[Java] JVM Language Summit Highlights

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/java/jvm-language-summit-highlights

先週、第9回JVM Language Summitがカリフォルニア州サンタクララで開催されました。この3日間のイベントには言語設計者、コンパイラ開発者、ツール開発者、ランタイムエンジニア、VMアーキテクトが参加し、現在および将来のJVMの開発、Java言語、JVM言語、異なるランタイムやVMに関してオープンにコラボレーションしました。今年のトピックはJDK 9、Java 9、Java 10のさらに先のリリース機能に関すること、そしてJVM言語やツールでした。全てのプレゼンテーションは録画されており、オンラインでご覧いただけます。
JVM Language Summit 2016 (YouTube Playlist)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLX8CzqL3ArzUY6rQAQTwI_jKvqJxrRrP_
Welcome Sessionでは、開発部門のVice PresidentであるBernard Traversatが、120個の拡張機能(JEP)のうち、完了しているものが95個、10個が統合済み、10個が開発中で、開発チームにフィードバックするのに適切な時期である説明しています。最新のJDK 9早期アクセスリリースをダウンロードしてテストし、フィードバックを提供することができます。JDK 9リリースに関する一般的な情報は、以下のURLをご覧ください。
JDK 9 Project - JDK 9 Snapshots
https://jdk9.java.net/
JDK 9
http://openjdk.java.net/projects/jdk9/
Alex Buckleyは”Jigsaw Under the Hood”というJDK 9のセッションでプレゼンテーションしました。

Project Jigsaw Under the Hood

彼はこのプレゼンテーションの中で、モジュールシステムがJava言語とVMとどのように協調するのか、モジュールへの移行、モジュールシステムの機能、およびJDK9上で実行するための準備について説明しています。また、モジュールシステムについて理解するためにはJEP 261を読むことを強く推奨しています。
JEP 261: Module System
http://openjdk.java.net/jeps/261
Project Valhallaに関するセッションは、Brian Goetzの"Adventures in Parametric Polymorphism"、Maurizio Cimadamoreの"Valhalla Reflection"、Rémi ForaxとJefferson Mangueの"Valhalla Backport"という具合で多数ありました。

Adventures in Parametric Polymorphism


Valhalla Reflection


Valhalla Backport

JVMとネイティブコードの相互接続のためのプロジェクトであるProject Panamaについて、Mikael Vidstedt と Tobi Ajila の "Going Native"、Vladimir Ivanovの"Machine Code の2セッションで議論されました。

Going Native

Machine Code Snippets


他のセッションはScalaやKotlinのようなJVM言語に関するものです。全てのセッションはYouTubeのjavaチャネルからご覧いただけます。
JVM Language Summit 2016 (YouTube Playlist)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLX8CzqL3ArzUY6rQAQTwI_jKvqJxrRrP_

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