2014年7月23日

[Linux] Oracle Linux 7 is now available

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/linux/entry/oracle_linux_7_is_now

OracleはOracle Linux 7のGAを発表できうれしく思っています。Oracle Linux 7がもたらす最新のイノベーションと機能強化・改善により、データセンターやクラウドにまたがる重要なビジネスアプリケーションを開発・展開する上で、お客様やパートナーの皆様をアシストします。Oracle Linux 7に含まれる機能を挙げると…
  • Btrfs
  • XFS
  • Linux Containers (LXC)
  • DTrace
  • Ksplice(無停止でカーネルのセキュリティアップデートやバグ修正を適用するためのコンポーネント)
  • Xenの機能強化
  • Unbreakable Enterprise Kernel (UEK) Release 3
  • systemd(新しいサービス・システムマネージャ)
  • デフォルトブートローダとしてのGrub2。UEFIのような追加ファームウェアをサポート。
  • Oracle Linux 6.5からOracle Linux 7へのインプレース・アップグレードのサポート
以下のリンクで、Wim Coekaerts(LinuxおよびVirtualization Engineering部門のSenior Vice President)がOracle Linux 7のメリットを説明しています。
Listen to the Oracle Linux 7 Q&A with Wim Coekaerts (22:22)
http://streaming.oracle.com/ebn/podcasts/media/20209545_Oracle-Linux-7.mp4
Oracle Linux 7は本日からOracle Software Delivery Cloudよりダウンロードできます。最新機能や既知の問題に関する詳細は、リリースノートやOracle Linuxのドキュメントをご覧下さい。
Oracle Software Delivery Cloud - Oracle Linux and Oracle VM
https://edelivery.oracle.com/linux/
Oracle Linux 7 Documentation
http://docs.oracle.com/cd/E52668_01/index.html
追加情報は、プレスリリースやOracle Linuxのページをご覧下さい。
Oracle Linux 7 Now Available (Press Release)
http://www.oracle.com/us/corporate/press/2245947
Oracle Linux OS and Support
http://www.oracle.com/linux

[Database] Oracle Database 12.1.0.2 is available!!!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/oracle_database_12_1_0

Oracle Database 12.1.0.2がダウンロードできるようになりました。この12.1.0.2はこれまでで最も包括的なパッチセットです。包含するパッチのリストをチェックすると、大きな新機能はOracle Database In-Memoryです。

3点重要なことをお伝えします。
  • フルリリースなので、Oracle Database 12.0.1を入手する必要はありません。
  • パッチセットではありますが、OTNやeDeliveryでダウンロードできます。Oracle Database 12.1.0.1はまもなくページから削除されます。
  • 現時点では、Enterprise Editionのみです。SEおよびSE Oneは後日リリースの予定です。
  • 詳細は、My Oracle Supportの以下のNoteをご覧下さい。
Oracle Database 12c Release 1 Patchset 1 (12.1.0.2) is being released only as Enterprise Edition at this time (ドキュメントID 1905806.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1905806.1
そのほかにも様々な新機能や機能改善が含まれています。
  •  Oracle Database In-Memory
  •  Oracle Big Data SQL
  •  Oracle JSON Document Store
  •  Oracle REST Data Services
  •  Improvements to Oracle Multitenant
  •  Advanced Index Compression
  •  Zone Maps
  •  Approximate Count Distinct
  •  Attribute Clustering
  •  Full Database Caching
  •  Rapid Home Provisioning
現在、12.1.0.2は以下のプラットフォームでご利用いただけます。
ドキュメントは以下からどうぞ(英語)。
Oracle Database Online Documentation 12c Release 1 (12.1)
http://docs.oracle.com/database/121/index.htm

2014年7月22日

[WLS] Exciting New JTA 12.1.3 Feature “XA Transaction without Transaction Logs”

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/exiting_new_jta_12_1

WebLogic Server 12.1.3で最もすごい新機能の一つが、JTAの新機能である
「XA Transaction without Transaction Logs(Transaction Logsを使わないXA Transaction)」でしょう。この機能はアプリケーションがXAトランザクションを利用するときに性能を最適化するだけでなく、災害復旧(Disaster Recovery)シナリオにおいてもすばらしいメリットをもたらします。

XAトランザクションは、ミッションクリティカルなアプリケーションのデータの一貫性を維持する、標準ベースのメカニズムを提供します。通常XAトランザクションの復旧にはトランザクションマネージャが必要です。このトランザクションマネージャは、全てのトランザクションリソースの準備が完了するとトランザクションのレコードを安定したストレージ(TLog)に永続化し、全てのトランザクションリソースが完了するとそのレコードをパージする役目を持ちます。しかし、保留中のトランザクションを復旧目的で記録する場合、追加のI/Oが必要になるため、性能に影響が及びます。災害復旧時には、トランザクションログを複製し、確実にグローバルトランザクションを復旧できるようにしておく必要があります。

“XA Transaction without Transaction Logs”では、DataSourceもしくはWebLogic JMSリソースであるdeterminerリソース(決定リソース、限定リソース)を利用し、保留中のトランザクションの回復結果を決定します。determinerリソースを使うと、WebLogic Serverはトランザクション・チェックポイントをTLogに書き出したり、パージすることはありません。“XA Transaction without Transaction Logs”は2フェーズコミットプロトコルや、グローバルトランザクションに参加するリソースのPrepareおよびCommitの順序を活用し、保留中のトランザクションをコミットやロールバック時に復旧が必要かどうかを判断します。

この機能のよいところは以下の点です。
  • 最大3倍ものスループット向上
  • PrepareおよびCommitの順序を保持
  • TLOG(デフォルトはファイルストア)への書き込みがなくなることで、I/Oレイテンシがゼロに
  • (JDBC TLogの場合)リソースとバッチのブロッキングを回避
  • メモリ消費量の削減
  • キャパシティ要件を下げることが可能に
  • TLogの複製が簡単に
WebLogic Server 12.1.3の"XA Transaction without Transaction Logs"は、単一のトランザクション・マネージャ(WebLogic Server)が関与するトランザクションに制限されています。determinerリソースを登録せず、複数のトランザクション・マネージャにまたがらないトランザクションと、determinerリソースを登録し、単一のトランザクションマネージャに及ぶトランザクションが混じったトランザクションをサポートします。将来、WebLogic Serverは複数のトランザクションマネージャが関与するトランザクションを、"XA Transaction without Transaction Logs"でサポートする予定になっています。
この機能の動作詳細は、次のYouTube動画をご覧下さい。
"JTA 12.1.3 New Feature and Optimization"
https://www.youtube.com/watch?v=zFbp0wJLpBU
構成方法、動作の様子、determinerの動作確認のためのトランザクションのデバッグ方法を紹介するデモもあります。
WebLogic 12.1.3 JTA "XA Transaction without TLog" and Demo
https://www.youtube.com/watch?v=d3bCmu_I3ps

この機能の構成方法ならびに利用方法の詳細は、WebLogic Server12.1.3ドキュメントのJTAのマニュアルを参照してください。
Developing JTA Applications for Oracle WebLogic Server
3 Configuring Transactions
XA Transactions without TLogs
http://docs.oracle.com/middleware/1213/wls/WLJTA/trxcon.htm#BABDGDAB

2014年7月16日

[Java] Releases: Java SE 8 Update 11 and Java SE 7 Update 65

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java/entry/releases_java_se_8_update

OracleはJava SE 8 Update 11とJava SE 7 Update 65をリリースしました。最新のJava SE JDKとJREはOTNからダウンロードできます。
Java SE Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

Java SE 8 Update 11

このアップデートリリースには以下の新機能とバグ修正が含まれています。
  • IANA (Timezone) Data 2014c
  • Java Dependency Analysis Tool (jdeps) 
  • スポンサー表示の無効化のための新しいJavaコントロールパネルのオプション
  • 新しいJARファイルの属性(Entry-Point
  • 新しいJAXP処理の制限プロパティ(maxElementDepth
Bug Fixes(Java SE 8 Update 11)
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/2col/8u11-bugfixes-2232916.html 
詳しくはリリースノートをどうぞ。
JDK 8u11 Update Release Notes
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/8u11-relnotes-2232915.html

Java SE 7 Update 65

このアップデートリリースには以下の新機能とバグ修正が含まれています。
  • IANA (Timezone) Data 2014c
  • スポンサー表示の無効化のための新しいJavaコントロールパネルのオプション
  • 新しいJAXP処理の制限プロパティ(maxElementDepth
Bug Fixes(Java SE 7 Update 65)
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/2col/7u65-bugfixes-2229174.html
詳しくはリリースノートをどうぞ。
7u65 Update Release Notes
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/7u65-relnotes-2229169.html

JRE Expiration Date

重要なこととしてご承知いただきたいのは、セキュリティ上の脆弱性を修正する新リリースが利用可能になるたびに、JREの有効期限が切れる、ということです。セキュリティの脆弱性修正が含まれている重要なパッチのアップデート日付は事前に1年前に「Critical Patch Updates, Security Alerts, and Third Party Bulletin」のページで発表しています。このJRE (8u11)は次回のCritical Patch Update(2014年10月14日のリリースを予定)で有効期限が切れる予定です。詳細情報は、以下のリンクからご確認下さい。
JRE Expiration Date
http://docs.oracle.com/javase/7/docs/technotes/guides/jweb/client-security.html#jexpire
次回のJava SE Critical Path Updateリリースの日付は、Security Alertsのページに以下のように記載されています(いずれもPST/PDT)。
  • 2014年10月14日
  • 2015年1月20日
  • 2015年4月14日
Critical Patch Updates, Security Alerts and Third Party Bulletin
http://www.oracle.com/technetwork/topics/security/alerts-086861.html

2014年7月15日

[Java] VRaptor 4: A CDI Based MVC Framework for Java EE

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/theaquarium/entry/vraptor_4_a_cdi_based

ご存知かもしれませんが、Java EE 8のアンケートの驚くべき結果の一つとして、Java EEのaction orientedなMVCフレームワークに対する要求がありました。多くの人が気づいていないかもしれないのですが、実際にはいくつかのaction orientedなWebフレームワークソリューションがあり、それらは既にJava EEと密接に連携しています。そんなソリューションの中で特に際立っているのが、VRaptorです。
VRaptor 4
http://www.vraptor.org/
CDIを使って構築されており、簡単な開発や開発生産性のための非常に興味深いデフォルト設定を有しています。また、JPAやJTAといった主要なJava EE APIをサポートしています。このWebフレームワークをもう少し知ってもらうため、キーコミッタであるRodrigo Turiniが先頃InfoQにの優れた記事を投稿しました。
VRaptor MVC Framework; Powerful Simplicity
http://www.infoq.com/articles/VRaptor-MVC-Framework-Version-4
革新的なフレームワークの格好の入門ガイドとしての役目を果たす非常にすばらしい記事です。RodrigoはVRaptor 4について、JavaOne 2014で講演する予定です。
VRaptor 4: Agile Development with CDI in a Java EE World [BOF4097]
https://oracleus.activeevents.com/2014/connect/sessionDetail.ww?SESSION_ID=4097
Jersey MVCもまた、JAX-RSベースのAction Orientedな類似したソリューションを提供してきました。
Jersey MVC (MVC Templates)
https://jersey.java.net/documentation/latest/mvc.html
こうしたソリューションは全て現在も使われていますし、Java EEにおけるAction OrientedなWebフレームワークの標準化のための将来の作業への価値あるインプットとしての役目を果たすことでしょう。

2014年7月14日

[Java] The future of Java on Windows XP

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/henrik/entry/the_future_of_java_on

今年の初め、MicrosoftはWindowx XPのサポート終了を発表しました。直接の結果として、OracleはWindows XPでのJavaの公式サポートを今後提供しないことを発表しました。
Support for Windows XP for Enterprise Business is ending
http://www.microsoft.com/en-us/windows/enterprise/end-of-support.aspx
Windows XP and Java
https://www.java.com/en/download/faq/winxp.xml
この意図するところは、サポート契約をお持ちのお客様が、WindowsのXP以後のバージョンで、Windows XPで発生した事象の再現が求められる可能性があること、そして、その問題がWindowx SPに固有のものであった場合、Oracleはパッチや回避策を作成・提供する必要がない(作成・提供できない)ということです。
このサポート終了の発表は「JavaがもうWindows XPでは動作しない」とか「OracleはWindows XPに適用されたJavaのアップデートを停止した」と誤解されていますが、それは正しくありません。Javaの全てのバージョンは、Microsoftがサポート終了をアナウンスする前からサポートされており、これらは引き続いてしばらくの間、Windows XPで動作し続けることを期待しています。特に、JDK 7は引き続きWindows XPで動作することを期待していますし、Oracleが提供するセキュリティアップデートはWindows XPデスクトップに引き続き表示されます。JDK 7をjava.oracle.comやjava.comからダウンロードしたユーザーさんは引き続きWindows XPにインストールすることができます。
Oracle Technology Network for Java Developers
http://java.oracle.com
java.com
http://java.com
JDK 8はWindows XPでの動作をサポートしていません。その理由は、インストーラの既知の問題が原因で、インストール時に手作業が必要だからです。この問題に対処できる方法はありますが、対応しないことにしました。それは、Windows XPをOSを更新せずにJava 8にアップデートすることに明らかな価値がなさそうだからです。
ここで重要なのは、OSがMicrosoftによって更新されなくなったため、もはや、Windows XP上でのJavaの完全な保証を提供することができないということです。我々はMicrosoftがサポートしているWindowsのXPより新しいバージョンにアップグレードし、安定かつセキュアな環境を維持することを強く推奨します。

質問回答
1最近Internetで、今後のOracleのJDK 7セキュリティアップデートではWindows XPでは動作しない、という記事を見たのですが、それは本当ですか?いいえ、Internetで見たものは信じないでください。
2Windows XPを使っているデスクトップやラップトップがあります。Oracleがセキュリティアップデートをリリースしたら、引き続きJDK 7自動アップデートがなされるのでしょうか。はい、少なくともJDK 7のPublic Updateの終了(現時点では2015年4月を予定)までは。
Oracle Java SE Support Roadmap
http://www.oracle.com/technetwork/java/eol-135779.html
3JDK 7のパブリックアップデートが終了するとどうなるのでしょうか。Windows XPのJava 7アップデートの取り込み状況を監視し続けます。マイルストンに達した時点で利用率が高いようなら、Javaユーザー安全な状態に保つための措置を講じます。そうする必要になった場合には、様々なオプションを有しています。
4Windows XPにJDK 8をインストールできるのでしょうか。動くのでしょうか。インストーラはWindows XPでは動作しません。手作業でインストーラを展開できますが、そうするとおそらく問題なく動作します(訳注:サポートはしていません)。
5弊社ではWindows XP Embeddedを使っていますが、このOSはMicrosoftがまだサポートしています。OracleはWindows XP Embeddedをサポートしますか?現在の全てのJavaのバージョンで公式にサポートしたことはありませんが、MicrosoftがWindows XP Embeddedのサポートを提供しているため、考慮する可能性はあります。Windows XP Embeddedのサポートが必要な場合は、貴社のリージョンのJava営業にコンタクトしてください。

[Support] Prepare for My Oracle Support (MOS) Release 14.3—Browser Requirements

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/proactivesupportIDM/entry/prepare_for_my_oracle_support

CSI番号をお持ちであれば、My Oracle Support(MOS)ポータルを使ってOracle製品の技術的なサポートを受ける資格をお持ち、ということです。
My Oracle Support 14.3が2014年7月18日からロールアウトされるに伴い、利用可能なブラウザに変更があります。
ブラウザをアップグレードされていない場合は、問題が発生したり、予期せぬ結果をもたらす可能性がありますので、その際には動作確認済みのブラウザへ移行する必要があるでしょう。サポート対象外のブラウザに対する修正は作成されません。
MOSを使って探し物をしたり、SRを登録する必要がある場合には、7月18日までにブラウザのバージョンをチェックしておき、影響を最小限にとどめるようにしてください。


[訳注]
My Oracle Supportはシステムメンテナンスのため、以下の予定でサービス停止、  My Oracle Support CommunityはRead Onlyになります。
  • My Oracle Support
    • 2014年7月19日(土)13時(日本時間)からおよそ5時間
    • 作業の進捗により、停止期間は変動の可能性があります
  • My Oracle Support Community
    • 2014年7月19日(土)10時〜2014年7月20日(日)2時(日本時間)
    • 作業の進捗により、停止期間は変動の可能性があります
MOSにアクセスできる方には、下図のようにサイト・アラートが出ているかと思いますので、チェックしておいてください。

2014年7月11日

[Java] Technical Article: Leap Motion and JavaFX

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java/entry/technical_article

「Leap Motion and JavaFX」という技術記事で、Java ChampionのJohan VosがJavaクライアントアプリケーションでJava APIを使いLeap Motion Controllerにアクセスする方法を紹介しています。
Leap Motion and JavaFX
http://www.oracle.com/technetwork/articles/java/rich-client-leapmotion-2227139.html
両親が子供にキーボードとは何かを説明しなければならないときが来ることでしょう。例えば、Leap Motion Controllerは赤外線カメラと赤外線LEDを備えており、手と指の動きを追跡することができます。幸いにして、Java APIが使えます。"Leap Motion and JavaFX"の記事では、3次元の手の動きでJavaFXアプリケーションを操作する方法を探っています。その様子を動画でご覧下さい。


この記事は無料の隔月刊Java Magazineからの再掲です。
Java Magazine
http://www.oracle.com/javamagazine 
Java MagazineにはJava言語やプラットフォームの技術記事、Javaイノベーションやイノベータに関する記事、JUGやJCPのニュース、Java関連イベントのお知らせ、オンラインのJavaコミュニティへのリンク、動画やマルチメディアデモが含まれています。購読は無料ですが、登録が必要です。

2014年7月8日

[Java] Project Jigsaw: Phase Two

原文はこちら。
http://mreinhold.org/blog/jigsaw-phase-two

Project Jigsawはこの数年間にわたり、 ある特定のアプローチを設計、試作し、要件の草案に対応するというフェーズにありました。
Project Jigsaw
http://openjdk.java.net/projects/jigsaw/
Java Module-System Requirements — DRAFT 12
http://cr.openjdk.java.net/~mr/jigsaw/notes/jigsaw-big-picture-01
以前提案したように、ギアを入れ替え、製品品質の設計ならびにJDK 9に適した実装に注力し、そこからJava SE 9を作成する時期になりました。

このフェーズを開始するにあたり、目的と要件を収集するための新しいドキュメントをまとめました。最近の経験から動機づけされたセキュリティ重視の考えを反映し、プロトタイプからの教訓を考慮に入れながら、以前の文書(Java Module-System Requirements — DRAFT 12)に比べて幅広く抽象的なレベルで記述しているため、ソリューションスペースを制限しないようにしています。解空間を締め制約しないように、それは前の文書よりも広くし、より抽象的なレベルで書かれています。このドキュメントは、今後のJava Platform Module System JSRの出発点の一つとなることでしょう。
Project Jigsaw: Goals & Requirements DRAFT 3
http://openjdk.java.net/projects/jigsaw/goals-reqs/03
Java 8: Secure the train
http://mreinhold.org/blog/secure-the-train
概して、Jigsawは非常に大きな変化をJDKにもたらすでしょう。完全に終了するのを待ってからマージするのは賢明ではないでしょう。従って、我々の目的は、大きなステップで進行することであり、その各々には、対応するJEPができるはずです。最初の3個のJEPは、具体的なモジュール構造を提案し、その線に沿って(バイナリではなく)JDKのソースコードを再編成します。その後バイナリイメージをモジュール化します。

4番目のJEPでは、モジュールシステムのJSRと足並みをそろえたモジュールシステムを導入します。モジュールシステムのJEPが最後に登場するのは奇妙に思えるかもしれませんが、前の3個のJEPではその機能について最小限の仮定を行う必要があるため、それらの作業とモジュールシステムJEPおよびJSRの作業を並行して進めることができます。

コメント、質問、提案などはjigsaw-devメーリングリストまでどうぞ(まだメーリングリストに登録していない場合にはまず登録して下さい。未登録の場合、SPAM扱いされて破棄されます)。
jigsaw-dev -- Technical discussion about Project Jigsaw(登録フォーム)
http://mail.openjdk.java.net/mailman/listinfo/jigsaw-dev

2014年7月2日

[WLS] Oracle WebLogic Server 12.1.3 Whitepaper - Developing with WebLogic Server

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/oracle_weblogic_server_12_12

先週のエントリで書いたように、WebLogic Server 12.1.3に対する最も重要な投資領域の一つが、開発生産性とAPIのアップデートでした。
(先週のエントリ)
Oracle WebLogic Server 12.1.3 is Released
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/oracle_weblogic_server_12_11
しかし、改善した内容の詳細を知りたい開発者にとって、概要は通常あまり意味がありません。また、製品ドキュメントには関連する全てのアップデートが含まれていますが、その改善に関する背景の全体像をとらえているわけではありません。
WebLogic ServerプロダクトマネージメントチームのSteve Buttonが、「Oracle WebLogic Server 12.1.3 Whitepaper - Developing with WebLogic Server」というホワイトペーパーをOTNに上梓しました。このホワイトペーパーでは、新機能の詳細だけでなく、機能改善に至った背景や享受できるメリットについてもご紹介しています。
Oracle WebLogic Server 12.1.3 Whitepaper - Developing with WebLogic Server
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/overview/weblogic-server-12-1-3-whitepaper-2227074.pdf 
このホワイトペーパーでは、WebSocket、JSON、JAX-RS、JPA、Server-Sent Events、Mavenなどの領域でのWebLogic Server 12.1.3の新機能を取り上げています。WebLogic Server 12.1.3の最新の開発機能の詳細情報をお探しで、皆様が作成されているアプリケーションでどのように使えるかを知りたいと思っている方にとっては、このホワイトペーパーは最高のリソースでしょう。是非ご一読ください。

2014年7月1日

[FMW, WLS] Docker, Java EE 7, and Maven with WebLogic 12.1.3

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/brunoborges/entry/docker_java_ee_7_and

WebLogic Server 12.1.3がリリースされました。このリリースでは、データベースをバックエンドに持つWebアプリケーションの開発でおそらく最も重要なJava EE 7 APIをサポートしています。以下のようなJava EE 7の仕様を12.1.3でサポートしています。
ご覧になるとわかる通り、WebLogicはGlassFish 4.0と同じ実装をバンドルしています。既にJava EE 7アプリケーションを開発し始めていて(もちろんこれらのAPIに制限されていますが)、現在商用サポート環境を求めてらっしゃるのであれば、このリリースにより、互換性のあるアプリケーションサーバをお手元に提供することができます。
(訳注)
論理的には互換性がある、ということです。
また、Apache Maven Pluginも改善されています。これにより開発者の負担が減り、テストの自動化(Arquillian!)や継続的インテグレーションとデリバリ(Continuous Integration and Delivery)をずっとスムーズに実現します。MavenベースのプロジェクトをサポートするIDEにより、この恩恵を受けることができます。

この結果、WebLogic Serverは、RESTfulサービスやWebSocketサービスを持つ最新のWeb HTML5/JavaScriptアプリケーションを実行するための最高のJava EEアプリケーションサーバになるのでしょうか?そこで肯定したらフェアではないですよね?だから、WebLogicをテストする良い方法を提供するため、Dockerfileを作成しました。WebLogicドメインを皆さんの開発環境で作成し、その上で好きなようにテストしてください。 開発者用ZIPインストーラのDockerfileWebLogicコミュニティのGitHubにおきましたので、お求めの方はweblogic-dockerに移動してください。
weblogic-community/weblogic-docker
https://github.com/weblogic-community/weblogic-docker

Getting started with WebLogic 12.1.3, Java EE 7, Maven, and Docker

でははじめましょう。まずはOTNのサイトで開発者向けWebLogic Server 12.1.3 ZIPインストーラをダウンロードします。
Oracle Fusion Middleware Software Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/downloads/index.html

Dockerを使わずにWebLogic 12.1.3をインストールする

WebLogic ServerのZIPインストーラを使うと非常に簡単にインストールできます。
  1. Zipファイルを開き、wls12130ディレクトリを配置するフォルダにコンテンツを展開します。当方のLinuxマシンでは、/home/bruno/Work/tools/を使います。
  2. wls12130フォルダに移動し、configure.cmd(Windows) もしくはconfigure.sh (Unix)を実行します。
    • ドメイン作成に時間がかかりすぎたり、インストーラが固まったりする可能性があります。Linuxの場合、次の設定をお忘れなく。
      $ export CONFIG_JVM_ARGS=-Djava.security.egd=file:/dev/./urandom
      Release Notes for Oracle WebLogic Server Creating and Updating Domains Takes Too Long http://docs.oracle.com/middleware/1213/wls/WLSRN/issues.htm#BCFFDBEB
  3. インストーラがドメイン作成を尋ねてきたら[Y]とします。
  4. ユーザー名とパスワードを尋ねてきます。当方の場合、開発環境では通常、 weblogic/welcome1 を使っています。
  5. インストーラがすぐにWebLogic Serverを起動しますので、http://localhost:7001/consoleで動作あしていることを確認できます。

Dockerを使ってWebLogic Server 12.1.3をインストールする

Linuxベースのマシンを開発環境として利用し、Dockerにまだ詳しくない方であれば、「What is Docker」をご覧になってから試して下さい。
Docker
http://www.docker.com/
What is Docker?
http://www.docker.com/whatisdocker/
The best way to understand Docker is to try it!
http://www.docker.com/tryit/
手短に言うと、DockerはLinuxコンテナです。仮想マシンに似ていますが、そうではありません(例えば、Vagrant仮想マシン上でDockerを実行している人がいます)。ここで重要なのは、仮想IPアドレスを持つ仮想ネットワークインターフェースを作成する、ということです。

当方のノートPCではUbuntu 14.04が動作していますので、以下のDockerインストール手順を使ってセットアップしました。
Ubuntu - Docker Documentation
https://docs.docker.com/installation/ubuntulinux/
読者のみなさんがお使いのOSに対応した手順に従い、みなさんのPCにDockerがインストールされているものと仮定します。
各OSに対応したインストール手順
https://docs.docker.com/installation/#installation.
  1. ZIPファイルをダウンロードするか、もしくはweblogic-docker Gitリポジトリをチェックアウトし、PC上に展開します。展開した場所を$DOCKET_HOMEとします。
  2. 先ほどダウンロードした wls12130_dev.zip を、$DOCKER_HOME/weblogic-docker/weblogic12c-zip/ にコピーします。
  3. sudoを使ってbuild.shスクリプトを呼び出し、Dockerがよろしくやってくれるのを待ちます。
  4. dockWebLogic.sh を呼び出し、WebLogic ServerがDockerコンテナで動作するのを確認します。
    • ポート番号7001をホストインターフェースに割り当てます。
  5. http://localhost:7001/console. を開き、Username/password としてweblogic/welcome1を使いログインしましょう。
[注意]
Docker上でのWebLogic Serverのサポートは一切提供していませんので、ご自身の責任でお使い下さい。開発者インストーラ(Zip)は開発環境用でしかなく、サポート対象外であり、パッチの適用はできません。それでもなおWebLogic Server 12cのフルインストーラをDocker上で実行したいということであれば、以下のリンクをどうぞ。
https://github.com/weblogic-community/weblogic-docker/tree/master/weblogic12c-full.

ローカルMavenディレクトリの構成

CI環境(HudsonやJenkins)にとって最適なWebLogicのローカルインストールをしなくてもMavenを利用することはできます。確かにリモートサーバへのデプロイする場合、Maven Pluginを最初にセットアップするためにはWebLogic Serverのインストールが必要ですが、例えば、リモートのMavenリポジトリにMaven Pluginをインストールすれば、他の開発者やCI環境にとって、ローカルにWebLogicがインストールされている必要はありません。もちろん、ローカル開発環境でも、「リモート」サーバとしてWebLogic Serverを指すことができます。

Mavenの構成手順はドキュメントにまとめられています。
Developing Applications Using Continuous Integration
5.3.1 Introduction to the Maven Synchronization Plug-In
http://docs.oracle.com/middleware/1213/core/MAVEN/config_maven.htm#CDCIIIDC
ローカルリポジトリにインストール後、syncゴールを呼び出して、ローカルリポジトリやリモートリポジトリに移入することができます。
Developing Applications Using Continuous Integration
5.3.5.1 Populating a Local Repository
http://docs.oracle.com/middleware/1213/core/MAVEN/config_maven.htm#CDCIBGJA
以下にローカル環境での手順をまとめました。
  1. WebLogic ServerのHomeインストールディレクトリに移動します。
    [例]
    $ cd /home/bruno/Work/wls12130/
  2. サブディレクトリに移動します
    $ cd oracle_common/plugins/maven/com/oracle/maven/oracle-maven-sync/12.1.3/
  3. 次のコマンドを実行します。
    $ mvn install:install-file -DpomFile=oracle-maven-sync-12.1.3.pom -Dfile=oracle-maven-sync-12.1.3.jar
  4. 最後に、pushコマンドを実行して、Mavenアーティファクト(plugins, archetypesなど)をリポジトリにアップロードします(今回の場合はローカルリポジトリです)。
    $ mvn com.oracle.maven:oracle-maven-sync:push -DoracleHome=/home/bruno/Work/wls12130/
リモートリポジトリの構成をしたい場合は、次のドキュメントをどうぞ。
Developing Applications Using Continuous Integration
5.3.5.2 Populating a Remote Repository
http://docs.oracle.com/middleware/1213/core/MAVEN/config_maven.htm#CDCGICIJ.

Create Java EE applications with WebLogic Maven Archetypes

WebLogic ServerはMaven Pluginと共に事前構成済みのアーキタイプを提供しています。
Developing Applications Using Continuous Integration
Maven Coordinates with WebLogic Server
http://docs.oracle.com/middleware/1213/core/MAVEN/weblogic_maven.htm#CHDHJDAA
では、Basic WebApp Maven Archetypeを使い、簡単なWebプロジェクトを作成しましょう。
Developing Applications Using Continuous Integration
Using the Basic WebApp Maven Archetype
http://docs.oracle.com/middleware/1213/core/MAVEN/weblogic_maven.htm#A1012114
mvn archetype:generate
    -DarchetypeGroupId=com.oracle.weblogic.archetype
    -DarchetypeArtifactId=basic-webapp
    -DarchetypeVersion=12.1.3-0-0
    -DgroupId=org.mycompany
    -DartifactId=my-basic-webapp-project
    -Dversion=1.0-SNAPSHOT
このMavenプロジェクトをNetBeansやIntelliJ IDEA、Eclipseで開くことができ、WebLogic ServerをみなさんのIDEで構成することができますし、そうでないとしても、以下のコマンドを実行して、ビルド、パッケージの上、ご自身のマシンで動作しているWebLogic Server(Dockerでも通常のインストールを使っていてもかまいません)にアーティファクトであるWARファイルをデプロイできます。
Developing an Enterprise Application for Oracle WebLogic Server
https://netbeans.org/kb/docs/web/jsf-jpa-weblogic.html
mvn package pre-integration-test 
    -DoracleUsername=weblogic 
    -DoraclePassword=welcome1 
    -Dupload=true
Dockerを使っているかどうかわかりませんので、忘れずに-Dupload=trueを使いましょう。もしDockerを使っている場合には、コンテナはローカルシステムへのアクセス権を持っていないので、アップロードが必要です(アクセスさせることは可能なのですがね!)
Managing Data in Containers
https://docs.docker.com/userguide/dockervolumes/

Description of wls_02.jpg follows

さて、http://localhost:7001/basicWebapp を開き、このサンプルアプリケーションが起動していることを確認しましょう。

Bonus!

ところで、IntelliJ IDEAユーザであれば、JetBrainsチームと一緒に実施した、「Developing Java EE Applications for WebLogic 12c with IntelliJ IDEA」という、最新のWebinarをご覧になりたいと思うかもしれませんね。スライドもありますので、ご興味があれば、ぜひ。
Developing Java EE Applications for Weblogic 12c with IntelliJ IDEA
http://www.slideshare.net/brunoborges/developing-java-ee-applications-on-intellij-idea-with-oracle-weblogic-12c