[Mobile] Moblie Application Framework (MAF) v2.3.0 complies with App Transport Security (ATS) as default

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/proactivejavadevelopment/entry/moblie_application_framework_maf_v2

AppleはWWDC 2016で、App Storeに提出されたアプリケーションは全てApp Transport Securityに従わなければならない、と発表しました。
WWDC
https://developer.apple.com/wwdc/
Information Property List Key Reference - NSAppTransportSecurity
https://developer.apple.com/library/ios/documentation/General/Reference/InfoPlistKeyReference/Articles/CocoaKeys.html#//apple_ref/doc/uid/TP40009251-SW33
ATSは全てのHTTPベースのネットワーク・リクエストはHTTPSの利用を強制します。セキュアでないHTTP接続を使った接続を試行すると拒否されます。ATSはiOS 9/ OS X 10.10で導入されました。Appleの発表に関するニュース記事は以下をどうぞ。
Apple will require HTTPS connections for iOS apps by the end of 2016 (TechCrunch)
https://techcrunch.com/2016/06/14/apple-will-require-https-connections-for-ios-apps-by-the-end-of-2016/
Webに接続するiOSアプリは2017年1月からHTTPSの使用が絶対条件になる、デベロッパーはご注意を (TechCrunch Japan)
http://jp.techcrunch.com/2016/06/15/20160614apple-will-require-https-connections-for-ios-apps-by-the-end-of-2016/
MAF (Oracle Mobile Application Framework) はv2.3.0以後、デフォルトでATSに対応済みですが、開発者は必要であればATSを無効化するデプロイオプションを選択できます。しかし、この発表により、2017年1月1日からAppleは、App Storeに提出されたアプリケーションのうち、ATSを無効化したアプリケーションをブロックします。
Oracle Mobile Application Framework
(日本語)http://www.oracle.com/technetwork/jp/developer-tools/maf/overview/index.html
(英語)http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/maf/overview/index.html
Impact :
App Storeにあるアプリケーションが利用する全てのバックエンドサービスがATSの要件に従うべきである、ということを意味します。顧客のバックエンドサービスがATSに準拠していない可能性があるため、あるアプリケーションチームがATSを無効にしてアプリケーションを提出してきました。バックエンドを適切にアップグレードして、こうした要件に確実に対応するよう、この情報をサーバーチームやお客様に共有してください。

[WLS] WebLogic Server Continuous Availability in 12.2.1.1

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/weblogic_server_continuous_availability_in

Zero Downtime Patching、Cross Site Transaction Recovery(サイト間のトランザクション・リカバリ)、Coherence Federated Caching、Coherence Persistenceの領域において、WebLogic Server 12.2.1.1のContinuous Availabilityの機能強化をいたしました。またドキュメントも見直し、WebLogic Server Continuous Availabilityでサポートされる、マルチデータセンターでのMaximum Availability Architectures (MAA)のための設計時の考慮事項を提供するように記載を追加しています。

Zero Downtime Patching Enhancements

Zero Downtime Patchingにおいては、同一クラスタ内で動作する他のパーティションに影響を与えずに、マルチテナント・パーティションで動作するアプリケーションの更新をサポートしました。ロールアウト・プロセス中、Coherenceデータの高可用性をメンテナンスしている間に、Coherenceアプリケーションをアップデートすることができます。また、WebLogic 管理サーバのアップグレードにあたって、NodeManagerへの依存性を削除しました。
  • Multitenancy Support
    • アプリケーションのアップデートにあたっては、サーバのシャットダウンではなく、パーティションのシャットダウンを利用できる
    • パーティション内のアプリケーションを、他のパーティションに影響を与えずにアップデートできる
    • ResourceGroupTemplateが参照しているアプリケーションをアップデートできる
  • Coherence Support
    • Coherenceクラスタへのロールアウトのために最低限のセーフティ・モードを提供すればよくなった
  • Node Managerへの管理サーバの依存性を除去。このため、管理サーバはNode Managerが起動している必要はない。

Cross-Site Transaction Recovery

サイトに障害があったり、中間層に障害があったりする場合に自動リカバリする、サイト・リーシング(Site Leasing)と呼ばれる機構を導入しました。サイト・リーシングを使うと、Transaction Managerをホストするサーバの状態に影響を与えるTLogへの依存を負わせることなく、トランザクション・リカバリのフェールオーバ、フェールバックのためのより堅牢な機構を提供します。
サイト内の全てのサーバがリースをアップデートします。Site 1のクラスタで動作する全てのサーバでリースの有効期限が切れると、リモートサイトで動作しているサーバがTLogsの所有権を引き継ぎ、トランザクション・ワークを継続しながらトランザクションを回復します。詳細は、以下のドキュメントをご覧ください。
Oracle® Fusion Middleware Developing JTA Applications for Oracle WebLogic Server 12c (12.2.1.1.0)
Transaction Recovery Spanning Multiple Sites or Data Centers
https://docs.oracle.com/middleware/12211/wls/WLJTA/xarecover.htm#WLJTA387


Coherence Federated Caching and Coherence Persistence Administration Enhancements

WebLogic Server管理コンソールを機能強化し、より簡単にCoherenceのFederated CachingやCoherence Persistenceを構成できるようにしました。
  • Coherence Federated Caching
    WebLogic Server管理コンソールから、基本的なActive-ActiveやActive-Passive構成を使ってFederationをセットアップできるようになりました。構成ファイルを利用しなくてもよくなっています。

  • Coherence Persistence
    永続化タブが管理コンソールに追加されました。このタブで、全てのサービスに提供する永続化に関連する設定を構成することができます。


Documentation

WebLogic Server 12.2.1.1では、Continuous Availability for Oracle WebLogic Server to を見直し、"Design Considerations for Continuous Availability" という新しい章を追加しました。
Oracle® Fusion Middleware Continuous Availability for Oracle WebLogic Server 12c (12.2.1.1.0)
Design Considerations for Continuous Availability
http://docs.oracle.com/middleware/12211/wls/WLCAG/weblogic_ca_best.htm#WLCAG145
この新たな章では、マルチデータセンター環境のコンポーネント設計時の考慮事項とベストプラクティスを説明しています。あらゆるContinuous Availability MAAアーキテクチャで推奨される一般的なベストプラクティスに加え、Continuous Availabilityでサポートされるトポロジーの各々に対する具体的なアドバイスや、方法を説明しています。こうしたトポロジーでこの機能を使って、最大の高可用性ならびにディザスタ・リカバリを提供できる方法を説明しています。

[Applications] TLS 1.2 Certified with E-Business Suite 12.2

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/stevenChan/entry/tls_1_2_certified_with

Oracle E-Business Suite 12.2でのインバウンド、アウトバウンド、ループバック接続で TLS 1.2、1.1、1.0の利用を動作保証したことを発表できうれしく思っております。まだSSLからTLSへ移行されていない場合には、貴社環境で移行を計画し始めるべきでしょう。
Enhance E-Business Suite Security By Switching to TLS
http://blogs.oracle.com/stevenChan/entry/out_with_the_old_ssl  
TLS 1.0やSSLからTLS 1.2へ移行する際のパッチ適用や構成の要件に関する詳細情報は、以下のMy Oracle Supportのドキュメントをご覧ください。
Enabling TLS in Oracle E-Business Suite Release 12.2 (Doc ID 1367293.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1367293.1
このドキュメントで説明されている手順や構成は直近のセキュリティ脆弱性(例えばWeak Cipher Suites/FREAK、POODLE、DROWNなど)に対処します。

Configuration Options

  • TLS 1.2、1.1、1.0での動作保証
    Oracle E-Business Suite 12.2のデフォルト構成では、クライアント-サーバー間のハンドシェイクのために、全ての参加者がEnd-to-EndでサポートするTLSの最高バージョン(1.2、1.1、もしくは1.0)をネゴシエートし、利用します。
    例えば、iProcurementが使うアウトバウンド接続はデフォルトでTLS 1.2/1.1/1.0用に構成されていて、Oracle E-Business Suite iProcurementからTLS 1.2をサポートする外部サイトを呼び出し、共通のcipher suiteがある場合には、TLS 1.2をEnd-to-Endで利用します。Oracle E-Business Suite iProcurementからTLS 1.1をサポートする外部サイトを呼び出し、共通のcipher suiteがある場合には、ハンドシェイク・ネゴシエーションの結果、接続の暗号化のためにTLS 1.1を利用します。
  • TLSプロトコルを制限する(オプションの構成)
    オプションで、Oracle E-Business Suite 12.2で動作保証済みのTLSの最高レベルを使うようOracle E-Business Suiteを構成します。現時点では、このオプションを使うと、全てのインバウンド、アウトバウンド、ループバック接続に対しTLS 1.2を構成することができます。
    (注意)Oracle E-Business Suite 12.2でTLS 1.2のみを使うよう制限する場合、この構成は結果として、TLS 1.2をサポートしない他のサイトやブラウザとの接続ができなくなる可能性があります。 
  • HTTPSのみに接続を制限する(オプションの構成)
    オプションで、HTTPポートを無効化し、HTTPSポートのみ利用するようOracle E-Business Suiteを構成することができます。

Where can I learn more?

Oracle E-Business Suite 12.2のセキュアな構成や暗号化について説明した、いくつかのガイドやドキュメントがあります。以下のドキュメントをご覧になると詳細を理解することができます。

Oracle E-Business Suite Security Guide - Secure Configuration
http://docs.oracle.com/cd/E26401_01/doc.122/e22952/toc.htm#T659881Enabling TLS in Oracle E-Business Suite Release 12.2 (Doc ID 1367293.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1367293.1

SSL or TLS 1.0 Reference Note

SSLやTLS 1.0を使っていて、現在の構成をチェックする必要があったり、証明書を更新する必要がある場合には、以下のドキュメントを参考にしてください。
Enabling SSL or TLS in Oracle E-Business Suite Release 12.2 (Doc ID 2143101.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2143101.1

Related Articles

Critical Patch Update for April 2016 Now Available
https://blogs.oracle.com/stevenChan/entry/cpu_april_2016Enhance E-Business Suite Security By Switching to TLS
http://blogs.oracle.com/stevenChan/entry/out_with_the_old_ssl

[Database] Full Transportable Export/Import - Migrating an 11.2.0.4 database to Oracle Database 12c- into the Oracle Cloud

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/full_transportable_export_import_migrating

Full Transportable Export/Import - one of the coolest features in Oracle Database 12c

フル・トランスポータブル・エクスポート/インポートに関するエントリを以前投稿しました。
Full Transportable Export/Import White Paper
https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/full_transportable_export_import_white
間違いなく、Oracle Database 12cで最高にイケてる機能の一つですし、Hands-on Lab演習の中でも同様です。
Oracle Database 12c (12.1.0.2) Upgrade and Migration hands-on Lab
http://www.oracle.com/technetwork/community/developer-vm/vts-hol-2415742.html
フル・トランスポータブル・エクスポート/インポートは、プラットフォーム、エンディアン、バージョンの違いを吸収する、トランスポータブル表領域(Transportable Tablespaces / TTS)の技術を使いますが、Oracle Data Pumpの場合、ビュー、シノニム、パブリック・オブジェクト、GRANT、順序(Sequence)などを含む、SYSTEM表領域やSYSAUX表領域に全て保持した全てのオブジェクトをリビルドするという割に合わない作業をします。
大規模データベースの停止時間を短縮するため、RMAN増分バックアップ(RMAN Incremental Backups)と組み合わせることもできます。もちろん、プラットフォームやエンディアンの違いを超えて利用できます。
これらの機能の組み合わせに関するプレゼンテーションは以下にあります。
Full Transportable Export/Import with RMAN Incrementals
http://apex.oracle.com/pls/apex/f?p=202202:2:::::P2_SUCHWORT:FullTransport
    さらに、このOracle Database 12cの機能を、データ移行元のOracle Database 11.2.0.3、11.2.0.4とともに利用することができます。アップグレード、もしくは移行先のデータベースが、少なくともOracle Database 12.1.0.1である必要があります(より新しくてももちろんOKです)。

    See the feature in action

    Royがフル・トランスポータブル・エクスポート/インポート機能を使って、Oracle Database 11.2.0.4からマルチテナントのプラガブルデータベースやOracle DBaaS Cloudへの移行を説明する、20分の動画を録ってくれました。

    もちろん、この機能はコンテナデータベース環境への移行でなくても利用できますし、Oracle DBaaS Cloudへの移行をしなくても利用できます。
    Oracle Database 11.2.0.3以後からOracle Database 12cへデータベースを移行する必要がある場合、フル・トランスポータブル・エクスポート/インポートがあなたのベストフレンドになることでしょう。

    [Database] Minor Upgrade? Going from 11.2.0.1 to 11.2.0.4?

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/UPGRADE/entry/minor_upgrade_going_from_11

    ベルギーにいる友人のPhillipe Fierensが先週、Twitterにすばらしい質問を投げかけ、彼の顧客との議論の後メールも送ってくれました。
    Phillipeと私の答えは非常に明快でシンプルです。
    There is no minor upgrade anymore since every (patch set) release is a full release and since new parameters, parameter values, features and whatever appears even in patch sets.
    (全ての(パッチセット)リリースはフルリリースであり、新しいパラメータ、パラメータ値、機能などがパッチセットが出てくるので、全くもってマイナーアップグレードなんかではない)
    とはいえ、あらゆる方面からのコメントでTwitter上での次のような議論を見て、例えばOracle Database 11.2.0.1から11.2.0.3への移行をマイナーアップグレードと言い放ち、Oracle Database 12.1.0.2への移行をメジャーアップグレードと見なす理由を考えさせられました。
    全く同意できない理由をまとめさせてください。そして、実際にDom Gilesが釘を刺しています。
    • Oracle Database 11.2.0.1以後、パッチセットはフルリリースとして提供しています。
    • パッチセットには新しいパラメータやパラメータ値だけでなく、時として新機能が含まれていることがあります(例として、Oracle Database 11.2.0.4ではoptimizer_dynamic_sampling=11の新しい値や、DBMS_REDACTパッケージが入りました)。
    • 従って、Oracle Database 11.2.0.4へ移行する場合とOracle Database 12.1.0.2に移行する場合を比較しても。結局同じ量のテストを実施する必要があります。つまり、テストや時間、労力、人手といった面で何も違いはありません。
    信じませんか?それでは、以下のMOSのサポート文書をご覧ください。
    Oracle Database - Overview of Database Patch Delivery Methods (Doc ID 1962125.1)
    https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1962125.1
    Testing Recommendations By Patch Typeまでちょっとスクロールして、表の最も右の列のPatch Set Releaseをチェックしてください。

    これで明確になることを願っています。
    マイナーなパッチセット・アップグレードは存在しないのです。11.2.0.3から11.2.0.4への移行が大したことではないと言いたくても、Oracle Database 12.1.0.2への移行時と同じだけのテストや評価作業が必要になるでしょう。

    しかし、Oracle Database 12.1.0.2へ移行すると、Premier Support期間は2018年6月末までですが、Oracle Database 11.2.0.4の無償のExtended Support期間は2017年5月に終了予定なのです。

    [WLS] Oracle WebLogic Server 12.2.1.1 is Now Available

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/WebLogicServer/entry/oracle_weblogic_server_12_22

    昨年10月、Oracle WebLogic Server 12.2.1をOracle Fusion Middleware 12.2.1の1コンポーネントとしてリリースしました。以前このブログに記載した通り、WebLogic Server 12.2.1 はマルチテナント(Multitenancy)、継続的な可用性(Continuous Availability)、開発者の生産性(Developer Productivity)、クラウドへの可搬性(Portability to Cloud)といった領域で強力な新機能を提供しています。
    本日、WebLogic Server 12.2.1.1をリリースします。これはWebLogic ServerならびにFusion Middleware 12.2.1の最初のPatch Setリリースです。新しいWebLogic Server 12.2.1.1 インストーラをOTN、Oracle Software Delivery CloudにUpしました。ドキュメントもご利用いただけるようになっています。
    Oracle WebLogic Server Installers
    http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/downloads/wls-main-097127.html
    Oracle Software Delivery Cloud
    https://edelivery.oracle.com/osdc/faces/Home.jspx
    Oracle WebLogic Server 12.2.1.1.0 Documentation
    http://docs.oracle.com/middleware/12211/wls/index.html
    WebLogic Server 12.2.1.1にはWebLogic Server 12.2.1での全ての新機能ならびに、統合・累積パッチと、少々の機能強化が含まれています。
    WebLogic Server 12cR2を評価し始めたところ、というお客様や、評価、採用を検討されているお客様であれあb、WebLogic Server 12.2.1.1を使ってメンテナンスや機能強化のメリットを享受いただくことをお勧めします。既に本番環境でWebLogic Server 12.2.1をお使いのお客様の場合、そのままお使いいただくことができますが、WebLogic Server 12.2.1のPatch Setの適用を推奨します。
    機能強化は主として以下の領域で実施しました。
    • Multitenancy
      リソース消費管理(Resource Consumption Management)、パーティションのセキュリティ管理、REST管理(REST API)、Fusion Middleware Controlに対する改善。全てマルチテナントの管理性と使いやすさ向上を目指した改善です。
    • Continuous Availability
      複数のデータセンターをまたがるデプロイメントのベストプラクティスについて、新たにドキュメントを起こしました。その他、 Zero Downtime Patchingの機能を改善を実施しました。
    • Developer Productivity and Portability to the Cloud
      Domain to Partition Conversion Tool (D-PCT)を使うと、既存のドメインをWebLogic Server 12.2.1のパーティションに移行することができますが、この機能を改善し、さらに12.2.1.1へ統合しました。そのため、ドメインやアプリケーションをWebLogic Serverのパーティション(Oracle Java Cloud Serviceで実行するパーティションを含みます)への移行がより簡単になっています。 
    上記の機能について追加のアップデート情報をお知らせする予定にしていますが、とにもかくにも、今日からWebLogic Server 12.2.1.1をご利用いただけるようになりました。みなさまからのフィードバックをお待ちしております。

    [Java, JavaScript] Java Day Tokyo Keynote

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/java/entry/java_day_tokyo

    Java Day Tokyoは、ローカルJavaコミュニティをサポートする非常に長い歴史を持つ、Asiaで最大のJavaコンファレンスです。Oracleが主催し、2016年5月24日に東京で開催されました。
    Java Day Tokyo 2016
    http://www.oracle.co.jp/events/javaday/2016/ 
    今年のテーマは“Innovate, Collaborate with Java.” でした。モジュール性という、大きなマイルストンでありJavaプラットフォームの大きな改良をもたらす、project JigsawとともにJava 9を取り上げました。7トラックで、Java SE、Java EE、IoT、クラウドを含む、Java Platformに対するイノベーションを取り上げました。
    Senior DirectorのBernard TraversatがクラウドのためのJava SEプラットフォームの構築と来るJava 9リリースに関するセッションを受け持ちました。OpenJDKにはJava 9の全ての新機能が含まれています。Bernard Traversatはコミュニティに対して、「Java 9早期アクセスリリースをダウンロードして試し、フィードバックをお願いします。そうすれば、全てのJava 9のリリースを一般提供(GA)リリース前に修正することができます」と働きかけました(動画はこちら)。

    Cloud Application Foundation DirectorのDavid DelabasseeはMicroservices、DevOps、Java EE、そしてJava EEエコシステムについて説明しました。 (動画はこちら

    Geertjan WielengerはJDK 9のツールやアナライザを説明し、NetBeansでのJavaScriptサポートのデモを実施しました(動画はこちら)。

    [Mobile] MAF 2.3.1 Released

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/mobile/entry/maf_2_3_1_released

    MAF (Mobile Application Framework) 2.3.1がご利用いただけるようになったことを発表できうれしく思います。このリリースには様々なすばらしい機能が含まれており、その中には待望されていたオフラインサポートもあります。このリリースで導入された主要機能を以下にまとめました。
    1. オフラインでの読み書き、クライアントデータモデルのサポート
      完全なオフライン読み書き・同期機能を提供するこの新機能に対し本当に興奮しています。これには、RESTサービス用のクライアントデータモデルを生成するJDeveloperでの設計時のサポートと、デバイスにサービスからのデータを永続化する機能を含みます。これを使うと、開発者はデバイスがオフライン時にデータを読み取り、検索、更新したり、オンラインに戻った際にサーバに変更を同期することが可能なモバイルアプリケーションを簡単に作成できます。この機能の詳細は以下の開発者ガイドをご覧ください。
      Oracle® Mobile Application Framework Developing Mobile Applications with Oracle Mobile Application Framework 2.3.1
      Creating the Client Data Model in a MAF Application
      http://docs.oracle.com/middleware/maf231/mobile/develop-maf/GUID-5534198C-66A1-4302-A0A1-898867F1919E.htm#ADFMF-GUID-5534198C-66A1-4302-A0A1-898867F1919E
    2. Enterprise Mobile Managementアプリケーションの構成をサポート
      この機能を使うと、アプリケーション開発者が作成したアプリケーションを、MDM管理者がエンドポイントを構成したり、エンドユーザーが利用前に複雑なセットアップをしなくてすむように構成したりできるようになります。詳しくは、開発者ガイドの「アプリケーションの構成」の章をご覧ください。
      Oracle® Mobile Application Framework Developing Mobile Applications with Oracle Mobile Application Framework 2.3.1
      Introduction to Configuring End Points in MAF Applications
      http://docs.oracle.com/middleware/maf231/mobile/develop-maf/GUID-55AB1A71-B9B8-47A7-8E4E-99C16F470430.htm#ADFMF24978
    3. デプロイメントのパフォーマンス改善
      アプリケーションをiOSやAndroidシミュレータやエミュレータにデプロイする際のパフォーマンスが顕著に改善されました。初期アプリケーションデプロイメントに対する大きな変更がない場合、例えばamxやxml、メタデータファイルへの変更を後のデプロイで実施する場合、デプロイ時間が大幅に短縮していることを確認いただけるはずです。
    4. UIの機能強化
      • 新しいコンポーネントであるPicto Chartは、離散アイコンを使って、絶対値や相対的な大きさを可視化します。これまでの表やリストよりもより興味深くかつ効果的な方法で数値情報を表現する手段としてInfographicsでよく使われます。
      • FilmStripコンポーネントで別ページへのプログラムで移動する機能が加わりました。
      • 様々なデバイスのmasonryレイアウト内でタイル配置のコンテンツのセンタリングがより簡単になりました。
    5. OAuthクライアントのクレデンシャルグラントのサポート
      この機能を使うと、開発者はMAF OAuthサポートを使って、エンドユーザーの資格証明ではなく、アプリケーションに構成されたクライアントの資格証明を使って人相することができます。これにより、匿名認証で保護されているMCSサービスや、標準的なOAuth Grantタイプで保護されている別のサービスを使う場合で役に立つことでしょう。
    6. テクノロジーの統合
      BlackBerry Enterprise Serverを利用されているGood Technologiesのお客様に対し、Enterprise Mobile Management 機能をサポートします。以前のリリースではAirWatchとMobileIronのサポートを発表しましたが、このリリースではそのサポートを拡大し、Good Technologiesも対象に加わりました。iOSやAndroidが提供するネイティブEMM機能に関わるベストプラクティスの詳細は、以下のAppConfig Communityのページをご覧ください。
      AppConfig Community
      http://appconfig.org/
      このページには、エンタープライズ・モバイル・アプリケーションの開発者が自分たちの作成したアプリケーションを、OSのネイティブ機能を活用してEMMベンダーのニュートラルな方法で保護するためのリコメンデーションが掲載されています。動作検証に使われたGood TechnologiesソフトウェアのバージョンはMAFのCertificationドキュメントをご覧ください。
      Oracle Mobile Application Framework 2.3.1 Certification Matrix
      http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/maf/documentation/maf231certmatrix-3039175.html

    [Docker, Coherence] Docker support for Oracle Coherence

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/OracleCoherence/entry/docker_support_for_oracle_coherence

    DockerでCoherenceがご利用いただけるようになったことを発表できうれしく思います。これまでもDocker内でCoherenceを動かすことはできたのですが、Dockerでマルチホスト・ネットワークがなかったために利用にあたって制限がありました。Coherenceの実際の利用例はほとんどの場合でマルチホストを使っているため、利用が非常に窮屈だったのです。
    DockerのサポートはCoherence Community Projectとして提供されます。
    Oracle Coherence Community
    https://coherence.java.net/
    上記URLから、全てのOracle DockerプロジェクトのあるGitHubリポジトリにたどり着くことができますし、その他にも、Dockerイメージの構築手順やDockerを使ったCoherenceクラスタセットアップのドキュメント、Coherence Extend、Federated Caching、Persistence、Elastic Data、JMXを使えるようにするためのコンテンツがあります。
    Dockerサポートの対象は、Coherence 12.2.1以後とDocker 1.9以後のバージョンの組み合わせです。そして当然ながら、サポート対象は先ほどの組み合わせをサポートするプラットフォームに限定されます。
    Issueページも用意しましたので、問題があれば投稿してください。
    皆様からのフィードバックをお待ちしています。

    [Virtualization] Oracle VM VirtualBox 5.1 Beta 1 Released

    原文はこちら。
    https://blogs.oracle.com/virtualization/entry/oracle_vm_virtualbox_5_1

    Oracle VM VirtualBox 5.1 Beta 1がご利用頂けるようになりました。このマイナーリリースには、Oracle VM VirtualBox 5.0からの改善やバグ修正が数多く含まれています。機能改善、バグ修正、ソフトウェアダウンロード先などの詳細は以下のURLをご覧下さい。
    VirtualBox 5.1 Beta 1 released (End user forums for VirtualBox)
    https://forums.virtualbox.org/viewtopic.php?f=15&t=77998
    お約束ですが、このBeta版を本番環境で利用しないでください。VirtualBox Beta版は早期評価、テスト目的のリリースである、ということを念頭に置いておくべきです。
    フィードバックやコメントをお待ちしています。

    [訳注]
    ダウンロードは以下からどうぞ。
    http://download.virtualbox.org/virtualbox/5.1.0_BETA1

    コメントやフィードバックは、以下のURLから受け付けています。通常のBug Trackerは使わないで下さい。
    VirtualBox Beta / Release Candidate Feedback
    https://forums.virtualbox.org/viewforum.php?f=15