[WLS] Oracle WebLogic Server 12.2.1.1 is Now Available

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/oracle_weblogic_server_12_22

昨年10月、Oracle WebLogic Server 12.2.1をOracle Fusion Middleware 12.2.1の1コンポーネントとしてリリースしました。以前このブログに記載した通り、WebLogic Server 12.2.1 はマルチテナント(Multitenancy)、継続的な可用性(Continuous Availability)、開発者の生産性(Developer Productivity)、クラウドへの可搬性(Portability to Cloud)といった領域で強力な新機能を提供しています。
本日、WebLogic Server 12.2.1.1をリリースします。これはWebLogic ServerならびにFusion Middleware 12.2.1の最初のPatch Setリリースです。新しいWebLogic Server 12.2.1.1 インストーラをOTN、Oracle Software Delivery CloudにUpしました。ドキュメントもご利用いただけるようになっています。
Oracle WebLogic Server Installers
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/downloads/wls-main-097127.html
Oracle Software Delivery Cloud
https://edelivery.oracle.com/osdc/faces/Home.jspx
Oracle WebLogic Server 12.2.1.1.0 Documentation
http://docs.oracle.com/middleware/12211/wls/index.html
WebLogic Server 12.2.1.1にはWebLogic Server 12.2.1での全ての新機能ならびに、統合・累積パッチと、少々の機能強化が含まれています。
WebLogic Server 12cR2を評価し始めたところ、というお客様や、評価、採用を検討されているお客様であれあb、WebLogic Server 12.2.1.1を使ってメンテナンスや機能強化のメリットを享受いただくことをお勧めします。既に本番環境でWebLogic Server 12.2.1をお使いのお客様の場合、そのままお使いいただくことができますが、WebLogic Server 12.2.1のPatch Setの適用を推奨します。
機能強化は主として以下の領域で実施しました。
  • Multitenancy
    リソース消費管理(Resource Consumption Management)、パーティションのセキュリティ管理、REST管理(REST API)、Fusion Middleware Controlに対する改善。全てマルチテナントの管理性と使いやすさ向上を目指した改善です。
  • Continuous Availability
    複数のデータセンターをまたがるデプロイメントのベストプラクティスについて、新たにドキュメントを起こしました。その他、 Zero Downtime Patchingの機能を改善を実施しました。
  • Developer Productivity and Portability to the Cloud
    Domain to Partition Conversion Tool (D-PCT)を使うと、既存のドメインをWebLogic Server 12.2.1のパーティションに移行することができますが、この機能を改善し、さらに12.2.1.1へ統合しました。そのため、ドメインやアプリケーションをWebLogic Serverのパーティション(Oracle Java Cloud Serviceで実行するパーティションを含みます)への移行がより簡単になっています。 
上記の機能について追加のアップデート情報をお知らせする予定にしていますが、とにもかくにも、今日からWebLogic Server 12.2.1.1をご利用いただけるようになりました。みなさまからのフィードバックをお待ちしております。

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