[WLS, Docker, Kubernetes] Announcing General Availability version of the WebLogic Server Kubernetes Operator

原文はこちら。
https://blogs.oracle.com/weblogicserver/announcing-general-availability-version-of-the-weblogic-server-kubernetes-operator

WebLogic Server Kubernetes Operator(以下Operator)の一般提供(GA)リリースの発表ができうれしく思っています。OperatorはTechnology Previewとして2月にリリースしたもので、Kubernetes環境でWebLogic Server 12.2.1.3ドメインの作成、管理を簡単にするものです。このGA版では、Technology Previewの機能に加え、その他のWebLogic Serverの機能もサポートしており、開発、本番用途でご利用いただけるように動作保証ならびにサポートいたします。

この動作保証にはOracle Cloud Infrastructure(OCI)ならびにTerraform Installer for Kubernetes on Oracle Cloud Infrastructureを使って作成したKubernetes Clusterで動作するOperatorとWebLogic Serverの構成のサポート、そしてOracle Cloud Infrastructure Registry(OCIR)を使ったOperatorとWebLogic Serverドメインイメージの保存に対するサポートが含まれます。
Oracle Cloud Infrastructure
https://cloud.oracle.com/ja_JP/cloud-infrastructure
Terraform Installer for Kubernetes on Oracle Cloud Infrastructure
https://github.com/oracle/terraform-kubernetes-installer/

Kubernetes上でのWebLogic Serverの動作保証ならびにOperatorに関する追加情報は、以下のサポートドキュメントと発表のブログエントリをご覧ください。
WebLogic Server 12.2.1.3 Certification on Kubernetes (ドキュメントID 2349228.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=2349228.1
WebLogic Server Certification on Kubernetes
https://blogs.oracle.com/weblogicserver/weblogic-server-certification-on-kubernetes
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2018/01/weblogic-server-certification-on.html
KubernetesがWebLogic Serverインスタンスをホストするコンテナインフラストラクチャとして機能するよう、WebLogic ServerとKubernetesを統合するためにOperatorを開発してきました。OperatorはWebLogicドメインの作成、構成、管理をするためにKuberenetesを拡張します。以前の発表のエントリをご一読いただいた上で、WebLogic Server Kubernetes OperatorのGitHubプロジェクトをご覧ください。
Announcing the New WebLogic Server Kubernetes Operator
https://blogs.oracle.com/weblogicserver/announcing-the-new-weblogic-server-kubernetes-operatorhttps://orablogs-jp.blogspot.jp/2018/02/announcing-new-weblogic-server.html
Oracle Weblogic Server Kubernetes Operator
https://github.com/oracle/weblogic-kubernetes-operator
Kubernetes上でWebLogic Serverを実行すると、以下のことが可能になります。
  • Kubernetes環境でWebLogic Serverのアプリケーションを活用できる
  • WebLogic Serverアプリケーションを他のクラウドアプリケーションと統合できる
  • WebLogic Serverの使用を発展させ、Kubernetesの使用を拡大することができる
Operatorを使うと、以下のことが可能になります。
  • Kubernetes内のWebLogic Serverの管理を簡素化
  • KubernetesのリソースのWebLogicドメインへの割り当てを確保
  • ロードバランサ、Ingress controller、ネットワークファブリック、セキュリティなどの環境全体をKubernetesのAPIを使って管理
  • パッチ適用やスケールといった操作の簡素化ならびに自動化
  • WebLogicのベストプラクティスに則ることの保証
  • WebLogicドメインを問題なく、安全に実行
OperatorのこのバージョンとWebLogic Server Kubernetesの動作保証では、以下の機能およびサポートを追加しています。
今後の計画には、以下のものが含まれます。
  • OCI Container Engine for Kubernetesで動作するKubernetes上のWebLogic Serverの動作保証
  • WebLogic Deploy Toolingを使った、既存KubernetesのWebLogic Serverドメインへの簡単な再プロビジョニングならびに再デプロイ方法の提供
  • Oracle Container Pipelines(werckerとしても知られています)を使ったKubernetes上のWebLogicデプロイメントのCI/CDの追加
  • その他時間と共に追加される新機能や機能強化
詳細はしばしお待ちください。この発表がKubernetesにWebLogic Serverをデプロイする方法を求めていた方に役立つことを願っています。是非フィードバックをお寄せください。

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