[misc] Its always about the business (or mission)

Twitterで @chisonea (Chris Lockhart)がこんな質問をしていました。
Is there any circumstance under which IT should build a thing without a business purpose? (ビジネス目的もなくITシステムを作るような状況ってあるのだろうか)
断じて言いますが、「ありません」。理由は以下の通りです。
昔、パンチカードマシンががらくた置き場に送られ、IT部門がデータ処理部門と呼ばれていたころは学生でした。IT志望だったので、Dr. Baroneが講師を務める入門COBOLコースを履修しました。
彼はCOBOLの他に、ビジネスとITの関係についてちょっと教えてくれました。彼が特に強く主張していたのは、ITはビジネスを助けるためだけに存在するのだ、ということです。画家がキャンバスにするように思いをコーディングする自由はなく、要求を満たすことだけなのだ、それ以上でも以下でもない、ということでした。

この考え方がずっと私の中にあります。社内IT部門につとめていようと、お客様にソフトウェアを提供していようと同じです。後者の場合であっても、ソフトウェアはお客さまのビジネス目的を達成するためにのみ存在しています。エンタープライズアーキテクチャに注目すると、そのことはよくわかると思います。

アプリケーションやミドルウェアのITポートフォリオを合理化するとしたら、ビジネスの要請に基づいて合理化するでしょう。ビジネス用語で明確に表現することができる換金可能なメリットがあります。この場合、簡素化を通じて運用コストの削減ということです。すべてのCFOおよびCEOは、その言語を理解しています。たとえ「構築したらお金がやってくる(投機)」ということであっても、収益を生み出すようなビジネスの結果を求めると思います。

そう、ITはビジネスとともにあるのです。

原文はこちら。
http://blogs.oracle.com/enterprisearchitecture/entry/its_always_about_the_business

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