[Java, Cloud] JOnsen, Java Day Tokyo, Oracle Code, and JJUG CCC

皆様いかがお過ごしでしょうか。先週はJava Weekでしたね。
先週(厳密には12日から20日まで)はタイトルに記載した4イベントに参加(そのうち3イベントに登壇)することができ、非常に刺激を受けました。セッションならびにイベントに参加いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。

JOnsen (12-14, May, 2017)

伊豆半島の下田で開催された、第1回JOnsen。
他の方がいろいろコメントされていると思うので、詳細は割愛しますが、面白い取り組みだと思います。日本と海外の違いがわかったり、日本と海外で同じ悩みを持っていたり、といろいろな気付きがあり、興味深いものでした。来年の開催も期待しましょう(もし来年開催するとなれば、なんとなく裏方の仕事をやることになるのでは、という気がしています)。JOnsenについては以下のURLからどうぞ。
Java Unconference at a Japanese Onsen
http://jonsen.jp/

Java Day Tokyo 2017 (17, May, 2017)

トピックはCDI 2.0。既にほぼ仕様は決まっていて、2年前に上妻さんがまとめてらっしゃる内容からの変更はあまりない、という状況でしたが、直前に全EGによって承認されたのでよかったですね(あのJSR 376とは違います)。セッションでは、Java SEサポートとCDIコンテナ起動のAPIを使ったデモをご紹介しましたが、CDIってデモ映えしないので、ちょっとわかりづらかったかもしれません。。。
スライドはイベントのページから公開されますが、こちらにも貼り付けておきます。


Oracle Code Tokyo 2017 (18, May, 2017)

基調講演の1コマになぜか登壇することになりました。ここでちょびっと喋ったことで、社内にも中の人が誰か認知されたという。。。

# 実を言うと、このコマで紹介したAPI Platform Cloud Serviceを含む、iPaaS (Integration PaaS) と呼ばれる類いのサービスが当方の主担当なのです。

API Managementは様々なお歴々が語ってらっしゃるので、当方があの短い10分程度でさらに何かすごい話ができるわけもないのですが、お伝えしたかったのは、
"MicroservicesのAPIの公開"という狭い観点ではなく、"APIの公開"という観点で考えると、すなわち情報公開なので、当該情報の管理だけでなく、情報へのアクセス管理も必要であり、その管理のしくみはプロセス化しておく必要がある
ということでした。なので、基調講演に参加された皆様に上記の内容が伝われば成功かなー、と考えています。特に社外公開する場合には、SaaSプロバイダとして情報を提供することに他ならないわけですから、より一層の管理が必要ですよねぇ。
なお、このコマでお話した内容は、昨年のOpen WorldでのAPI Platformのセッションや、今年の2月のAPI Platform & Identity Managementのイベントでお話した内容と同一です。スライドが公開されるかどうかはわからないのですが、もし公開されるようなら、イベントページからダウンロードできるはずです。

JJUG CCC 2017 Spring (20, May, 2017)

元々20分枠で申し込んだのですが、なぜか45分枠に格上げ(?)されました。しかもGraalという、ニッチかつマニアックな内容だったので、数名の方に聞いてもらえたらいいかなー、と思っていたのですが、大幅に上回る人数の方々に聞いていただきありがとうございました(最前列に鎮座なさっていたきつねさんやじゅくちょーさんからの目が一番厳しかったのは言うまでもありません)。
Graalの話はどこまで詳細に踏み込むべきか思案していたため、今回はあえて難しくならないレベルに抑えました。スライドはこちらからどうぞ。


このセッションの部屋を担当されていたまめぴかさんの落胆のTweetが涙を誘うものでしたので、ここにUpしておきます。



休憩時間中に久保田さんに、懇親会でかずひらさんやうらがみさん、キクタローさんにご挨拶できたのはよかったです。みなさまありがとうございました。当面イベント登壇はないので、しばらく地道にステルス性能を向上させる所存でございます。今後ともどうぞご贔屓に。

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