2015年9月29日

[Cloud, SOA] SOA Cloud Service and API Manager Cloud Service are Available!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/integration/entry/soa_cloud_service_is_available

Oracleは北米およびヨーロッパベースのデータセンターでSOA Cloud ServiceとAPI Manager Cloud Serviceが使えるようになったことを発表しました。SOA CloudおよびAPI Manager CloudはIntegration Cloud Serviceと組み合わせ、最も幅広く完全なiPaaSを提供します。以下、OracleがSOA Cloud Serviceで満たすであろうビジネスドライバをあげてみました。
  • ITがより迅速に新規ビジネス要件に対応したい
  • クラウドへのワークロードの移動により、より低コストでITを運用したい
  • 新しい開発、テスト環境をクラウド上で数分のうちにプロビジョニングし、新規プロジェクトを即開始したい
  • 開発者が基盤構築ではなくイノベーションに時間を割けるようにしたい
Oracle SOA Cloud ServiceとAPI Manager Cloud Serviceはイノベーションを加速するためのプラットフォームです。このプラットフォームの機能をご紹介しましょう。
  • サイズ、構成をお客様が指定し、すぐにSOA 12c、Service Bus 12c、API Manager 12c環境をプロビジョニング可能
  • プラットフォームへのフルアクセスを提供(Linuxのrootアクセス、Enterprise Manager Fusion Middleware Controlコンソール、Service Busコンソール、WebLogic Server管理コンソールなど)
  • ワンクリックでパッチ適用可能。お客様のスケジュールに合わせてパッチを適用可能。
  • スケールアウトもワンクリックで可能。別のVMや管理対象サーバも、ボタンのクリックで追加可能。
  • バックアップ、リカバリ機能は組み込み済み。Oracle Storage Cloud Serviceをバックアップの長期間保存に利用。
  • Metered(従量制)サブスクリプションによる課金。利用したOCPU(Oracle CPU、Intel製CPUの1コア分に相当)の個数に対応した費用をお支払い。
非常に多くのOracle SOA Suiteのお客様がこのSOA Cloud Serviceを期待されている理由をご紹介します。

Faster Time to Market

新しい環境の作成がシンプルかつ簡単なので、開発者は新しいことに取り組み、迅速に新規プロジェクトをスタートすることができます。現在、開発者はあまりにも多くの時間を以下のいずれかの作業に費やしています。

  1. 新しい環境で作業開始できるまでの時間
  2. 最終的に自分たちの開発やテストを開始できるように、新しい環境を構築したり、新しい環境を作成するシステム管理者を支援したりする時間

SOA Cloud Serviceを使うと、オンプレミスで数週間、ややもすると数ヶ月かかるのとは異なり、新しい環境をほんの数分で作成できます。

Portability

SOA 12cプロジェクトを、オンプレミスのSOA環境、もしくはSOA Cloudにデプロイできます。というのも、同じバイナリを使っているからです。このことにより、デプロイした環境に将来もロックされることなく、その時々で理に適う場所にデプロイすることができるという柔軟性をお客様は手に入れることができます。要件が変われば、同じコードを別の環境に再デプロイすることも簡単です。この可搬性はつまり、ビジネス要件の変化に合わせて、柔軟かつ迅速に対応できるということです。

Easy Administration

迅速かつプロビジョニングの自動化とともに、バックアップ、パッチ適用、スケールアウトと(より多くの機能がすぐに出てきます)といった機能を内蔵しているので、システム管理者はバックアップやパッチ適用などの日常的なタスクに自分の時間を費やすのではなく、価値を生み出す作業に集中することができます。クラウドの自動化により、管理者は新しいことを始めたり、開発チームや運用サポートチームに対してより多くのサポートを提供したりするために時間を振り分けることができます。SOA CloudとAPI Cloudで自動化するステップをご紹介します。オンプレミスであれば手作業でしかも通常数ヶ月かかる作業です。

(訳注)
Chefなどを使う手もありますが、それはここでは触れません。
  • ハードウェアの調達
  • ネットワークのセットアップ
  • ストレージの割り当て、紐付け
  • OSのインストール、構成
  • 必要なソフトウェアのインストール(Java、WebLogic、SOA、API Manager)
  • RCUを実行し、SOAやAPI Managerで必要なデータベーススキーマを作成
  • SOA、Service Bus、API Managerのドメインタイプに合わせてドメインを構成

Quotes

"Oracle’s iPaaS portfolio, which now includes Oracle SOA Cloud Service and Oracle API Manager Cloud Service, meets various integration requirements and supports multiple use cases that today's competitive digital businesses need. It empowers integration developers to focus on enabling strategic initiatives by simplifying administration and configuration of the integration platform."
(by Ravi Gade, senior director, IT Applications at Calix)

「オラクルのiPaaSポートフォリオに、Oracle SOA Cloud ServiceとOracle API Manager Cloud Serviceが加わったので、様々な統合要件を満たし、競争の激しい今日のデジタルビジネスが必要とする複数のユースケースをサポートするようになりました。統合プラットフォームの管理と構成をシンプルにすることで、統合のための開発者が戦略的な取り組みに集中できるようになりました」
"With 88 percent of respondents to a recent Ovum survey showing inclination to adopt cloud-based integration platforms for appropriate use cases, it is clear that enterprises realize the need for an agile approach to hybrid integration. Digitalization and the need for greater agility at a lower cost of ownership are driving adoption of hybrid integration solutions with an 'SOA and iPaaS' combination being a preferred option. Enterprises should plan to distribute integration processes in a way that ensures efficient utilization of both on-premise and cloud-based integration infrastructure and operational spend. Oracle's unified iPaaS portfolio, which includes Oracle Integration Cloud Service and Oracle SOA Cloud Service, combined with its on-premises SOA Suite, enables users to ease the complexity of hybrid integration."
(by Saurabh Sharma, senior analyst, middleware at Ovum)

「最近のOvumの調査で、回答者の88パーセントが、適切なユースケースでクラウドベースの統合プラットフォームを採用する傾向を示していますが、このことからも、企業がHybrid Integrationへの迅速なアプローチの必要性を認識していることは明らかです。デジタル化と低所有コストで機敏性の向上に対する必要性がHybrid Integration Solutionの採用を駆り立てており、その中でも、「SOAとiPaaS」の組み合わせが好ましい選択肢です。企業はオンプレミスとクラウドベースの統合インフラストラクチャと運用費用の効率的な利用を確保するやり方で、統合プロセスの展開を計画する必要があります。Oracle Integration Cloud ServiceとOracle SOA Cloud Serviceを含むオラクルの統合されたiPaaSポートフォリオは、オンプレミスのSOA Suiteと組合せることで、ユーザーはHybrid Integrationをシンプルに考えることができます。」

Where to find more information

詳細情報はSOA Cloud Serviceのページへどうぞ。
SOA Suite Service
http://cloud.oracle.com/SOA
プレスリリースも出ています。
Oracle Announces New Oracle Cloud Platform for Integration with Oracle SOA Cloud and Oracle API Manager Cloud Services
http://www.oracle.com/corporate/pressrelease/cloud-platform-integration-soa-api-092815.html

2015年9月28日

[Database] Does ORDS Support RAC Fast Connection Failover?

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/newgendbaccess/entry/does_ords_support_rac_fast

手短に言うと、ORDS2.0.x、3.0.xの両方でYesですが、ちょっと詳しく説明します。
ORDSは、UCPをサポートするすべてのApplication Server環境(WebLogic Server、Tomcat、GlassFishなど)でUCP(Universal Connection Pool)とともに動作します。UCPはFast Connection Failover (FCF) をサポートします。UCPを有効にする方法を知っておく必要があります(現在のところ、ドキュメントには記載されていません)。

FCFはFAN (Fast Application Notification) イベントを待機、応答して、次の2個のシナリオに対処します。
  1. 計画外停止
    RACがインスタンス障害を検知すると、RACはFAN Downイベントを生成し、そのイベントをFCFが拾います。その後、FCFは障害が発生したインスタンスへのすべての接続を終了し、すべての将来のリクエストを生存しているRACインスタンスに向けます。
  2. 計画停止(DBAがRACインスタンスをメンテナンス実施などの理由で停止する場合など)
    インスタンスのシャットダウン時にFAN Planned Downイベントを生成し、FCFがそのイベントを拾います。その後、FCFがすべての新規リクエストを別のRACインスタンスに向け、「排出(drain)」します。つまり、インスタンスをシャットダウンしつつ、現在アクティブなトランザクションを完了させます(非常に長期間のトランザクションの場合、強制終了が必要になることがありますので、常にgraceful shutdownになるとは限りません)。
FCFの有効化にあたっては、FANイベントを送信するためのOracle Notification Service (ONS) を有効にする必要があります。ONSが有効になると、ORDSもFCFを自動的に有効にするには、次のようにORDSの構成ファイルdefaults.xml中のプロパティリストに以下のエントリを追加します。
<entry key="jdbc.enableONS">true</entry>
<entry key="jdbc.ONSConfig">nodes=racnode1:4200,racnode2:4200\nwalletfile=/oracle11/onswalletfile</entty>
フェールオーバーのような特定のFCFの機能を有効化したい場合、負荷分散のようなその他のFCF機能が必要な場合、構成ファイルを少々編集し、カスタム接続エントリを追加する必要があります。
<entry key="db.connectionType">customurl</entry>
<entry key="db.customURL">jdbc.oracle.thin:@(DESCRIPTION=(FAILOVER=ON)(ADDRESS_LIST=(LOAD_BALANCE=ON) (ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=prod_scan.example.com)(PORT=1521)))(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=ISPRD)))</entry>
ORDSを実行している場合には、再起動が必要です。

UCPやRAC FCFに関する詳細や背景は以下のドキュメントをご覧ください。
Oracle® Universal Connection Pool for JDBC開発者ガイド 12cリリース1 (12.1)
Oracle RAC機能の使用方法
http://docs.oracle.com/cd/E57425_01/121/JJUCP/rac.htm#CHDCDFAC
Oracle® Universal Connection Pool for JDBC Developer's Guide 12c Release 1 (12.1)
Using Oracle RAC Features
http://docs.oracle.com/database/121/JJUCP/rac.htm#JJUCP8197
Information on the ORDSの構成ファイルに関する情報は以下のドキュメントをご覧ください。
REST Data Services Installation, Configuration, and Development Guide
About the Oracle REST Data Services Configuration Files
http://docs.oracle.com/cd/E56351_01/doc.30/e56293/config_file.htm#BABIBHAJ


2015年9月20日

[Database, Security] Deploying TDE for Existing Data with Near-Zero Downtime Using Data Pump and Data Guard

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/advancedsecurity/entry/deploying_tde_for_existing_data

既存のデータにTDE (Transparent Data Encryption) 表領域暗号化を展開する方法はたくさんありますが、標準SQLコマンドの実行、Oracle Data PumpによるExport/Import、Oracle Online Table Redefinition(表のオンライン再定義)の利用がよく使われています。
それに加え、最近発行した2種類のホワイトペーパーで、さらなる設定方法をレパートリーに追加しています。これらのホワイトペーパーでは、Data PumpとData Guardを組み合わせて利用することで、ダウンタイムを極限まで小さくすることができるという革新的なテクニックを紹介しています。詳しくは以下のホワイトペーパーをご覧ください。
Converting to Transparent Data Encryption Using Data Guard Transient Logical Standby
Oracle Database 11g Release 2
http://www.oracle.com/technetwork/database/availability/tde-conversion-11g-2531187.pdf
Converting to Transparent Data Encryption Using Active Data Guard (DBMS_ROLLING)
Oracle Database 12c
http://www.oracle.com/technetwork/database/availability/tde-conversion-12c-2537297.pdf

2015年9月18日

[Database] SE2 - Some questions, some answers ...

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/se2_some_questions_some_answers

これまでにOracle Database Standard Edition 12.1.0.2 SE2に関する質問をたくさんいただきました。特に2015年9月1日のエントリのコメント(もちろん原文へのコメントです)にも現れています。
Oracle Database 12.1.0.2 Standard Edition (SE2) available for download
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/oracle_12_1_0_22
[Database] Oracle Database 12.1.0.2 Standard Edition (SE2) available for download
http://orablogs-jp.blogspot.jp/2015/09/oracle-database-12102-standard-edition.html
自身で回答できるものについてまとめてみようと思いますが、ライセンスおよびライセンス移行に関する質問に対しては期待しないでください。それらは当方の担当領域でも責任範囲でもないためです。そういったご質問はOracleの貴社担当営業におたずねください。

Oracle Database Standard Edition 12.1.0.2 SE2に関する以前のエントリは以下の通りです。

Software and Support

質問回答
Oracle Database Standard Edition 12.1.0.1 SE/SE1のPremier Support期間は?Oracle Database Standard Edition 12.1.0.1 SE と SE1 のPremier Support期間は2016/9/1までです。この日を境にSE/SE1はSustaining Support期間に入ります。
Oracle Database Standard Edition 12.1.0.1 SE/SE1でExtened Support期間はあるの?ありません。12.1 SE/SE1のExtended Supportは提供されません。ライフサポートポリシー文書にこの件が記載されています。

Oracle Lifetime Support Policy - Oracle Technology Products
http://www.oracle.com/us/support/library/lifetime-support-technology-069183.pdf
Oracle 12.1.0.2 SE/SE1がリリースされる予定はあるの?Oracle Standard Edition 12.1.0.2はSE2としてのみ提供されます。
SE2でハード・パーティショニングは使えるの?はい、サーバー上の物理ソケット数が2個を超えない範囲であれば、サポート対象のハードパーティショニングソフトウェアを使ってVMに特定のCPUを紐付けることができます。SE2はソケット数2個を上回るサーバー上での動作は許可されていません。
Oracle MultitenantはSE2で使えるの?Oracle MultitenantはOracle Enterprise Editionのみのライセンスですが、Oracle Single Tenantを利用することができます。これにより、プラガブルデータベースを一つのコンテナデータベース内で持つことができます。リモートクローニングのような機能を完全にサポートしています。詳しくは以下のエントリをご覧ください。

Can you have Multitenant with Oracle SE2?
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/can_you_have_oracle_multitenant

Database Installation and Patching

質問 回答
Can I install Oracle Standard Edition 12.1.0.2 SE2を既存のOracle Home(in-place)にインストールすることはできるの? はい、たとえ現在のOracle Homeを消去することで潜在的なダウンタイムが増加し、切り戻し時には多大な作業が発生するという単純な理由のために推奨しないとしても、これは可能です。それでもなお、既存のOracle Homeにインストールしたい、という場合、Oracle Database 11.2.0.1以後、Oracle DatabaseリリースでOracle Homeに対する取り扱い方に変更はありません。詳しくは以下のエントリをご覧ください。

Why is every patchset now a full release?
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/why_is_every_patchset_now
どのPSUをOracle Database Standard Edition 12.1.0.2 SE2 に適用すればいいの? Take the same PSU as you would take for an EE Databaseに適用するものと同じPSUを使ってください。両者に違いはなく、SE2向けにリリースされた固有のPSU(SPU/CPU、BP)はないはずです。最新の推奨PSUは以下のMy Oracle Supportのサポート文書をご確認ください。

12.1.0.2 Patch Set - Availability and Known Issues (Doc ID 1683799.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1683799.1
RAC (Real Application Clusters) はSE2に含まれているの? serverはい。2ノードまでの制限があります。そして、各ノードはソケット数1個のサーバーで構成されている必要があります。
SE2でRACを使いたいと思っていますが、どのGrid Infrastructureをダウンロードすればいいの? When deploying a SE2 RAC Clusterを展開する場合、ふつうのOracle Grid Infrastructure (GI) パッケージを公式ダウンロードサイト(MOS, eDelivery)からダウンロードしてください。SE2用の個別のGrid Infrastructureはありません。
ソケット数4個のサーバーでSE2をインストール、利用することができるの? いいえ、SE2はソケット数2個までのサーバーにデプロイが可能です。
複数のSE2 Databaseを1個のサーバー上に展開することができるの? はい、もちろん可能です。

Database Upgrade

質問 回答
Oracle 12.1.0.1 SE/SE1からOracle 12.1.0.2 SE2にアップグレードする場合、特別な手順やツールがあるの? アップグレードは期待通りに問題なく動作します。SE2へのアップグレード手順と、Oracle 12.1.0.1 EEからOracle 12.1.0.2 EEへのアップグレード手順とに違いはありません。
Oracle 12.1.0.1 SE/SE1からOracle 12.1.0.2 EEへアップグレードする場合、特別な手順やツールはあるの? アップグレードはSE、SE1、SE2、EEに関わらず常に同じ手順です。ただし、SE/SE1/SE2からEEへ移行する場合には、以下のMy Oracle Supportのドキュメントに従って実施してください。

How to Convert Oracle Database 12c from Standard to Enterprise Edition ? (Doc ID 2046103.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2046103.1

Other topics

質問 回答
SE2におけるスレッドの制限(シングルインスタンスモードでは16、RACモードではノードごとに8)はバックグラウンドプロセスもその対象になっているの? いいえ。LGWRやPMONといったバックグラウンドプロセスはこの制限をうけません。
スレッド制限は同一サーバー上のすべてのインスタンスにわたって有効なの? いいえ。スレッド数はデータベースインスタンスごとに制限します。サーバー毎に制限を掛けるわけではありません。
Hyper Threadingを無効にしてデータベースにもっと「リアル」なスレッドを提供することはできるの? はい。これは可能ですが、効果はそれほど大きくないかもしれません。

2015年9月17日

[Java] Japan JUG Presentation on HotSpot Synchronization

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/buck/entry/japan_jug_presentation_on_hotspot

Japan Java User Groupで先月発表した、HotSpotのロックに関するスライド(HotSpot のロック - A Peek Under the Hood)をUpしました。このスライドは日本語で記載していますが、ほぼ同じ内容の英語版を来月のJavaOne San Franciscoで発表する予定にしています。

2015年9月15日

[Database] SQLT version 12.1.12

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/PerformanceDiagnosis/entry/sqlt_version_12_1_12

SQLTの新バージョン(12.1.12)が使えるようになりました。
All About the SQLT Diagnostic Tool (ドキュメントID 215187.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=215187.1
新バージョンでは、いくつかのペインに分かれてSQL Plan Directivesの3理由を表示するようになっています。
  • Table Cardinality Misestimate Directives
  • Group By Cardinality Misestimate Directives
  • Join Cardinality Misestimate Directives
以下の2個の状態によって分離します。
  • Usable
  • Superseded
"Single Table" Directiveは"Columns"セクションに表示されます。"Group by" Directiveと "Join" Directiveはそれぞれ別のセクションに表示されます。

[訳注]
SQLTについては、日本のサポートチームのブログエントリが詳しいです。
SQLT(SQLTXPLAIN) の紹介
https://blogs.oracle.com/supportjp/entry/sqltxplain

2015年9月11日

[Java] The State of the Module System

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java/entry/the_state_of_the_module

Java ArchitectのMark ReinholdおよびJavaプロダクトチームの主要メンバーが、Project Jigsawでプロトタイピングしたmodularity(モジュール方式)に関する非公式な概要を紹介しています。
The State of the Module System
http://openjdk.java.net/projects/jigsaw/spec/sotms/
このモジュールシステムの目的は、クラスパスメカニズムと強いカプセル化を置き換えるための信頼性の高い構成です。モジュールはコードとデータの自己記述コレクションで、パッケージで編成されています。この記事では、モジュールの構造、モジュール間の呼び出しを取り扱う方法、既存アプリケーションを引き続きサポートする方法を説明しています。「既存のアプリケーションをサポートするために、プラットフォームの組み込みクラスローダの現在の階層を保持し、クラスパス上のタイプをモジュールに関係付けます。」
モジュールに関連する基本コンセプトのコード中の例によって、Markの説明が補強されています。この例には、モジュールの宣言、モジュラーJARファイル、モジュール・グラフ、モジュール・パス、無名モジュールが含まれています。 開発者の方は、これらのコンセプトに非常に詳しくなることでしょう。是非ご一読ください。

[SOA] VirtualBox VM for SOA Suite 12.1.3 is now available on Oracle Technology Network!

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/integration/entry/virtualbox_vm_for_soa_suite

本日Oracle Technology Network (OTN)からVirtualBox VMがダウンロード出来るようになったことを発表できうれしく思っています。VirtualBox VM for SOA Suite 12.1.3がOracle Technology Networkからダウンロードできるようになりました。このVMは試用、トレーニング、デモ用途でお使い頂けます。
このVMには以下のコンポーネントが含まれています。
  • Oracle SOA Suite 12.1.3.0.1
    • Oracle Service Busを含みます
    • Compact Domainとして構成済みです
  • Oracle API Manager 12.1.3.0.0
  • Oracle Stream Explorer 12.1.3.0.1
  • Oracle Managed File Transfer 12.1.3.0.1
2014年6月にリリースされたSOA Suite 12.1.3の主要機能はSOA QuickStartインストーラでした。SOA Suiteを試したい人は誰でもSOA QuickStartインストーラをダウンロードできます。このインストーラにはOracle JDeveloper、Oracle SOA Suiteが含まれています。ある製品やユースケースでは本番環境に近いインストーラが必要になることがあります。API ManagerとStream Explorerを含む新製品もリリースしており、これらのコンポーネントもこのVMに含まれています。

より詳しく知りたい方は、Oracle Technology Networkのページをご覧下さい。
Pre-built Virtual Machine for SOA Suite 12.1.3
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/soasuite/learnmore/vmsoa1213-2660211.html

2015年9月10日

[Java] Using Java Flight Recorder with Compact Profiles

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/jtc/entry/using_java_fligt_recorder_with

大きな兄さんであるJava SEと同じように、Java SE Embedded 8プラットフォームはJava Flight Recorderという、プロファイリングおよびイベント収集のためのすばらしいフレームワークがJava Runtime Environmentに組み込まれています。
Java SE
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
Java SE Embedded
http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/embedded-se/downloads/index.html
Java Flight Recorder
http://www.oracle.com/technetwork/java/javaseproducts/mission-control/java-mission-control-1998576.html
しかしながら、Flight RecorderはJava SE Embedded 8 Full JREでのみ利用可能で、より小さなCompact Profileでは利用できません。
Java SE Embedded 8 Compact Profiles Overview
http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/resources/tech/compact-profiles-overview-2157132.html
そんなわけで、「Compact ProfileでJava Flight Recorderを使うためにはどうすればいいの?」という質問が出てきます。

現時点では、より小さなCompact1、Compact2 profileでは以下に示す変更をしない限り、Java Flight Recorderをサポートすることができません。従って、ここでは標準でサポートしてもらうことの議論は避けましょう。注目すべきは、Compact3です。Compact3 Profileの仕様には中でもjavax.management APIを含んでおり、より合理的な相手であるからです。
JEP 161: Compact Profiles
http://openjdk.java.net/jeps/161 
結局のところ、Compact3 ProfileでFlight Recorderを有効にするためには、いくつかのファイルをFull JREからコピーする必要があります。Flight Recorderが使えるインスタンスを作成する際の支援となる手順をご紹介します。

1. あなたが使っているプラットフォームに対応したJava SE-Embedded EJREをダウンロードします。
Oracle Java SE Embedded Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/embedded-se/downloads/index.html 

この例では、Linuxホストで実施するので、ARMv6/v7 Hard Floatオプションを選択します(古いRaspberry Pi向けです)。

2. the EJREを展開します。
$ tar xvf ejdk-8u51-linux-armv6-vfp-hflt.tar.gz
3. EJREのjrecreate.shスクリプトを使ってFull JREを作成します。
$ ./ejdk1.8.0_51/bin/jrecreate.sh --dest full_jre -g -k
Building JRE using Options {
    ejdk-home: /home/pi/ejdk1.8.0_51
    dest: /home/pi/full_jre
    target: linux_armv6_vfp_hflt
    vm: all
    runtime: jre
    debug: true
    keep-debug-info: true
    no-compression: false
    dry-run: false
    verbose: false
    extension: []
}

Target JRE Size is 59,389 KB (on disk usage may be greater).
Embedded JRE created successfully
4. Compact3 JREを作成します。
$ ./ejdk1.8.0_51/bin/jrecreate.sh --profile compact3 --dest compact3 -g -k
Building JRE using Options {
    ejdk-home: /home/pi/ejdk1.8.0_51
    dest: /home/pi/compact3
    target: linux_armv6_vfp_hflt
    vm: client
    runtime: compact3 profile
    debug: true
    keep-debug-info: true
    no-compression: false
    dry-run: false
    verbose: false
    extension: []
}


Target JRE Size is 24,336 KB (on disk usage may be greater).
Embedded JRE created successfully
5. Compact3 JREのサイズを確認します。このサイズを使い、Flight Recorderのサポートを追加するために必要な領域を確認します。
$ du -sk compact3
    24480   compact3
6. compact3/lib/jfr/ ディレクトリを作成します。
$ mkdir compact3/lib/jfr
7. 以下のコマンドを使い、ファイルをFull JREからCompact3 Profileインスタンスにコピーします。
$ cd full_jre/
$ cp ./lib/jfr.jar ../compact3/lib
$ cp ./lib/arm/libjfr.so ../compact3/lib/arm
$ cp ./lib/arm/libbci.so ../compact3/lib/arm
$ cp ./lib/jfr/default.jfc ../compact3/lib/jfr
$ cp ./lib/jfr/profile.jfc ../compact3/lib/jfr 
8. 必要な作業は以上です。comact3 JREのディスクの占有サイズの変異を比較しましょう。Java Flight Recorderを利用するために必要な追加のディスクスペースを確認できます。
$ du -sk ../compact3
    24824   ../compact3
手順(5)のディスク使用量を比較すると、Java Flight Recorderを有効化するためには400KBほどのサイズが余分に必要であることがわかります。安全な方法でFlight Recorderが有効化されインスタンスにリモートから接続する方法を理解するためには、以下の記事をご覧ください。
Managing Java Flight Recorder Enabled JVMs with SSL 
https://blogs.oracle.com/jtc/entry/managing_java_flight_recorder_enabled

2015年9月9日

[JavaScript, Database] Nashorn and Stored Procedures

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java/entry/nashorn_and_stored_procedures

JavaScriptは最も人気のある言語の一つで、JSONドキュメントを処理するための自然な選択です。数多くのJSONドキュメントを処理する場合、直接処理するか、それとも、データを中間層のエンジンへ運ぶか、どちらにされますか?

次回のVTS(Virtual Technology Summit)では、Kuassi MensahがStored Procedureを使い、データ転送を避けつつデータベース内での処理が可能なことを説明します。中間層とデータベース間の可搬性のために、JavaScript Stored Procedureには標準的なデータベースアクセスのためのAPIが必要です。Java 8で導入されたNashorn JavaScriptエンジンを使うと、JavaScriptでJDBCの呼び出しが可能です。クラウド展開のために、Stored Procedureをクラウドデータサービスにすることで、JavaScript Stored ProcedureをRESTful Webサービスを通じて呼び出すことができます。

VTSはHands-onセッションやプレゼンターが技術的な質問に答える、一連のインタラクティブなオンラインイベントです。
Virtual Technology Summit
http://www.oracle.com/technetwork/community/developer-day/index.html
このイベントはOracle Technology Network(OTN)がスポンサーの無料イベントですが、登録が必要です。お近くのイベントにご参加ください。
  • Americas - 9月16日 9:30-12:30 (PDT) [日本時間9月17日 1:30-4:40]
    登録はこちら
  • EMEA - 9月23日 9:30-12:30 (BST) [日本時間 9月23日 17:30-20:30]
    登録はこちら
  • APAC - 9月30日15:00-18:30 (AU/SYD) [日本時間 9月30日14:00-17:30]
    登録はこちら

2015年9月8日

[Database] Oracle Database 12.1.0.2 SE2 - Support and Patches for Oracle Database 12.1.0.1 SE/SE1

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/oracle_database_12_1_03

Oracle Database Standard Edition 12.1.0.1 (SE/SE1) のサポートに関する質問をここ数日いただいていますが、そのほとんどは、すでに以下のMOSドキュメントで回答済みです。
MOS Note 2027072.1 (Oracle Database 12c Standard Edition 2 (12.1.0.2)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2027072.1 

Oracle Database 12.1.0.1の各エディションのPremier Support期間はどれぐらいあるの?

12gR1(Enterprise Edition、Standard Edition、Standard Edition One)のすべてのバージョンに対するパッチ提供サポートは12.1.0.2 SE2のリリースから12ヶ月間提供されますので、2016年8月末日までの提供です。
その期間を過ぎると、Oracle Database 12.1.0.1はSustaining Supportの期間に入ります。Oracle Database 12.1.0.1の各エディションに対するExtended Supportは提供されません。

PSU/CPUは提供されるの?

はい、12.1.0.1に対する四半期ごとのPatch Set UpdatesCritical Patch Updatesは、Oracle Database 12.1.0.1のPremier Support終了まで引き続き提供されます。

Oracle Database Standard Edition 12.1.0.2 SE/SE1は将来も存在するの? 

Oracle Database 12.1.0.2のリリースにより、Oracle Database Standard Edition (SE) およびOracle Database Standard Edition One (SE1) は今後リリースされません。 12.1.0.1がSE、SE1としてリリースした最終版です。以下のMOSドキュメントに記載があります。
MOS Note:742060.1 Release Schedule of Current Database Releases
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=742060.1 
Release Patching Ends Notes and Exceptions*
12.1.0.1 31-Aug-2016

2015年9月7日

[Database] Oracle non-CDB architecture may be desupported after Oracle Database 12.2

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/oracle_non_cdb_architecture_may

上記タイトルのことを不思議に思われるかもしれません。確かに、2015年1月22日、7ヶ月以上前に記載したエントリです。
Non-CDB architecture of Oracle databases is DEPRECATED since Oracle Database 12.1.0.2
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/non_cdb_architecture_of_oracle
[Database, Support] Non-CDB architecture of Oracle databases is DEPRECATED since Oracle Database 12.1.0.2
http://orablogs-jp.blogspot.com/2015/01/non-cdb-architecture-of-oracle.html
しかし、過去数週間の間にこのメッセージが改訂され、より詳細になりましたので皆さんにとって理解しやすくなったのではないかと思います。現時点では、明確にこのような変更はOracle 12.2では起こらないだろうと言っています。以前は「将来のリリースでは」という表現でしかありませんでした。
詳しくは、Oracle Database 12cアップグレードガイドをご覧ください。
Oracle Database 12c Upgrade Guide
8.1.1 Deprecation of Non-CDB Architecture
https://docs.oracle.com/database/121/UPGRD/deprecated.htm#BABDBCJI

Oracle® Databaseアップグレード・ガイド 12cリリース1 (12.1)
8.1.1 非CDBアーキテクチャの非推奨
http://docs.oracle.com/cd/E57425_01/121/UPGRD/deprecated.htm#BABDBCJI

(少なくとも)Oracle Single Tenant(SE2でも利用でき、追加ライセンス費用はかかりません)の世界を調べたいという場合には、このスライドにある有用なアドバイスに従うことを強くお勧めします。
How Oracle Single Tenant will change a DBA's life
http://apex.oracle.com/pls/apex/f?p=202202:2:::::P2_SUCHWORT:SingleTenant

2015年9月2日

[Database] Oracle Database 12.1.0.2 Standard Edition (SE2) available for download

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/oracle_12_1_0_22

とうとうです。
Oracle Database 12.1.0.2 Standard Edition (SE2) がリリースされ、ダウンロードできるようになりました。詳細情報は追ってご紹介しますが、一部の情報はすでにOracle Database Licensing Informationに記載があります。
Oracle Database Licensing Information
http://docs.oracle.com/database/121/DBLIC/editions.htm#DBLIC109

OTNからOracle Database 12.1.0.2 Standard Edition (SE2) をダウンロードいただけます。
Oracle Database Software Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/database/enterprise-edition/downloads/index.html



Oracle Software Delivery Cloudが推奨されるダウンロード場所です。
Oracle Software Delivery Cloud
https://edelivery.oracle.com