oracle Universityのサイトからどうぞ。
[訳注]日本ではまだ開催しておりません。Live Virtual Classであれば英語で受講できます。

Oracle VM with Oracle VM Server for x86 Seminar
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getCourseDesc?dc=D74765GC10

Oracle VMのサーバ仮想化について知りたい方は、OTNからどうぞ。

Oracle VM Overview
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/vm/overview/index.html (英語)
http://www.oracle.com/technetwork/jp/server-storage/vm/overview/index.html (日本語)


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/virtualization/entry/training_resources_for_oracle_vm

[Linux] Oracle Linux 6.2 has been released

Oracle Linux 6 Update 2がリリースされ、ダウンロードできるようになりました。このリリースには最新のUnbreakable Enterprise Kernelを含んでいます。変更の詳細や機能、既知の問題はリリースノートを参照下さい。

インストール可能なバイナリおよびソースのISOイメージは近日中にOracle Software Delivery Cloud(旧e-Delivery)からダウンロード可能になる予定です(訳注:2011/12/19 8:55現在まだUpされていません)。いつも通り、これらのISOイメージは無料でダウンロード、配布できますので、是非展開して下さい。

バイナリRPMパッケージはUnbreakable Linux Networkおよびパブリックyumリポジトリからダウンロードできます。

Oracle Linux 6.2の発表
http://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2011-December/002505.html
リリースノート
http://oss.oracle.com/ol6/docs/RELEASE-NOTES-U2-en.html
Oracle Software Delivery Cloud
http://edelivery.oracle.com/linux
Unbreakable Linux Network
http://linux.oracle.com/
パブリックyumリポジトリ
http://public-yum.oracle.com/

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/linux/entry/oracle_linux_6_2_has

[WebCenter] New WebCenter Portal Releases Now Available

これまでのポータルのお客様をサポートするという継続的なコミットメントの一部として、Oracle WebCenter Interaction 10gR4 (10.3.3、以下WCI) およびOracle WebLogic Portal 10.3.4のリリースをご案内できることをうれしく思います。

WCI 10.3.3ではソーシャルネットワーキング、タグ付け、その他ソーシャルおよびコラボレーション機能を強化しています。WCI 10.3.3はさらにサポート対象のプラットフォームや3rdパーティソフトウェアを増やし、32bit/64bit Intelプラットフォームおよび最新のOracle Database、Microsoft Databaseをサポート対象に含んでいます。WCI 10gR4はOTNからダウンロードできます。ドキュメントは以下のURLからどうぞ。

Oracle WebCenter Interaction
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/webcenter-interaction/overview/index.html

WebCenter Interaction Documentation
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/webcenter-interaction/documentation/index.html

Oracle WebLogic Portal 10.3.4には、Oracle WebLogic Server 10.3.4とOracle WebCenter 11gのサポートが追加されています。ダウンロードはOTNから可能です。ドキュメントは以下のURLからどうぞ。

WebLogic Portal
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic-portal/overview/index.html

Oracle WebLogic Portal Documentation
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic-portal/documentation/index.html

より詳細の情報はOTNからどうぞ。これらのリリースに関して詳細はOracle Supportもしくは貴社担当の営業担当にのお問い合わせ下さい。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/webcenterportal/entry/new_webcenter_portal_releases_now

[Java] JRockit Mission Control 4.1 released

JRockit Mission Control 4.1がリリースされました。ダウンロードは以下からどうぞ。

Oracle JRockit Mission Control
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/jrockit/mission-control/index.html

このリリースでの目玉は以下の通りです。
詳細はMarkus Eiseleのブログをご覧下さい。

Oracle JRockit Mission Control 4.1 released
http://blog.eisele.net/2011/12/oracle-jrockit-mission-control-41.html

これはおそらく、JRockit Mission Controlの最後の大きなフィーチャーリリースとなるでしょう。今後は、JDK 7とHotSpot/JRockit 統合JVMのサポートに注力しています。Release 5.0からは、Java Mission Controlと製品名が変わる予定です。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/henrik/entry/jrockit_mission_control_4_1

[SOA/BPM] Neat pro-tip for getting the ECID in BPEL

BPELプロセスで各インスタンスのECIDを取得したいと思ったことはありませんか。自前でトラッキングメカニズムやその類を構築していたり、後で参照できるようにデータベースにECIDを書き込みたいという場合に相当します。
実は簡単に取得できます。"Input"パートナーリンクのReceiveアクティビティへ行き、プロパティを編集して、"tracking.ecid"をBPELの変数に割り当てます。簡単でしょ。

まず、InputパートナーリンクのReceiveアクティビティのプロパティを編集します。

「プロパティ」パネルでtracking.ecidプロパティを選択します。

tracking.ecidを変数(ここではecidと命名した変数)に割り当てます。
[注意]この例はBPEL2.0です。

BPEL 1.1の場合は、以下のようなプロパティ設定画面になります。


この小さなデモアプリケーションはこちらからダウンロードできます。


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/ateamsoab2b/entry/amazing_pro_tip_for_getting

[WLS] WebLogic Server 12c software is now available!

本日WebLogic Server 12cがダウンロードできるようになりました。

Oracle Fusion Middleware Software Downloads (OTN-US)
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/downloads/index.html



WebLogic Serverの入門や学習に役立つリソースを列挙してみました。

View the WebLogic Server 12c ドキュメント http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/documentation/index.html
WebLogic Server 12c製品概要(Oracle.com)
http://www.oracle.com/weblogic
WebLogic Server 12c Launch Webcast (録画)
http://event.on24.com/r.htm?e=375727&s=1&k=108E7A597FD93F05D40355E5A6A5F60C
WebLogic Server データシート http://www.oracle.com/us/products/middleware/application-server/oracle-weblogic-server-ds-1391360.pdf
Oracle Traffic Director データシート http://www.oracle.com/us/products/middleware/application-server/oracle-traffic-director-ds-1389582.pdf

ブラジルで開催されているOpenWorldとJavaOneから、私(Mike Lehmann)とArun Gupta(Principal Member of Technical Staff)がこの新しいOracle WebLogic Server 12cの製品機能について紹介している動画がYouTubeにUpされていますので、こちらもご覧下さい。

WebLogic 12c - Mike Lehmann & Arun Gupta @ Oracle OpenWorld Latin America
http://www.youtube.com/watch?v=YiUIe3wGIQo


今後数週間のうちにさらにいろいろな情報が出てきますので、ご期待下さい。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/weblogic_server_12c_software_is

[Solaris] Oracle Solaris 11 Summit Day is Streaming Now!

Oracle Solaris 11 Summit Day at USENIX LISA Conferenceが開催されています。参加できない方は、ストリーム配信&オンデマンド視聴でどうぞ。タイムテーブルは以下の通りです。

時間
トピック
 発表者
9:00 -9:30 Oracle Solaris 11 Strategy Markus Flierl
9:30-11:00 Next Generation OS Lifecycle Management with Oracle Solaris 11 Dave Miner/Bart Smaalders
11:00-12:00 Data Management with ZFS Mark Maybee
12:00-13:00 昼食
13:00-14:30 Oracle Solaris Virtualization and Oracle Solaris Networking Mike Gerdts/Sebastian Roy
14:30-15:15 Security in your Oracle Solaris Cloud Environment Glenn Faden
15:15-15:30 休憩
15:30-16:15 Oracle Solaris - The Best Platform to run your Oracle Applications David Brean
16:15-17:00 Oracle Solaris Cluster - HA in the Cloud Gia-Khahn Nguyen
17:00-17:30 Oracle Solaris 11 Kernel Bart Smaalders

17:30から18:30まではレセプションです(Sponsored by Oracle Solaris Cluster)。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/solaris/entry/oracle_solaris_11_summit_day

[WLS] Easy Automation of common Weblogic and FMW Administration commands via WLST Recording

WebLogic Scripting Tool (WLST) はコマンドラインのスクリプト環境で、これを使えばWebLogic Serverドメインの作成、管理、監視が可能です。WebLogic Serverを使うと、WebLogic Server管理コンソールで構成した内容をWLSTスクリプトとして記録し、後で編集して構成の自動化に使うことができます。
セキュリティ上の理由で、全てのコマンドを記録できないようになっていることにご注意下さい。詳細は、以下のWebLogic Serverのドキュメントを参照して下さい。

Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Administration Console Online Help
11g Release 1 (10.3.5)
Record WLST Scripts

http://docs.oracle.com/cd/E21764_01/apirefs.1111/e13952/taskhelp/console/RecordWLSTScripts.html

以後、簡単にWLSTレコーディング機能の使い方と構成の自動化のためのスクリプト作成方法を辿っていきます。この例では、簡単なJDBCリソースをWebLogic Server管理コンソールから作成する手順を記録し、その後修正しています。

1) WebLogic Server管理コンソールにログインし、一番上にある[プリファレンス]をクリックしてから、[WLSTスクリプトの記録]タブをクリックします。このページでは、記録したスクリプトの保存先とファイル名の詳細を表示しています。要件に応じて変更することができます。


2) [記録を開始]を押して、以下の手順に示すようにデータソースを作成していきます。この例では、自動記録が無効になっていることを前提としています。この場合、記録を開始して、記録タスクを終了する際に記録を停止できます。記録が始まると、記録中であることを示すメッセージが表示されます。




 


[訳注:原文では以後Step4から開始していますが、Step3が抜けていますので、訳文内では番号が飛ばないように修正しています]

3) 構成が終了したら、[プリファレンス]をクリックして、記録の設定に戻り、記録を停止します。記録済みコマンドの中には、構成変更内容がJythonのフォーマットで記録されています。


4) [記録を停止]ボタンを押して、ファイルを出力しましょう。


5) 次に、スクリプトを編集して、コマンドライン引数として渡すことができるようにしたり、プロパティファイルを読むようにしたりしましょう(以下は例)。

6) WLSTは色々な方法で実行することができます。一つの方法として、<WLS_HOME>/server/bin/setWLSEnv.sh(.cmd)を実行して環境変数を設定し、その上で以下のようにコマンドラインから実行することができます。
java Weblogic.WLST scriptName.py
WLSTの実行方法(対話型、組み込み、antによる実行など)についてはWLSTのドキュメントを参照して下さい。

Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Scripting Tool 11g Release 1 (10.3.5)
2 Using the WebLogic Scripting Tool
http://docs.oracle.com/cd/E21764_01/web.1111/e13715/using_wlst.htm (英語)

Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Scripting Tool 11g リリース1(10.3.4)
2 WebLogic Scripting Toolの使用
http://docs.oracle.com/cd/E23549_01/web.1111/b61621/using_wlst.htm (日本語)


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/rammenon/entry/easy_automation_of_common_weblogic

[Exadata] Appliance, engineered solutions are becoming the industry rage

Oracleがお膳立てした、エンジニアリングソリューション/アプライアンスがエンタープライズIT業界における次の大きな波となることを、SQL Server用のHPのエンタープライズデータベース統合アプライアンスが説明してくれています。

Microsoft Counters Exadata With SQL Server Appliance (Information Week)
http://www.informationweek.com/news/software/info_management/231900813

この記事では、HP/ Microsoftの発表は、まさに明らかなOracle Exadataへのカウンタだと述べています。しかし、技術的な観点から、このアプライアンスはOracle Exadataとは全く異なる製品です。 HP/マイクロソフトのアプライアンスは、ハイパーバイザベースの仮想化を使い、事前構成済データベースとハードウェアのソリューションを提供していますが、統合(Consolidation)で留まっているのに対し、Oracle Exadataは、統合のための事前構成済みのデータとハードウェアのソリューションだけでなく、高い性能を出すことにも焦点を当てているからです。


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/cloudmigrations/entry/appliance_engineered_solutions_are_becoming

[Solaris] Solaris Crash Analysis Tool 5.3 now available

Solaris 11をサポートする最新版のSolaris Crash Analysis Tool、 version 5.3がリリースされ、ダウンロードできる状態にあります。詳細は以下をご覧下さい。

Oracle Solaris Crash Analysis Tool
http://blogs.oracle.com/solariscat/

Deb Smithからのメッセージです。
Oracle Solaris Crash Analysis Tool version 5.3がMOS(My Oracle Support)にUpされたことをご案内できることを光栄に思います。
5.3では、Solaris 7~10に加え、11をサポート対象にしました。
ダウンロードするには、My Oracle Supportにログインし、以下のように13365310を検索するか、


[パッチと更新版]>[製品またはファミリ(拡張)]をクリックし、製品の欄に「Solaris Crash」と入力し、リリースは5.3を選択します。


このツールのリリースには非常に多くの方に協力頂き、本当に感謝しています。特に次にあげる方々には、名前を挙げて感謝の意を表したいと思います。Keerthi Kondaka、John Harres、Dana Fagerstrom、Randy Tinkess、Ethan Rider、Fermina Quinones、Michael Bergeron、Monica Allison、Dolore Eccles、Teresa Chinn、Michele Van Doozer、Tracey Taylor、Beth Barrett、Steve Kent、Jeff McMeekin、Stefan Schneider

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/patch/entry/solaris_crash_analysis_tool_5

[SOA/BPM] Connecting Java CAPS JMS To SOA Suite

既存のSeeBeyond /Sun JMSへSOA Suiteを接続する最近の数多い要望にお応えして、このエントリで、実現するために必要な、シンプルな構成を記述してまとめることにしました。このエントリは元々別の接続オプションについて書いたエントリを基にしていますが、JMSが最も人気のあると思われるので、まとめてみました。
STCMS(SeeBeyond JMS)へSOA Suiteが接続するための鍵は、JMSインスタンスの正しい情報を収集し、適切なjarファイルを見つけることです。このブログの読者は、Java CAPSを実行していると想定していますが、概念は、ICANやe* Gateと同じで、Mediatorを使ってJMS Queueにメッセージを書き込むだけです。

続きはこちらからどうぞ。
Connecting Oracle SOA Suite to Java CAPS JMS (The Old Toxophilist)

原文はこちら。

[misc] NEW "Hard partitioning" technology for Oracle software license

Oracle VM Server for SPARC (LDomsとしてご存知かもしれません)を利用したいと思ってらっしゃる方に朗報です。Oracle VM Server for SPARCがOracleソフトウェアライセンスを使う上で有効な「ハードパーティショニング」テクノロジーとして認められました。

ハードパーティショニングについてはこちら。
Partitioning - Topic: Server/Hardware Partitioning
http://www.oracle.com/us/corporate/pricing/partitioning-070609.pdf

Oracle VM Server for SPARCについてはこちら。
http://www.oracle.com/us/technologies/virtualization/oraclevm/oracle-vm-server-for-sparc-068923.html (英語)
http://www.oracle.com/jp/technologies/virtualization/oraclevm/oracle-vm-server-for-sparc-068923-ja.html (日本語)

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/theredstack/entry/news_hard_partitioning_technology_for

[Exalytics, Exadata] Can you imagine what Exadata and Exalytics can do together?

ExadataとExalyticsを一緒に使うと何ができるか、想像できますか?
是非以下のリンクをチェックして下さい。
  • Polk、Nykredit、Savvis Communications、Key Energyのお客様が動画内でExalyticsについてお話し頂いています。
  • このExalyticsデモで、約十億件のデータを瞬時に分析するしくみをご覧頂けます。

  • 新しいExalyticの3Dデモをご覧いただくと、Business IntelligenceとPlanningアプリケーションに業界最速のパフォーマンスをどうやって生み出しているかがわかっていただけると思います。
原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/exadatapartnercommunity/entry/can_you_imagine_what_exadata

[Solaris] Register Today for the Oracle Solaris Cluster 4.0 Launch Webcast!

Oracle Solaris Cluster 4.0の発表Webcastに是非ご登録下さい。

Oracle Solaris Cluster 4.0, the High Availability and Disaster Recovery Solution for Oracle Solaris 11

[日時]
2011年12月7日 2時(日本時間)
2011年12月6日 9時(アメリカ太平洋時間)

初のクラウド対応OSであるOracle Solaris 11に高可用性(HA)、ディザスタリカバリ(DR)の機能を提供する最初のリリースについて知って頂きたいと思います。Bill Nesheim(VP, Oracle Solaris Platform Engineering)がOracle Solaris Clusterを用いれば、Oracle Solarisの機能を拡張し、プライベート、パブリック、およびハイブリッドクラウドや企業データセンターのミッションクリティカルな負荷に求められるHAおよびDRインフラを提供します。

登録はこちらからどうぞ。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/solaris/entry/register_today_for_the_oracle

[Solaris] Transitioning From Solaris 10 IP Multipathing (IPMP) to Oracle Solaris 11 IPMP

IP Multipathing (IPMP)機能はOracle Solaris 11で再設計され、新しい概念モデルになりました。例えば、設定済みのIPアドレスを全て保持する、新しい別のIPMPインターフェースを得ることになります。IPMPの構成はifconfigコマンドや/etc/hostname.<インターフェース名>ファイルではなく、主として新しいipadmコマンドで実施しますので、Solaris 11とそれ以前とでは設定手順が異なります。
従って、新しいナレッジドキュメント「Transitioning From Solaris 10 IP Multipathing (IPMP) to Oracle Solaris 11 IPMP」を作成しました。このドキュメントが既存のSolaris 10のIPMP構成からSolaris 11への移行に役立つことを願っています。

Transitioning From Solaris 10 IP Multipathing (IPMP) to Oracle Solaris 11 IPMP (Doc ID 1382335.1)
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=1382335.1

[訳注]
サポート文書はMy Oracle Supportのアカウントが必要です。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/miker/entry/transitioning_from_solaris_10_ip

[WLS] Brand New Oracle WebLogic 12c Announced Today!

Oracleは本日、従来のシステム、Engineeredシステムとクラウド環境のためのNo.,1アプリケーションサーバの最新版である, Oracle WebLogic Server 12cを発表しました。

Oracle Announces Availability of Oracle WebLogic Server 12c (Press Release)
http://www.oracle.com/us/corporate/press/1389773
今朝開催されたローンチイベントは、オンデマンドでご覧頂けます。
Oracle Online Launch: Unveiling Oracle WebLogic Server 12c
http://www.oracle.com/goto/weblogicserver12c

前半は、Hasan Rizvi (SVP, Fusion Middleware and Java) が素晴らしい機能や利点をお伝えしています。後半は、テクノロジーに興味がある方向けに、デモやQ&Aを含む開発者のための多数の機能拡張に重点を置いてご紹介しています。

製品はOTNより近日中にダウンロード可能になる予定です。WebLogic Server 12cについて詳細を知りたい方は、以下のリンクからどうぞ。

Oracle WebLogic Serverのページ
http://www.oracle.com/us/products/middleware/application-server/index.html


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/cloudappfoundation/entry/brand_new_oracle_weblogic_12c1

[WLS] WebLogic 12c over 200 new features

Oracle WebLogic Server 12cの主要な新機能
  • Java EE 6対応と、開発者の生産性向上
  • 容易な展開と、仮想化を用いた管理
  • 統合されたトラフィック管理
  • 可用性の強化と災害対策・復旧機能の強化
  • 性能の格段の向上

  • Java EE 6およびJava SE 7での動作検証済み、高速なデプロイメント
    • Javaクラス、コード、XMLが少なくてすみます
  • 最新のプログラミングテクニックを利用できます
    • Dependency Injection、Annotations、POJO、REST 
  • 業界で有名なツールと連携可能 
    • Maven, Hudson, Eclipse, JDeveloper, NetBeans
  • 容易な展開と、仮想化を用いた管理
  • トラフィック管理との統合
  • WebLogic/RAC Clusterとの統合
  • WebLogic、iAS、その他のApplication Serverからのシームレスな移行
もっと知りたい方は、以下のサイトをどうぞ。
そして、最高最良のWebLogic Server 12cは2011年12月上旬からOTNでダウンロードできるようになる予定です。
image
定期的に情報を入手したい方は、WebLogicパートナーコミュニティに登録してください(訳注:EMEA地域のみ、日本からは参加できません)。

Oracle EMEA Partner Community for WebLogic (WLS)
http://www.oracle.com/partners/goto/wls-emea

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/emeapartnerweblogic/entry/weblogic_12c_over_200_new

[CEP] Aggregating cache data from OCEP in CQL

時として、Oracle CEPのアプリケーションが、Coherenceキャッシュ中のデータなどの外部データと、ストリームのデータをJoinしなければならないユースケースがあります。Oracle CEPのストリーミング言語であるCQLは、Coherenceのデータ(より複雑なクエリは、将来のリリースでサポートされる予定)とストリームデータの単純なキャッシュキーベースのJoinをサポートしていますが、ストリームからの入力データに基づいて、Coherence内のデータを集約しなければならない場合があります。このエントリではそういう場合の例を説明いたします。

この例では、クレジットカード詐欺の検知を簡略化して考えます。このサンプルアプリケーションへの入力は、クレジットカードのトランザクションデータのストリームです。入力ストリームには、クレジットカード番号、取引の時間や取引金額などの情報が含まれています。このアプリケーションの目的は、疑わしい取引を検出し、警告イベントを送信することです。単純化のために、1000ドルを超えるすべての取引が不審であると仮定します。取引履歴はCoherenceの分散キャッシュにあり、検出されたすべての疑わしい取引について、次の図に示すように、過去30日間の最大取引金額、取引金額の合計と取引件数と共に警告イベントを送信する必要があります。

アプリケーションの入力
EPNへの入力ストリームには、CCTransactionEvent型のイベントを含んでいます。

CCTransactionEventクラス
http://blogs.oracle.com/CEP/resource/aggregating-cache-data/CCTransactionEvent.java

この入力データはキャッシュ中の全クレジットカード取引情報とJoinする必要があります。キャッシュはEPN内で以下のように構成されています。
<wlevs:caching-system id="CohCacheSystem" provider="coherence"/>
    <wlevs:cache id="CCTransactionsCache" value-type="CCTransactionEvent" 
                 key-properties="cardID, transactionTime"
                 caching-system="CohCacheSystem">
    </wlevs:cache>
アプリケーションからの出力
アプリケーションからの出力は不正警告イベントで、以下のようなSpringファイル内で設定されています。cardHistoryプロパティのソースはこちらで確認できます。

CardHistoryDataクラス
http://blogs.oracle.com/CEP/resource/aggregating-cache-data/CardHistoryData.java
<wlevs:event-type type-name="FraudWarningEvent">
          <wlevs:properties type="tuple">
              <wlevs:property name="cardID" type="CHAR"/>
              <wlevs:property name="transactionTime" type="BIGINT"/>
              <wlevs:property name="transactionAmount" type="DOUBLE"/>
              <wlevs:property name="cardHistory" type="OBJECT"/>
          </wlevs:properties>
      </wlevs:event-type>
Javaカートリッジを使ったキャッシュデータの集約
出力警告イベントで、cardHistoryプロパティには過去30日の情報を集約したキャッシュからの情報が含まれています。この情報を取得するため、Javaカートリッジを使います。これは、CoherenceのクエリAPIをクレジットカード取引のキャッシュに対して実行し、必要な情報を取得するというものです。Javaカートリッジにはキャッシュへの参照が必要ゆえ、Springコンテキストファイルに次のような設定をする必要があります。
<bean class="com.oracle.cep.ccfraud.CCTransactionsAggregator">
        <property name="cache" ref="CCTransactionsCache"/>
    </bean>
これは静的プロパティを設定するためにJavaクラスで使用します。
public void setCache(Map cache)
    {
        s_cache = (NamedCache) cache;
    }
以下のコードスニペットは、過去30日の全ての取引金額の合計の計算方法を示しています。CardHistoryオブジェクトが必要とする情報の残りも同様に計算できます。このクラスの完全なソースは以下からどうぞ。

CCTransactionsAffregatorクラス
http://blogs.oracle.com/CEP/resource/aggregating-cache-data/CCTransactionsAggregator.java

CoherenceのAPIを使ってキャッシュへのクエリを発行する方法についてはCoherenceの開発者ガイドをご覧下さい。
public static CreditHistoryData(String cardID)
{
…       
     Filter filter = QueryHelper.createFilter("cardID = :cardID and transactionTime > :transactionTime", map);
        CardHistoryData history = new CardHistoryData();
        Double sum = (Double) s_cache.aggregate(filter, new DoubleSum("getTransactionAmount"));
        history.setTotalAmount(sum);
…
    return history;
}
JavaカートリッジはCQLから以下のように利用します。
select cardID,
          transactionTime,
          transactionAmount,
          CCTransactionsAggregator.execute(cardID) as cardHistory
from inputChannel
where transactionAmount>1000
こうして、1000ドルを上回るのすべてのクレジットカード取引の履歴データとの警告のイベントが発生します。

これで終わりです。サンプルアプリケーションの完全なソースは、コンフィグレーションファイルと一緒に、こちらから入手可能です。

サンプルアプリケーションのソース
http://blogs.oracle.com/CEP/resource/aggregating-cache-data/ccfraud.zip

サンプルでは、簡単なJava Beanを使用して、取引履歴データの初期値をキャッシュにロードしています。入力アダプターは、入力ストリームのトランザクションイベントを作成、送信するために使用しています。


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/CEP/entry/aggregating_cache_data_from_ocep

[Java, JDeveloper] Improving the performance of JDeveloper11g (part 2) and JVMs in general

JDeveloper 11gのパフォーマンスチューニングに関する前回のエントリで記載したパラメータについて、全てサポートされていると弊社のJVM開発者が教えてくれました。また彼からは、これらの設定の意味も教えてくれましたので、ここでお伝えしたいと思います。

[訳注]
前回のエントリはこちら。
http://blogs.oracle.com/angelo/entry/improving_the_performance_of_jdeveloper
ロジ子訳はこちら。
http://orablogs-jp.blogspot.com/2011/10/improving-performance-of-jdeveloper-11g.html

-XX:+AggressiveOpts
これは最新かつ最高のJVM最適化機能を有効にします。おそらくほとんどのJavaアプリケーションに役立つと思われ、また完全にサポートされています。ただ欠点は、最新かつ最高の最適化ゆえに、知見を提供できないという可能性があります。このコマンドラインオプションで有効になる機能は"成熟"しているので、将来のJDKリリースではデフォルトになることでしょう。それゆえ、最新の最適化機能を導入する場所として、このコマンドラインオプションを検討することができます。将来、AggressiveOptからデフォルトの動作になるでしょう。

-XX:+OptimizeStringConcat
サーバJVMでのみ有効です。このオプションは、将来のJDK 7のアップデートリリースではデフォルトで有効になるかもしれません。このオプションでは、StringBuilder/ StringBufferのコンストラクトを遅らせ、StringBuilder/StringBufferに追加されている文字に基づき割り当てるchar[]のサイズを検知しようとすることにより、基礎となるchar[]のサイズ変更を回避しようとします。

-XX:+UseStringCache
JDeveloperが何度も繰り返し同じ文字列を割り当てることをご存知ないのであれば、これを使用すべきではありません。再三割り当てられている文字列が、最初の10万件の割り当てられた文字列のいずれかである、ということをご存知であれば、ということです。要するに、このオプションは使用しないことをお勧めします。実のところ、Java 7では(現在のところ)この機能が含まれていません。

-XX:+UseCompressedOops
64bit JVMにて利用可能です。64bit JVMをお使いの場合、このオプションを使うことをお勧めします。JDK 7 64bit JVMやJDK 6 64bit JVMでは自動で有効です。

-XX:+UseGCOverheadLimit
デフォルトでこのオプションは有効になっています。

もう一つ考慮しておくべきコマンドラインオプションが、-XX:+TieredCompilation で、これはJDK 6 Update 25以後、もしくはJDK 7で有効です。このオプションは、ぅらいあんとJVMの起動とサーバJVMの性能向上に効果があります。

すばらしいですね!

最後に、Charliesは私にできたてほやほやの新刊を教えてくれました。この本では、すべてのFusion Middlewareのチューニング演習で必須の、JVMのチューニングの詳細を述べています。


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/angelo/entry/improving_the_performance_of_jdeveloper11g

[WSM] Running OWSM WLST commands - 11g

いくつかのエントリを掲載して少々時間が経ちましたが、ここで多くの方がよく躓くと思われる、「OWSM関連のWLSTコマンドを実行する方法」についてお伝えします。
よくあるのは、間違った場所からWLSTコマンドを実行しているためにOWSMに関連する処理が動かない、というものです。正しくは、以下の場所のWLSTコマンドを実行する必要があります。
<Oracle_Home>/oracle_common/common/bin/wlst.sh(もしくはwlst.cmd)
[例]
/home/Oracle/Middleware/oracle_common/common/bin/wlst.sh
これはOWSMのマニュアル(セキュリティおよび管理者ガイド)に記載されています。

Oracle® Fusion Middleware Security and Administrator's Guide for Web Services
Accessing the Web Services Custom WLST Commands (英語)
http://docs.oracle.com/cd/E21764_01/web.1111/b32511/intro_ws.htm#CHDFCCII

Oracle Fusion Middleware Webサービスのためのセキュリティおよび管理者ガイド
WebサービスのカスタムWLSTコマンドへのアクセス(日本語)
http://docs.oracle.com/cd/E23549_01/web.1111/b56247/intro_ws.htm#CHDFCCII

[注意]SOA用のWLSTコマンドとは異なる場所ですので、ご注意下さい。

誤った場所のWLSTコマンドからOWSM関連のコマンドを実行した場合、以下のようなエラーメッセージが現れることでしょう。
"The MBean ,@ oracle.wsm:*,name=WSMDocumentManager,type=Repository was not found"

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/owsm/entry/running_owsm_wlst_commands_11g

[SOA/BPM, .NET] Using the TaskQueryService from .Net

C#の.NETアプリケーションからHuman WorkflowサービスのWebサービス(TaskQueryService)を利用する方法に関するエントリが公開されています。

Using the TaskQueryService from .Net (C#) (RedStack)
http://redstack.wordpress.com/2011/11/30/using-the-taskqueryservice-from-net-c/

[訳注]
上記エントリの筆者は、.NETのカスタムワークリストアプリケーションを現在作成しています。できあがり次第発表するとのことなので、ご興味ある方は要チェックです。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/ateamsoab2b/entry/using_the_taskqueryservice_from_net

[SOA/BPM] List of all states from COMPOSITE_INSTANCE, CUBE_INSTANCE, DLV_MESSAGE tables

インスタンスのパージ関連での問題をトラブルシューティングしている際に特に尋ねられるのですが、11gのコンポジットの状態とその意味について問い合わせを受けます。そこで、COMPOSITE_INSTANCE、CUBE_INSTANCE、およびDLV_MESSAGEのテーブルからすべての状態をまとめました。これらは、BPELコンポジット利用時に使われる主要な表であり、ECID(Execution Context ID/実行コンテキストID、Oracle Enterprise Managerでのメッセージ・フローの追跡に使用)と共にどのように使われているかを知って頂けると幸甚です。

コンポジットの状態

COMPOSITE_INSTANCE (STATE)
状態意味
0 Running
1 Completed
2 Running with faults
3 Completed with faults
4 Running with recovery required
5 Completed with recovery required
6 Running with faults and recovery required
7 Completed with faults and recovery required
8 Running with suspended
9 Completed with suspended
10 Running with faults and suspended
11 Completed with faults and suspended
12 Running with recovery required and suspended
13 Completed with recovery required and suspended
14 Running with faults, recovery required, and suspended
15 Completed with faults, recovery required, and suspended
16 Running with terminated
17 Completed with terminated
18 Running with faults and terminated
19 Completed with faults and terminated
20 Running with recovery required and terminated
21 Completed with recovery required and terminated
22 Running with faults, recovery required, and terminated
23 Completed with faults, recovery required, and terminated
24 Running with suspended and terminated
25 Completed with suspended and terminated
26 Running with faulted, suspended, and terminated
27 Completed with faulted, suspended, and terminated
28 Running with recovery required, suspended, and terminated
29 Completed with recovery required, suspended, and terminated
30 Running with faulted, recovery required, suspended, and terminated
31 Completed with faulted, recovery required, suspended, and terminated
32 Unknown
64 -



CUBE_INSTANCE (STATUS)
状態意味
0 STATE_INITIATED
1 STATE_OPEN_RUNNING
2 STATE_OPEN_SUSPENDED
3 STATE_OPEN_FAULTED
4 STATE_CLOSED_PENDING_CANCEL
5 STATE_CLOSED_COMPLETED
6 STATE_CLOSED_FAULTED
7 STATE_CLOSED_CANCELLED
8 STATE_CLOSED_ABORTED
9 STATE_CLOSED_STALE
10 STATE_CLOSED_ROLLED_BACK

DLV_MESSAGE (STATE)
状態意味
0 STATE_UNRESOLVED
1 STATE_RESOLVED
2 STATE_HANDLED
3 STATE_CANCELLED
4 STATE_MAX_RECOVERED

11gからInvoke_Messages表がなくなりましたので、新しいメッセージ(Invoke)なのか、コールバック(DLV)なのかを区別するため、DNV_TYPEという列を用意し、そこでメッセージの種類を定義しています。

DLV_TYPE
状態意味
1 Invoke Message
2 DLV Message

次回のエントリでは、以下のユースケースにおいて上記の状態を使用するBPELプロセスのライフサイクルを辿る予定です。
  • 新しいBPELプロセス:起動時のReceiveアクティビティ
  • コールバックBPELプロセス:途中のReceiveアクティビティ
コメント、質問随時受け付けています。


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/dasoa/entry/list_of_all_states_from

[Java] Build Open JDK 7 on Mac OSX (TOTD #172)



OpenJDK 7 をMac OSXにポートする際の要件や事前条件、ビルド手順の詳細は以下のwikiに記載されています。

Mac OS X Port
http://wikis.sun.com/display/OpenJDK/Mac+OS+X+Port

わかりやすく手順が説明されていますので、読めばわかるはずです。
今回はMacBook Pro 10.7.2上で試してみました。
  1. 以下のコマンドでプリインストールされているJavaのバージョンを確認します。
    > java -version
    java version "1.6.0_26"
    Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_26-b03-383-11A511c)
    Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 20.1-b02-383, mixed mode)
    
  2. Mercurial を mercurial.berkwood.com からダウンロードし、インストールします(10.7用zip bundleはこちらからダウンロードできます)。
    今回は the /usr/local/bin にインストールしています。
  3. 太字で強調したコマンドを使い、ソースコードを取得します。
    hg clone http://hg.openjdk.java.net/macosx-port/macosx-port
    destination directory: macosx-port
    requesting all changes
    adding changesets
    adding manifests
    adding file changes
    added 437 changesets with 364 changes to 33 files
    updating to branch default
    31 files updated, 0 files merged, 0 files removed, 0 files unresolved
    cd macosx-port
    chmod 7555 get_source.sh
    ./get_source.sh
    # Repos:  corba jaxp jaxws langtools jdk hotspot
    Starting on corba
    Starting on jaxp
    Starting on jaxws
    Starting on langtools
    Starting on jdk
    Starting on hotspot
    # hg clone http://hg.openjdk.java.net/macosx-port/macosx-port/corba corba
    requesting all changes
    adding changesets
    adding manifests
    adding file changes
    added 396 changesets with 3275 changes to 1379 files

    . . .

    # exit code 0
    # cd ./corba && hg pull -u
    pulling from http://hg.openjdk.java.net/macosx-port/macosx-port/corba
    searching for changes
    no changes found
    # exit code 0
    # cd ./jaxp && hg pull -u
    pulling from http://hg.openjdk.java.net/macosx-port/macosx-port/jaxp
    searching for changes
    no changes found
    # exit code 0
  4. App Storeから Xcode をダウンロード、インストールし、環境変数PATHに /Developer/usr/bin を含めておきます。
    注意
    JDK 1.6.0_26 がプリインストールされており、その上にXcodeをインストールしています。今回はこの組み合わせでうまく動作し、wikiの手順にあるようなMac OSXへのJava再インストールは不要でした。
  5. 以下のようにコードをビルドします。
    make ALLOW_DOWNLOADS=true SA_APPLE_BOOT_JAVA=true
    ALWAYS_PASS_TEST_GAMMA=true ALT_BOOTDIR=`/usr/libexec/java_home -v
    1.6` HOTSPOT_BUILD_JOBS=`sysctl -n hw.ncpu`
    ビルドが終了すると、以下のような表示が現れるはずです。
    >>>Finished making images @ Sat Nov 19 00:59:04 WET 2011 ...
    >>>Finished making images @ Sat Nov 19 00:59:04 WET 2011 ...
    ########################################################################
    ##### Leaving jdk for target(s) sanity all docs images #####
    ########################################################################
    ##### Build time 00:17:42 jdk for target(s) sanity all docs images #####
    ########################################################################
    
    ## Build times ##########
    Target all_product_build
    Start 2011-11-19 00:32:40
    End 2011-11-19 00:59:04
    00:01:46 corba
    00:04:07 hotspot
    00:00:51 jaxp
    00:01:21 jaxws
    00:17:42 jdk
    00:00:37 langtools
    00:26:24 TOTAL
    #########################
    
  6. ディレクトリを移動して、バージョンを確認しましょう。
    >cd build/macosx-universal/j2sdk-image/1.7.0.jdk/Contents/Home/bin
    >./java -version
    openjdk version "1.7.0-internal"
    OpenJDK Runtime Environment (build 1.7.0-internal-arungup_2011_11_19_00_32-b00)
    OpenJDK 64-Bit Server VM (build 21.0-b17, mixed mode)
これでできあがりです。今すぐバグを修正したり、新しいバグを登録してください。もしくは、macosx-port-dev メーリングリストでディスカッションして下さい。

現在のバグ報告はこちら。
http://java.net/jira/secure/IssueNavigator.jspa?mode=show&requestId=10795

バグ登録はこちら。
http://java.net/jira/browse/MACOSX_PORT

macosx-port-devメーリングリスト登録はこちら。
http://mail.openjdk.java.net/mailman/listinfo/macosx-port-dev

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/arungupta/entry/build_open_jdk_7_on

[Exadata] Best Practices For Database Consolidation On Exadata - New Whitepapers

Best Practices For Database Consolidation On Exadata Database Machine (2011.11月)
Consolidation(統合)により、空きリソースを最小限にし、効率を上げ、対象システム上の複数のスキーマ、アプリケーション、データベースをホストする際のコストを削減するkとができます。Consolidationはパブリック/プライベートクラウド上にOracle Databaseを展開するための中心となる考え方・手法です。
このホワイトペーパーではExadata Database Machine (Exadata) へ統合し、システムやアプリケーションをセットアップして安定性と可用性を高めるためのベストプラクティスをご紹介します。

ホワイトペーパーはこちら。
http://www.oracle.com/technetwork/database/features/availability/exadata-consolidation-522500.pdf

Oracle Exadata Database Machine Consolidation: Segregating Databases and Roles (2011年9月)
このホワイトペーパーでは、Oracle Exadata Database Machineにプラットフォームを統合した環境で、各々のデータベースを分離する側面に焦点を当てています。プラットフォームの統合は、複数のデータベースを単一のOracle Exadataデータベースマシンへ統合することです。複数のデータベースを単一のデータベースマシン上に統合する場合、ビジネス要件を満たし、セキュアな統合のためのベストプラクティスを提供するために、特定のデータベースのコンポーネントまたは機能を分離する必要がでてくることがあります。本稿では、Oracle Exadataにおいてセキュアにデータベース管理を分離する、データベースに焦点を当てたセキュリティを概説した上で、ベストプラクティスを示す詳細なケーススタディを提供します。
ホワイトペーパーはこちら。
http://www.oracle.com/technetwork/database/focus-areas/availability/maa-exadata-consolidated-roles-459605.pdf

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/exadatapartnercommunity/entry/best_practices_for_database_consolidation

[BPM] Gauging Maturity of your BPM Strategy - part 2 / 2

先のエントリでは成熟度評価の本質と、BPMのコンテキストで同様のことをするためにビジネスで必須のことを説明しましたが、このエントリではOracleのBPM成熟度評価方法を説明します。
OracleのBPM成熟度モデルは以下のコンポーネントからなります。
  • 成熟度(Maturity)貴社のBPM能力の進化の段階を表します。0が最低で、5が最高レベルです。 
  • ドメイン(Domain)貴社のBPM能力を評価する上での、技術指向および業務指向の複数の視点を表します。
  • 採用(Adoption)プロジェクトレベルで開始し、エンタープライズレベルまでBPMを本格展開するまでの規模を表します。

注意

貴社のBPMの能力は、異なるドメインでは異なる成熟度のレベルとなる場合があります。
OracleのBPMアセスメント手法は、BPMの個々のドメインレベルにおける能力だけでなく、集約レベルの成熟度をも測定します。 OracleのBPMアセスメント結果は、次の2点でお客様にメリットをもたらします。

  • ギャップ分析(Gap Analysis)現在のBPM能力と期待される将来のBPM能力を種々のドメインに沿って比較します。 (Figure 1参照)
  • 組織的な採用(Systematic Adoption)複数フェーズのロールアウトとBPM能力の進化を合わせます。 (Figure 2参照)   


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/bpm/entry/gauging_maturity_of_your_bpm1

[BPM] Gauging Maturity of your BPM Strategy - part 1 / 2

このエントリでは、成熟度評価の本質とBPMのコンテキスト内で成熟度評価をする場合のビジネス上のルールを説明します。社会心理学では、個人が初心者の状態から、自己認識の四つの段階に沿って特定のアクティビティまたはタスクの専門家に進行すると称しています。
  1. 無意識にして無能(Unconscious Incompetence)
    どうすればいいか理解していなかったり知らず、必ずしも弱点を認識しておらず、スキルの有用性を否定さえする可能性があるという状態
  2. 意識的に無能(Conscious Incompetence)
    弱点を認識しており、また弱点に対応する上で新しいスキルの価値を認識している状態
  3. 意識的に有能(Conscious Competence)
    どうすればいいか理解し、知っているが、スキルの説明に明示的に意識が必要な状態
  4. 無意識に有能(Unconscious Competence)
    非常に熟達していて第2の天性という状態となっており、他の補完的な能力開発の基礎として機能している状態
組織を構成する個人の能力レベルの集合として、組織の特定のエリアや能力のレベルを測定することによって、上述の考え方を組織全体に拡張することができます。なんだかんだ言っても、組織は個人と同じで、経験を通じて進化し、学習、忘却、再学習という一定のサイクルを通じて形成される「記憶」や能力を向上させるのです。したがって、組織の成功の鍵は、こうした能力を開発して外部環境(需要、競争、経済など)を使って直列に戦略を実行できるようにすることにあります。しかし能力開発は以下のような行動のためにベースラインを確立することにつながります。
  • 過去の投資から改善の程度を評価する
  • ギャップや欠点を識別する
  • 正しい領域への将来の投資に優先度を付ける
成熟度評価は、基本的に組織の自己認識のチェックであり、現在の能力のそのままをスナップショットとして描くことを目的としています。これは、ビジネス目標に直結する能力を開発するための将来の投資をガイドします。

組織の能力は、そのアーキテクチャ、ルーチン、文化と暗黙的ないし明示的にビジネスプロセスに埋め込まれている知的資源に起因します。ビジネスプロセスにより組織能力の発揮が支えられているならば、ビジネスプロセスはビジネスの変革とプロセス管理の取り組みを促すものです。従って、組織のBPMの能力は、予定された利点が確実にもたらされることを継続的に測定する必要があります。

次のエントリでは、OracleのBPM成熟度評価手法について説明します。


原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/bpm/entry/gauging_maturity_of_your_bpm

[BIEE] OBIEE 11.1.1 - How to configure HTTP compression / caching on Oracle BI Mobile app

対象
OBIEE 11.1.1.5

サポート対象の物理デバイス、およびOS

Oracle BI Mobileアプリケーション(HTTP圧縮・キャッシュ構成付き)は以下のデバイスでテストしています。
  • iPhone 4S、4、3GS
  • iPad 2、iPad 1.
これらのデバイスは最新のiOS(iOS 4.2.1、iOS 5)で動作させる必要があります。

設定の前提条件

構成に入る前に、以下のドキュメントの記載に従ってOracle Web Tierソフトウェアをサーバにインストールする必要があります。

Oracle® Fusion Middleware Enterprise Deployment Guide for Oracle Business Intelligence
11g Release 1 (11.1.1)
3.2 Installing Oracle HTTP Server
http://docs.oracle.com/cd/E21764_01/doc.1111/e15722/install.htm#CIHHGJGA

圧縮およびOracle HTTP Serverへのキャッシングの構成手順はこのProduct Assurance Blogの以下のエントリ、およびサポート文書に記載があります。

OBIEE 11.1.1 - User Interface (UI) Performance Is Slow With Internet Explorer 8
http://blogs.oracle.com/pa/entry/obiee_11g_user_interface_ui

サポート文書 Doc ID 1312299.1
OBIEE 11g User Interface (UI) Performance Is Extremely Slow With Internet Explorer 8 ( IE 8 ) (Doc ID 1312299.1)
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=1312299.1


BIモバイルアプリケーションでの設定手順

1. BI MobileアプリケーションをApple iTunes App Storeからダウンロードします。
http://itunes.apple.com/us/app/oracle-business-intelligence/id434559909?mt=8

2. サーバを追加します。(例:http://pew801.us.oracle.com:7777/analytics/)
以下はOracle BI Mobileの「サーバ設定」画面のスクリーンショットです。



性能テスト(Oracle® HTTP ServerをOBIEEの組み合わせ)

HTTP圧縮およびキャッシュ有無のテストをiPhone 4SとiPad 2で実施しました。Oracle® Business Intelligence Enterprise Editionのスループット(総受信バイト数)を測定しました。

下表でHTTP圧縮およびキャッシュ有無時のスループット比較をしています。レポート(概要、詳細、発行済みレポートとスコアカード)にアクセスする”QuickStart”ダッシュボードを使うSampleAppで、HTTP圧縮/キャッシュ設定あり/なしスループットの比較を示しています。テストによると、受信した総バイト数が2.3 MBから723キロバイトに減っていることがわかります。

a) HTTP圧縮・キャッシュなしの場合のトータルスループット(単位はByte)




b) HTTP圧縮・キャッシュありの場合のトータルスループット(単位はByte)






原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/pa/entry/obiee_11_1_1_how4

[WLS] Oracle WebLogic Server 12c Launch Event - Dec 1, 2011, 10am PT


IT管理者、アーキテクト、開発者の皆様向けに、Oracle WebLogic Server 12cの全貌を知って頂きたいと思います。
  • オープンかつ標準ベースのプラットフォームを使い、シームレスなパブリック/プライベートクラウドへの移行を支援するように設計されています。
  • 現在のインフラストラクチャの価値を押し上げつつ、開発時間とコストを大幅に削減できるように構築されています
  • Javaプラットフォーム Enterprise Edition(Java EE)、Oracle Fusion Middleware、およびOracle Fusion向けのソリューション実行に最適化されています。
  • Java EE 6、RAC、Active GridLink for RAC、Oracle Traffic Director、Oracle Virtual Assembly Builderといった革新的なプラットフォームとテクノロジによって強化されています。
日時
2011年12月2日(金)3時〜5時(日本時間)
2011年12月1日(木)10時〜12時(アメリカ太平洋時間)
登録はこちらからどうぞ。

ここで、フォローをお勧めするリンクを挙げておきます。
リボンを解き、コルクをぱっと抜く準備はほぼ完了していて、いまはスタートラインにいます…ま、あなたのイメージにあう表現でどうぞ。
もしまだ疑問にお持ちなら、WebLogic12c管理コンソールのスナップショットをご覧に入れましょうかね。



原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/arungupta/entry/oracle_weblogic_server_12c_launch

[Exalogic, Application] Exalogic enables super fast Oracle Apps–Webcast November 29th

Superfast Oracle Applications on Oracle Exalogic Elastic Cloud Webcast Series

貴社のOracle JD Edwards、E-Business Suite、PeopleSoft Enterpriseといったアプリケーションの性能をExalogicで向上させる方法をOracleのエキスパートがお伝えするWebcastに是非ご参加下さい。
このWebcastに参加されますと、以下の内容を知って頂けます。
  • Oracle Engineered Systemsの利点
  • Oracle Engineered Systems上でのOracle Applicationsの戦略
  • Oracle Exalogic Elastic Cloudを使用して性能向上出来ること
  • ExalogicへのOracle Applicationsをデプロイする方法のベストプラクティス
  • Oracleのベンチマーク結果
  • Oracle Exalogic Elastic Cloudに展開する次のステップに進む方法の発見
Webcast "Oracle Exalogic for Oracle PeopleSoft Applications" は以下の予定で開催します。

[日時]
2011年11月29日(火)10時〜(アメリカ太平洋時間)
2011年11月30日(水)3時〜(日本時間)

[スピーカー]
Robert McDonald(Senior Principal Product Manager, Oracle Exalogic)
Nishit Rao(Director, Product Management, Oracle Fusion Middleware)

登録はこちらからどうぞ。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/emeapartnerweblogic/entry/exalogic_enables_super_fast_oracle

[WebCenter] Social Media Workshop AFSM Switzerland

本日、Association for Service Management (AFSM Switzerland)でソーシャルメディアに関するワークショップを実施したことは光栄でした。
そのときに使用したプレゼンテーションはこちらです。



原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/peterreiser/entry/social_media_workshop_afsm_switzerland

[WebCenter] Enterprise 2.0 - How to

エンタープライズ2.0ソリューションを設計、実装する方法に関する講演を行いました。その中で、ソーシャルバリューモデルに関して熱い(そして時にはかなり懐疑的な)議論を行いました。
そのときに使用したプレゼンテーションです。フィードバックお待ちしています。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/peterreiser/entry/enterprise_2_0_how_to3

[WebCenter] INVITATION: WEBCENTER IMPLEMENTATION SPECIALIST EXAM PREPARATION WEBCASTS

Oracle Partner Networkは、パートナー様をWebCenter Content と WebCenter Portalのリフレッシュコースにご招待しますので、是非WebCenter Implementation Specialist資格試験の準備にお役立て下さい。これは、パートナー様限定の3時間の集中コースで、WebCenter ContentとWebCenter Portalの機能や関連するトピックの情報をお伝えします。このコースを終了した後、関心のある分野に合わせて、関連するSpecialist資格試験を受験できます。
[注意]
このコースは経験豊富なWebCenter ContentまたはWebCenter Portalを実際に触って精通している方向けです。

受講すべき人は?
Oracle WebCenter Content、WebCenter Portalの 認定インプリメンテーションスペシャリスト資格を取得したいパートナーコンサルタント。この認定資格を取得すると、お客様の前で自身を差別化することができ、所属企業がSpecializedを取得することができます。

Webcastの詳細
日程トピックスピーカーWeb CallIntercall
12月14日(水)
中央ヨーロッパ時間
12:00~15:00
※13:30ごろ休憩あり。

日本時間
20:00~23:00
※21:30ごろ休憩あり
WebCenter Content
Refresh Course
Markus Neubauer
(Silbury WebCenter Content Specialized Partner)
Webcast参加はこちらから。
会議ID:9249533
会議キー:1412
会議コード:1579222
セキュリティパスコード:
9221
1月10日(水)
中央ヨーロッパ時間
12:00~15:00
※13:30ごろ休憩あり。

日本時間
20:00~23:00
※21:30ごろ休憩あり
WebCenter Portal
Refresh Course
Yannick Ongena
(InfoMentum WebCenter Portal Specialized Partner)
Webcast参加はこちらから。
会議ID:9249375
会議キー:1001
会議コード:1579222
セキュリティパスコード:
9221
2月22日(水)
中央ヨーロッパ時間
12:00~15:00
※13:30ごろ休憩あり。

日本時間
20:00~23:00
※21:30ごろ休憩あり
WebCenter Content
Refresh Course
Markus Neubauer
(Silbury
WebCenter Content Specialized Partner)
Webcast参加はこちらから。
会議ID:9249541
会議キー:2202
会議コード:1579222

セキュリティパスコード:
9221
3月13日(水)
中央ヨーロッパ時間
12:00~15:00
※13:30ごろ休憩あり。

日本時間
20:00~23:00
※21:30ごろ休憩あり
WebCenter Portal
Refresh Course
Yannick Ongena
(InfoMentum WebCenter Portal Specialized Partner)
Webcast参加はこちらから。
会議ID:9249549
会議キー:1303
会議コード:1579222

セキュリティパスコード:
9221

各国のInterCall番号はこちらでどうぞ。

受講した後は…
Webcastを受講した後、トレーニング資料と無料バウチャーを受け取って以下の試験を申し込み、受験しましょう。
受験申し込みはピアソンVUE社のサイトからどうぞ。

ピアソンVUE社のサイト
http://www.pearsonvue.com/ (英語)
http://www.pearsonvue.com/japan/ (日本語)

[訳注]
無料バウチャーはEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)限定です。日本国内のパートナー様は入手できません。


原文はこちら。 http://blogs.oracle.com/opnenablement/entry/invitation_webcenter_implementation_specialist_exam